信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

道路整備の促進に関する要望&県知事と市長会、町村会との意見交換会

2020年11月27日 | 生坂村の報告
 27日(金)は雲が多く、ニワカ雨が降り、一日を通して寒い陽気でした。
 午前10時30分からは、長野県建設部 田下部長さんはじめ田中技監さんなど関係各位に、県道上生坂信濃松川停車場線と県道宇留賀池田線の整備促進に関する要望をさせていただきました。


 宮澤県議会議員さんと清沢県議会議員さんにご同席をいただき、当整備期成同盟会の池田町長の甕会長さんと松川村平林村長さんと私、池田町の倉科議長さん、松川村平林議長さん、山﨑広津道路愛護会長さん、当村の平田議長さん、山﨑宇留賀区長さんなど関係者と担当の職員各位で要望しました。


▽ 要望の内容は、町村境工区道路改良工事の早期着工、町村境の待避所工事の早期完了、山間部沿線の倒伏の危険性が高い立木の除去など、両路線とも引き続きの要望事項が多く、またここ数年、本道路において豪雨・豪雪災害による通行止めが発生していることから、危険個所の整備を早急に実施していただき、安全・安心に通行できる道路になるように対策工事などの実施を要望しました。



 当村としては、特にあづみ病院に通院、入院している村民が多いことから、命をつなぐ道として県道上生坂信濃松川停車場線のトンネル化を強く要望させていただくとともに、池田町側からの電線が支障木により切断しての停電が多いため、森林税を活用して、多くの支障木を伐採していただくことも要望し、両路線とも生活道路でもありますので、それぞれの要望事項の早期完成などを平田議長さん、山﨑宇留賀区長さんからもお願いしました。






▽ それぞれ松本建設事務所並びに大町建設事務所で整備事業を進めていただいておりますが、当村にとりましては、通勤・通院・通学・買物等に大変重要な路線でありますので、両県道が安全・安心に通行できますよう引き続きの事業促進を切にお願いし、清沢議会議長さんと宮澤議会議長さんからもしっかりとお願いと御礼のことばをいただきました。





▽ 田下部長さんと田中技監さんからは、現地調査をされた路線ですので、各要望事項について、工事の進捗状況と詳細設計、用地交渉など今後の方向性の説明をしていただき、トンネル化については、トンネル工事と現道整備のルート検討している状況であり、立木除去については、今年度森林税を活用して実施をしているので、引き続き中部電力と協議をしながら進めていくなどとご回答をいただきました。






 午後4時30分からは、「知事と市長会、町村会との意見交換会」がテレビ会議で開催され参加しました。
 阿部知事さんから、今第3波と言われるように、11月に入り長野県も感染者が増え、24日には県内全域を感染警戒レベル3に引き上げましたが、今後感染拡大を押さえ込み医療体制を堅持していかなければならない状況である。しかし、社会経済活動も維持していかなければならないので、ガイドラインに沿って感染防止対策を徹底し、県と市町村が連携・協力してしっかり取り組んでまいりたいなどの挨拶で始まりました。


 長野県全域に「新型コロナウイルス警報」発出にしたことにより、下記の「感染拡大防止のお願い」を遵守していただきたいとのことでした。
① 信州版「新たな日常のすゝめ」に沿った行動を徹底してください
・会食、飲み会では感染リスクの高い行動を避けるよう努めてください
・店舗等の講じている感染防止策にご協力ください
② 陽性者が多数発生している地域への訪問に当たっては十分ご注意ください
③ 発熱等の症状があり、心配な時は速やかに保健所等に電話でご相談ください
・家庭内での感染にも留意してください
④ 事業所での対策の徹底をお願いします
・休憩時間など居場所の切り替わりによる気の緩みや環境変化にご注意ください
・感染拡大予防ガイドラインを遵守するよう努めてください


 また、下記の「今、みなさんに考えていただきたいこと」を確認していただき、これからの感染予防についてもう一度考えてみてくださいとのことでした。
① 最近「これくらいなら大丈夫だ」と、人との距離が近くなっていませんか?
② 消毒や手洗いをうっかり忘れてしまうことが増えていませんか?
③ 自分が元気なら、人にうつさないと思っていませんか?
④ マスクをしていれば、換気や加湿は必要ないと思っていませんか?
⑤ 「自分は大丈夫」「あの人は大丈夫」と思っていませんか?



 そして「感染警戒レベルの引き上げについて」「新型コロナウイルス感染症対策方針」「医療提供体制について」「感染症防止対策を前提にした観光誘客について」それぞれ資料に沿って説明を受け、意見交換をさせていただきました。
 感染警戒レベルを基準内になれば引き下げていただくとともに、飲食時でもマスク着用を徹底すること、スキー場の営業休止による県の支援策の要望、島津製作所のPCR検査を全自動で行う「遺伝子解析装置」の購入と検査の可否、成人式で帰省しての同級会の統一的な規制、新たに特定地域の感染警戒レベルの発出、お盆の帰省を自粛してもらったが、年末年始の帰省の自粛についての判断時期、GoToトラベルは感染拡大との関係が不透明なので中止反対、大町市も再度誘客キャンペーンを行うこと、GoToイートによる忘新年会は感染対策を徹底して受け入れることなど意見交換をしました。



 引き続き、県と市町村等で連携して、感染拡大防止のための対策や医療提供体制及び検査体制の充実を一層推進させるとともに、県民の皆様への働きかけを徹底して、県民皆で力を合わせこの難局を乗り越えていかなければならないと感じました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、池沢口に行き、日岐上空から雲が優勢の風景を撮影しました。
日岐上空からの風景







 その他生坂村では、小学校でALT・職員健康相談、保小中一貫教育研究検討協議会、教育委員会定例会、関東農政局現地調査、上生坂A班の皆さんの元気塾などが行われました。

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