褒めない、叱らない。じゃぁ、なにするの? | 心も身体も生き返る 気持ちを解放するエモーションフリー

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「こころ」精神やマインド・感情などの付き合い方。
不要なトラウマ、思い込みを
一瞬でなくすことで、
人生を好転させていきます。

エモフリ講師matsukoです。



先程、ニュースで
東大の合格発表の光景が、流れていました。



映像では、喜んでいる方たちが
いました。

本当に、嬉しそうにしていました。




もし、
我が子が、そんな姿を見せてくれたら


親としても、嬉しいですね。



実は、
不登校改善も、同じなんです。



今まで、行けなかったところに
行けるようになる。



そのために、
褒めることもしない。
叱ることもしない。



では、親はなにをするのか?




一緒に、喜ぶ。


結果を、
『一緒に味わうこと』です。




それが「子育て」です。


親だって
たくさん、頑張っているんだもの。




一緒に、成長していく
一緒に、喜んでいく
こと




それは、
口だけで「教育すること」
とは、違うんです。



ですから、
私が、親御さんに
まず聞くことは、
『今』
誰と、どこで、なにをしたいですか?




です。




感情というのは、結果です。

「今」欲しいものは、
学校に行くこと。



ではないのです。



子供が、学校に行けるようになって、
一緒に喜ぶ。
ことを、手に入れましょう。



人によっては、
もしかしたら、それが
『学校』ではない。
場合もあります。




しかし。
それで良いのです。



そこに進むと、また
違うことが、起きてきます。

新たな出会い
新たな可能性



子供の成長は、
褒めることではないんです。
一緒に喜ぶことなんです。

『感動すること』なんです。




でもね
『感動』って、本気じやないと
起きないことなんです。




もし、途中で転んだら。
一緒に悲しむ。
一緒に痛む。



で、良いのです。



そしたら、また
ちゃんと、立ち上がる「力」は、
もともと、誰でも持っています。



その
立ち上がる「姿」を見る前に、


親が、手を出してしまう。
アドバイスをしてしまう。



それでは、
自ら、答えを導き出す
過程が、育たないのです。




我が子が、学校に行けなくなってしまうと
親も、集める「情報」は、



学校なんか行かなくても
生きていける。



そんな「言葉」に、
つい、救われしまうことでしょう。


それは、
親自身が、
子供に、学校に行って欲しい。


と、言えなくなっている状態です。




向き合うところは、
『情報』ではありません。

自分の目の前にいる『人』なんです。



でも、
本当に?
それが、我が子のための「情報」なのか?



学校なんか行かなくても
「どうやって?」生きていけるのか?
「どうきたら?」しあわせになれるのか?



それを、
親のおかげだけで、
手に入れていまうと、




『自力』が、育たなくなりますね。
恋愛したら、そのまま
パートナーに、求めてしまう。
のも、よくあることです。





自分の理想を、パートナーに
求めて、
うまくいかなくなっていきます。





「不登校」になって、
とことん向き合い、乗り越えた人
「受験」を
とことん向き合い、乗り越えた人




同じ
「喜び」を手にしていきます。


不登校で、向き合うことは、
学校にもどるため
の自分との付き合い方


受験で、むきあことは、
学力をあげるため
の自分との付き合い方




です。
そこに、家族の願いは、
大きな応援力に、なります。




欲しいものを、手に入れていく過程で
人は『強くなれる』
のです。



そして、
どうしたら?しあわせになれるのか?
どうやったら?生きていけるのか?

それは、
「社会」が、教えてくれるんです。




お友達と過ごすことを怖がり
先生を怖がり
学校に押しつぶされてしまう


のは、


『弱さ』では、ありません。



自分の気持ちより、
友達の意見を、優先しているから
大人の意見を、優先しているから



自分で
乗り越えたことが『ない』のです。




私が、いつも言っているのは
不登校改善は、受験と同じ。




『受験』を乗り越え
行きたい学校を手に入れた時
と、同じように。


不登校改善も
親は、喜ぶことが出来ます。




今いるところが、ダメなわけではない。


もう一歩、先を手に入れるために、
『今』動くこと。

そしたら

それに対する
「喜び」
「悲しみ」
「悔しさ」

を、経験することが
出来ます。


いつも、いつも、
頑張っているのに、
『喜び』にたどり着けない
のは、



環境のせいでは、ありません。
努力が足りないわけでは、ありません。




『理想』の設定が、間違っているのです。




人生で、本当に
欲しいものって、




学歴じゃないんです。
学校じゃないんです。
お金じゃないんです。
彼氏じゃないんです。
旅行じゃないんです。
仕事ではないんです。




『その先』に、あること
が、

わからない。
場合は、



そのまま、知らないまま

お金や学歴や遊びや旅行を
求め続けてしまいます。



それが、あれば
幸せになれる。



と、勘違いしている。
から、
『問題』になって、現れるのです。



だから、
子育ては、大変でもなく、苦労でもなく

『喜ぶこと』が
まず一歩です。




その子がいることが
苦しみになっていませんか?



子育てより、他のなにかを優先したら、
その苦しみは、なくなると思いますか?


子育てを放棄して、他の誰かにやってもらったら
その苦しみは、なくなると思いますか?




その狭間にいること
が、
苦しみなんじゃないかな?