やはりリタイア資産は約150万円の減少となりました

2020年3月26日木曜日

投資全般

新型コロナは海外では感染拡大しても日本国内では大丈夫だ・・・という説もあったのですが、海外への渡航自粛や東京では外出自粛が開始されるなど、雲行きが変わってきました。

当然、今日の相場は下落だろうと思いましたが、やはりリタイア資産は約150万円の減少となりました。

今週に入って急ピッチで復活してきたので仕方ないでしょう。

リタイア資産の評価損益

今日はリート資産が約147万円、株式資産が約3万円の減少となりました。

一方で、ファンドは昨日上昇していたので、ファンド資産は16万円増加しました。

 リート:-528万
 株式:+37万
 ファンド:-83万(前日価格)

リート個別銘柄の損益

評価損益が-528万円となっているリートの損益内訳について纏めました。

全体の投資額に対する評価損益は-18%ですが、マイナスの上位はホテル系リートが占めています。



ホテル系リートの今後

新型コロナの感染リスクが無くならなければ、旅行業界の復活は難しいのだろうと思います。

その意味では「東証26年ぶりの上昇幅でもリタイア資産はまだマイナス」に記載した、一進一退と言うか、ある程度収束してもウイルスが時々現れるようなウダウダの状態が長引く場合、自粛ムードが続くので旅行業界の体力が持たなくなるのでしょう。

一方で、対応策が完成して脅威で無くなってしまえば、高速道路の無料化などの支援策や延期されたオリンピックの開催などによってV字回復するのだろうと思います。

リーマンの時にはニューシティーレジデンスのリートが資金ショートをして破綻しましたが、今回はリーマンの時とは違って信用収縮は起きていないので、簡単に破綻することは無いと見ています。

ホテル系リートのリスクは変動賃料を中心とした賃料の減少とオペレーターが潰れるなどによる稼働率の低下であって、ホテル運営会社のように赤字になって体力が無くなって潰れるものとは異なるでしょう。

そう考えれば、リートを通じてホテル資産を長く持ち続けていれば、そのうち良くなるのだろうと考えています。

薬がダメなら情報共有

引き続き、新型コロナに関して投資に役立つ情報収集を続けているのですが、ワクチンや治療薬に関しては早期に収束するような良い情報はありません。

一方で、感染者数が増加したことにより、新型コロナに関する情報量が蓄積されつつあるようには見えます。

全く未知のウイルスであったものが、〇〇の場合に感染しやすい、〇〇の症状が出る・・・などと、性質の理解が進んでいます。

薬によってコントロールが出来なくても、感染する方法が分かって、それを避けることでコントロールすることの方が早く実現するのではないでしょうか。

3つの密を避けること以外に、もっと判明してきた事実によって実施すべき具体的なことの情報共有を進めて欲しいものですね。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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