信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

地域未来塾閉講式&上生坂ほたるの里の会総会

2020年02月22日 | 生坂村の取組
 22日(土)の午前中は風が強く土埃が舞うほどでしたが、午後は風が止み、雨が降りだす荒れた天気の一日でした。
 午後2時45分から、B&G海洋センター会議室において、今年度の地域未来塾の閉講式が開催されました。
 地域未来塾の趣旨は、「未来を担う子ども達を育む体制づくりを目指し、地域と学校が連携・協働して、学習を希望する中学生に対して、地域住民等の協力を得て学習支援を行う。」となっています。
▽ 閉講式前の地域未来塾の様子です。




▽ 樋口教育長の開会のことばで始まり、高野公民館長から、昨年5月11日から全34回の地域未来塾ができ、生徒達の学力が伸びたことは、信州大学の小山先生、荒井先生、学生さん達のお陰であることに謝辞を述べられ、楽しく勉強ができた人、来年度も引き続き行いますので参加する人、などと聞くと生徒全員が手を上げ、この塾でさらに頑張ってくださいなどと挨拶をされました。




▽ 私からも、この塾が実施できましたことに対し、信州大学の小山先生と学生さん達に御礼を申し上げ、生徒達には土曜日はノンビリしたいと思うけど一年通して勉強してきたことを褒めてあげ、今後も優秀な学生さん達に勉強を教えていただけるこの塾を続けていきますので、皆さんも学力が上がるように頑張ってくださいなどと挨拶をさせていただきました。


▽ 信州大学 教職支援センターの小山先生からは、この塾は教科を勉強するだけでなく、皆さんが学生達と触れ合うことで、新たな発見があることにも意味があり、皆さんのように色々と身に付けていくことが大切ですし、学生達も教職員課程の良い経験になっていますので、これからも引き続き取り組んでいきますので、皆さんに色々と学んでいただきたいなどと挨拶をしていただきました。


 本事業の実施主体は生坂村とし、信州大学と連携・協働のもと事業を行うものです。
 事業内容は、生坂中学校に在籍する中学生への学習支援で、指導科目は、国語・英語・数学・理科・社会となっています。
 学習支援員及び教育サポーターついては、実情(活動の内容や実施日数、対象とする中学生の数等)に応じて、真に必要な人数を配置することとし、信州大学の学部生・院生の計14名の皆さんの中で、1回につき2~6名をお願いして行ってきました。
▽ 本日受講された9名の生坂中学校の生徒達から、この塾で集中して勉強できたこと、成績が伸びたこと、分かりやすく教えていただいたことなどの御礼の言葉を話してもらいました。








▽ 本日の学習支援員の3名の学生さん達からは、生徒達がしっかり勉強をしてきた内容、努力をすると成績が上がること、これからの人生で高校入試は人生の選択になることなどを話していただきました。




 午後6時からの「上生坂ほたるの里の会」の総会は、平林会長さんの挨拶で始まり議事に入りました。
▽ 平成31年度(令和元年度)「上生坂ほたるの里の会」の事業実績・会計報告、令和2年度の事業計画・予算案が原案通り承認されました。
 来年度も、農業体験ツアーの田植え、稲刈りの対応とほたる祭りの実施、赤とんぼフェスティバルの参画などを決めていただきました。


▽ 平林会長さんと私の挨拶では、農業体験ツアーのお手伝いやほたる祭りの開催、公園の環境整備などの活動に対して感謝を申し上げ、引き続きみんなで協力し合って、生坂村の活性化と元気を発信していきましょうなどとお願いしました。

 会員の皆さんに新しい企画の提案を募り、来年度のほたる祭りは、保育園児と小学生にお願いして、フラッグに夢や願い事、絵を描いてもらい飾ろうということになり、関係機関と調整することになりました。

▽ 朝の写真は生坂ダム上からの風景です。







 その他生坂村では、地域未来塾、少年少女バドミントン教室、小学生バレーボール教室、少年少女サッカー教室U―15などが行われました。

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