アーリーリタイア2年目になると無駄金がどれだけ減るか計算してみました

2020年3月30日月曜日

アーリーリタイアして良かったこと

先日「国民健康保険への切り替え手続きを開始、新保険料はいくら?」にアーリーリタイア2年目の健康保険料について記載しましたが、2020年はサラリーマン時代と比べてどれぐらい無駄な出費が減るか計算してみました。

税金や社会保険料は収入に比例して支払うこととなるため、働けば働くほど効率が悪くなってしまいます。

一方で、持っているお金については、持っているだけであれば1億円もっている人でも、10万円だけ持っている人でも、税金や社会保険料の負担額は変わりません。

そうすると、資産を持っていながら収入の少ない人の効率が最も良くなるでしょう。

アーリーリタイアはそのような生き方を目指して始めたのですが・・・。

アーリーリタイア2年目となり、やっとそれが実現しようとしています。

所得税の比較

会社を辞めた2018年の所得税は約118万円でした。

ふるさと納税をしていたことから確定申告をしており、確定申告書で確認をしてみました。

2020年は所得控除の合計を上回る収入は無い予定ですので、所得税は0円になると思います。

社債利息や配当所得に源泉徴収される所得税もあるのですが、サラリーマン時代から資産運用はしているので大きな差は無いとして考慮しないこととします。

約118万円0万円


住民税の比較

会社を辞めた2018年の住民税は約60万円でした。

住民税の支払いは翌年に支払うこととなるので、昨年に支払った金額です。

所得税と同様に、2020年は所得控除の合計を上回る収入は無い予定ですので、住民税も0円になると思います

社債利息や配当所得には源泉徴収される住民税もあるのですが、サラリーマン時代から資産運用はしているので大きな差は無いとして考慮しないこととします。

約60万円0万円

健康保険料の比較

会社を辞めた2018年の健康保険料は約55万円でした。

このブログに給与・賞与から控除された健康保険料額について記載していましたのでそこから確認しました。

2020年度は先日役所に行って確認したのですが、2.4万円ぐらいになるようです。

3月までは任意継続の保険料を支払っていますが、2020年度の健康保険料として比較します。

約55万円3.6万円

まとめ

所得税、住民税、健康保険料について、サラリーマン時代とアーリーリタイア2年目とを比べてみると、合計で約230万円が減少するようです。

改めて計算してみると、所得税は賞与にも課税されており、気付かない間に結構な額を支払っているようでした。

税金や健康保険料の支払いが少なくても受けるサービスの品質は変わりませんので、これらは少ないに越したことはありません。

高額な支払いをして相応のサービスが受けられるのであれば、少しは救われるのですが、そのようなことは全くありません。

せっかく働いて収入が多くなっても、このように消えていくお金が増えてしまうのが現実でしょう。

今後、さらに税金や社会保険料は増えると思いますので、サラリーマンを続けた場合の効率は悪化していくのではないでしょうか。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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