信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

長野県町村会第27回定期総会

2018年10月16日 | 私の活動報告
 16日(火)は日差しが届いて昼間は秋の装いでちょうど良い体感になり、穏やかな秋らしい一日となりました。
 午後2時からの長野県町村会第27回定期総会では、58町村の内、51名が出席をされ始まりました。

▽ 長野県町村会長の藤原川上村長さんから、全国各地で災害が発生していることに哀悼の意を表し、早期の復興・復旧を願い、安全安心の地域づくり、防災・減災の重要性を述べられ、人口減少対策、地域経済の再生に向けて、地方財政の安定のために、地方交付税の確保が重要であり、地域住民一丸となって地方創生、地域活性化などの実現に向けて取り組んでいかなければならないなどと挨拶されました。




▽ 阿部知事さんが、知事選挙の御礼を述べられ、「しあわせ信州創造プラン2.0」の実現に向けて、「子どもや若者が希望を持てる長野県」「歳を重ねても安心して暮らせる長野県」「元気な産業が暮らしを支える長野県」など、少し事例を挙げて「攻めと守りの政策パッケージ」を話され、更に市町村との連携を図ってまいりますなどと来賓祝辞をされました。
 鈴木県議会議長さん、県市長会長 小口塩尻市長さん、県町村議会議長会 久保田会長さんからもそれぞれの立場から来賓祝辞を頂戴しました。


▽ 議事に入る前に、加藤長野市長さんと菅谷松本市長さんにより、両市で共同提言しました「人生100年時代を見据えた新しい高齢者の定義」について、加藤長野市長さんがお越しなり趣旨を説明されて、長野県町村会も共同提言に賛同することになりました。


 次に議事は、平成30年度長野県町村会一般会計補正予算(第1号)、平成29年度長野県町村会会務報告、一般会計等3会計の歳入歳出決算、国・県に対する提案・要望事項、決議、要望運動方法など上程した各議案が原案の通り承認されました。




▽ 私は、建設部会長として「道路等交通網の整備促進及びインフラ老朽化対策の充実」と「河川・砂防施設の整備促進」を重点提案・要望事項として上程し、原案通り承認していただきました。




▽ 議事終了後、医学博士・健康科学アドバイザー 福田千晶氏から「リーダーが知っておきたい健康の常識・非常識」と題して講演をしていただきました。


 防ぎたい健康問題として、「突然倒れる」、「長期休職」の二つ大きな項目について話されました。まず、リーダーが急に倒れると「自分、家族、従業員や関係者とその家族、地域社会などの影響が大きいこと」、そのために日頃から注意しておきたいことは「肥満」であり、肥満から引き起こすリスクが高いとされることは、「高血圧、糖尿病、脂質異常症、睡眠時無呼吸症候群、腰痛、肩こり、膝痛」などがあり、メタボリックシンドロームを理解して、「仕事の身体的な負担、精神的な負担を考慮するなどの血圧の高い人への配慮」や、「脂質異常症は自覚症状がないが軽視できないこと」、「早期に進む動脈硬化の怖さとして、脳梗塞、脳出血、心筋梗塞の原因になること」、肥満は3つの「あ」の「アルコール・甘いもの・脂ものに要注意であること」、「運動は週3回以上が望ましいこと」など健康長寿に対してお話をされました。


 また、現代社会で増えているメンタル問題に対して、リーダーが把握しておきたい精神的な負担・肉体的な負担の事例や見逃してはいけないサインについて示され、それらが分かってきた時は、まずお酒を飲まないで話を聞くこと、体を休ませること、産業医や医療機関、外部の産業保健サポート機関へ導くことであるなど、多岐にわたり詳しくご講演いただき、私は昨日人間ドックでして、太り過ぎ、飲み過ぎを注意されましたので、身につまされる講演でありました。


▽ 朝の写真は大日向上空からの風景です。





 その他生坂村では、保育園で誕生会・個別懇談会、小学校でアウトメディアチャレンジデー・ALT、山口医師訪問診療、多機関協働による包括的支援体制構築事業、下生坂体育館改修工事打合せなどが行われました。

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