信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

「大城・京ヶ倉」春のトレッキングツアー

2019年04月21日 | 生坂村の催し
 21日(日)は朝から薄雲が広がりましたが、過ごしやすい体感の一日でした。
 午前8時30分にやまなみ荘前で「大城・京ヶ倉を広く世に出す会」と生坂村観光協会の共催による春のトレッキングツワーの出発式が行われました。

▽ 私から、今年は昨年より桜の咲くのが遅く、今が満開の桜花爛漫の季節ですが、ヒカゲツツジは咲いてくれていることを願い、北アルプスの眺望はよく見えるか心配ですが、起伏に富んだ登山道などを楽しんでくださいなどと歓迎の挨拶をさせていただき、担当職員から諸連絡をしてからバスに乗って出発しました。






▽ 今回も1班は、万平登山口で振興課担当職員の伊藤君の指導で準備体操をして、いくさか大好き隊員の腰原さんが先頭で登り始めました。




▽ 「おおこば見晴らし台」で、山桜が満開の桜仙峡や北アルプス、犀川の蛇行が一望の風景を楽しみながら休んでいただきました。






 雲っていましたが北アルプスがよく見えましたし、360度の眺望と満開の山桜、咲き始めた淡緑色のヒカゲツツジなどの花木を見ながら、楽しいトッレキングツアーになりました。

▽ 少し厳しいところがある登山道を、咲き始めたヒカゲツツジを見ながら登りました。






 このツアーは私が村長になった年から始めて、今年で13年目になりますが、今回も直ぐに定員に達するほど人気があり、私も満開の山桜と咲き始めたヒカゲツツジを見られて、良かったと思いました。

▽ ヒカゲツツジが岩に咲いているところと、その上の登山道から撮影した京ヶ倉の風景です。








▽ 京ヶ倉の頂上に登る前の名所、両側絶壁の「馬の背」を慣れている方と慎重に渡っている方々です。




 参加された皆さんから、里山だけど登山道も急な所や平坦な所があり起伏に富んだコースで、ヒカゲツツジ、山桜など花木が多く見られ、アルプスや里山と犀川の蛇行などの眺望も良く、とても素晴らしいと言われていました。

▽ 馬の背から撮影した、加藤正治(犀水)先生が「吾里や 飾り兜を 姿にて」と詠まれた風景です。


 今回も眼下に広がる眺望を眺めて「景色が素晴らしい!山桜が鮮やか!」、咲き始めたヒカゲツツジを見て「わあ~咲いてる!素敵!可憐!」、馬の背の絶壁やロッククライミングみたいに登る岩場では「おお~!どうやって登るの!怖い~!楽しい!」など、感激や満足された様子に、大城・京ヶ倉のトレッキングツアーを実施してきた大城・京ヶ倉を広く世に出す会の皆さん、大好き隊員などみんなで力を合わせて、各種企画や登山道整備、情報発信等を続けて来て良かったと感じました。

▽ 木に挟まれた急な登り道や岩場の急な登りを、腰原さんにフォローしていただき、ロープにしっかりつかまり足場を確認しながら登っているところです。








▽ 京ヶ倉の頂上では、班ごとに記念撮影をし、1,2班は私のカメラでも撮影できました。




▽ 京ヶ倉の頂上から撮影した大城方面などの風景です。




▽ 京ヶ倉から大城へ行くには、所々急な下りもあり、ロープにつかまり慎重に降りていました。




▽ 大城の頂上では昼食を食べましたが、4班全員が集まると一杯になり、1,2班から下山を始めました。






▽ 草尾上野のぶどう畑や高津屋森林公園下の昭和電工広津発電所も見えましたし、森林浴を楽しみながらの下山の様子です。










▽ 下山後のやまなみ荘での交流会は、かあさん家の灰焼きおやきとやまなみ荘のトン汁を召し上がっていただきながら、吉澤副会長さん、私が、大城・京ヶ倉のことや生坂村のことなどを話させていただきました。





 今回初めて参加していただいた皆さんとリピーターもお出でになり、概ね評価が高いお話をお聞きし、アンケートもお願いしました。今後もアンケートの内容を検証して、引き続き多くの皆さんにお越しいただけるトレッキングと生坂村を訪れてくださるイベントを企画したいと考えております。


 毎年度、登山道の整備やゴールデンウィーク中の送迎などのボランティア活動のお蔭で、大城・京ヶ倉のトレッキングに来られる皆さんが増えていると感じています。
 参加された皆さん、大城・京ヶ倉を広く世に出す会、いくさか大好き隊、振興課の皆さん、大変ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。



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