今回のキンプリコンサートの旅。



友人のメアリーと仙台女二人旅になりました。

基本的にキンプリ一色の動きだったのですが
旅行としてもとても楽しいものでした。


子供から離れ一泊二日。
好きなものを見に自由に動く。
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楽しかったー。




最近本当に運や巡りが良く
この旅も常に良い状態で動けました。

時間もゆったり問題なく
キンプリのグッズも並ばずに買え(基本的に長蛇の列になるはず)
レンタカーを手配したことで
時間を持て余すこともなく
ライブ自体は最前列。

帰りに行ったラーメン屋は味玉サービスデー。


次の日に何をしようかと
ホテルの夜で考えた時に

近くにアウトレットモールがあるけど
セールだったらなぁ。行きたいけど…
と調べたら、まさかのセール中。
わんさか買いましたよね。



仙台らしい思い出は
1日目のランチで牛タンを食べたことだけだったけど


本当に楽しい旅でした。


帰りの新幹線に乗る前にお土産を買うことにしていて
旦那とか家族とかにお土産を選んでいるメアリーを見て
私も誰かに何かを買いたい。

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買いたい。何がいいだろう。


姪ちゃんにでもあげようか。
楽しかったもんな。
牛タンも美味しかった。
お土産の牛タンも試食が美味しかった。
買って行ってあげようか。

それとも甘いもの?
でも島根の帰省土産もあるし
次いつ会えるかも分からないし…

お土産、買わなくっちゃ。
買いたいな。


買いたいな。


買いたいな。



…なんで買いたいんだろう。

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そうふと思いました。



私はこの楽しかった思い出の共有をしたいんだと気付きました。
そしてそれを一番に共有して喜んでくれるだろう相手が
姪ちゃんしかいないことに…。


友人はいますよ?
会社に買って行ってもいい。


でも、どこに行ったから買っていくのではなくて
楽しかった、美味しかったものを再度思い出して共有したいんだと…
この喜びを一緒に喜んで欲しいのだと。



そうメアリーが旦那様にそうするように…




まーくんが生きていたら
間違いなく牛タンを買って行った。それも多分多めに。
家に帰ってからは私が焼いて
美味しいね。美味しいねと。一緒に感動したはず。

何があったかを小さなことまで話して
どれだけ楽しかったかを嬉々として語ったでしょう。

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私はそれを、無理やりにでも誰かとしたいのだと気付きました。
本当はまーくんとしたいのに
それには気づかないふりをして…


それに気づいてしまったから
お土産は誰にも買いませんでした。



そんな虚しいことできなかった。





お土産って
渡したい人がいて
喜んでくれる人がいて

そこに価値が生まれることに気づく。


私が1番にお土産を渡したい人はもういないんだ。
1番に思い出を語りたい人はいないんだ。




泣きましたよね。

旅の終わりに。
テンションだだ下がり。
メアリーには悪いことを…優しく一人にしてくれました。



楽しかったからこそ
共有できない寂しさに襲われました。

1番に喜びを伝えたい人。
もうこの世界にはいない。


 ただそれが悲しかった。


お土産…渡したかったな…
一緒に話をしたかったな…



↓これが愛する人がいない世界なんだ…


  ●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら

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   どんどん増えていくでしょう。

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