信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂村人権講演会「パラスポーツ体験会(ボッチャ体験)」

2019年12月03日 | 生坂村の取組
 いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。
 生坂村教育委員会と公民館では、障がい者とパラスポーツへの理解と関心を深め、共生の地域づくりを目的にした生坂村人権講演会「パラスポーツ体験会(ボッチャ体験)」を12月3日(火)午後2時から、生坂村B&G海洋センター体育館で行いました。


 この体験会には、生坂小学校と生坂中学校の児童・生徒と先生たちが参加しました。
 体験の前には、講師に迎えられた元パラリンピックメダリスト・加藤正さん(長野県障がい者スポーツ協会に所属)から「今日体験するボッチャは、来年の東京パラリンピックの競技にもあるので、ボールの感触や投げた感じなどを覚えておいて、テレビなどでボッチャを見たときに、『あのボールを投げたことがある!』と思い出してほしい」とご挨拶がありました。




 加藤さんからルールを教わり、6コートに分かれて対戦しました。試合のないチームは、審判や応援をします。




 目標になる白いボールにピタリと寄せられたときは、歓声や拍手が起こり、また、投げたボールが遠くまで行ってしまったり、全然届かなかったりしても、大笑いで楽しそうにプレーしていました。




 試合を終えた後、小学生と中学生の代表が「ボールを投げるのが楽しかった」「ボッチャのことを知らなかったけれど、どんなものかわかってよかった」「最初は難しかったけど、慣れてきたらちゃんと試合になって面白かった」と、感想を発表してくれました。




 最後に加藤さんから、「ボッチャは、小さなお子さんからお年寄りや障害のある人まで、誰でも楽しめるスポーツなので、ぜひ生坂村でも親しんでほしい」とコメントをいただき、終了・解散となりました。

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