日本が敵基地攻撃能力を持つ事を、なぜか恐れるシナ
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テーマ:安全保障
日本のトマホーク(巡航ミサイル)導入構想を地域の軍事バランスが崩れると批判するシナ
シナのメディアで人民網という組織がありますが、そこで日本が敵基地攻撃能力を持つために、自民党で米国製巡航ミサイル「トマホーク」の導入を検討していると報じています。
(リンク切れの際は、注目記事1474参照)
それが実現されることで、北東アジア地域の『戦略的均衡』が崩れるとして、地域の緊張が高まると批判しています。
なぜそんなに焦るのでしょうね?
シナの軍事力は、既に日本を凌駕し、質においても追い抜かれたという見方すら出ているのに。
普通なら『大したことない』と、切って捨ててもよいほどだと思うのですが。
超音速ミサイルを持つシナが、亜音速の巡航ミサイル保有を批判する不思議
トマホークは、せいぜい亜音速のミサイルで、シナやロシア(あと北朝鮮)が開発し、配備しつつある超音速遷移軌道ミサイルに比べれば、さほど脅威にならないのではないでしょうか?
シナやロシアなどが本当にそんなミサイルを大量に実戦配備していれば、それ(を発展させた迎撃ミサイル)で迎撃して、撃ち落とせばいいだけだと思うのですが。
それを『地域の戦略的均衡が崩れる』と、大騒ぎするほどのものなのでしょうか?
日本脅威論を煽って、日本に重武装させないように仕向ける工作かもしれませんが、それを割り引いても、日本の防衛力強化の情報には、ヒステリックに反応していますね。
ロシアが大騒ぎしたのは、イージスアショアの時くらいだったことを考えれば、その異様さが際立ちます。
シナの奇妙な批判は、防御力不足という弱点を突かれようとしているからか?
そう考えてシナの事情を想像すると、攻撃は最大の防御という考えの下に、敵の攻撃に特化した軍編成にしたが、こと防御については、あまり考慮されていないのではないでしょうか?
さすがにICBM格納庫は簡単に破壊できないでしょうが、海軍基地、移動式地対地/艦/空ミサイル、空軍基地その他、バンカー(地下退避壕)バスターを使用せずとも、トマホークで破壊可能な標的は、いくらでもあります。
もし本当に今まで迎撃を考えていなければ、そりゃあ、大慌てするでしょうね。
そう考えると、今までシナの軍事拠点を破壊できる能力があったのは、アメリカ、ロシア位ですが、今ところシナを潰す体制にはなっていません。
これに対し、シナが侵略の野望を向けている国は、それを阻止するために真剣になります。
例えば尖閣諸島を侵略するときにトマホークを大量に打ち込まれれば、シナが受ける被害の方が、はるかに大きいでしょうね。
そしてその状況を見て、同時多発的に多国籍で攻め込まれたら、下手をすれば亡国です。
シナが大被害を受けたときに、積年の恨みを晴らそうと行動する動機を持つ国は、周辺国で多数に上ります。
その状況次第では、北朝鮮すら、シナに刃を向けるかもしれません。
機を見て裏切るのは、コリアンの十八番ですからね。
今トマホークを大人買いすれば、苦境に立つトランプ大統領に貸しが作れる
早い話、トマホーク導入は、非常に有用だという事ですね。
日本はさっさと導入を決め、即時、大量に購入すると、一日でも早く、発表するべきでしょう。
何しろ米国製品の売込みに余念がないのが、トランプ大統領です。
今やコロナウィルスの爆発的感染と、それに伴う景気大減速に七転八倒している状況です。
ここでトマホークを大人買いすると発表すれば、トランプ大統領の機嫌も、良くなるというものです。
そうすればどう見ても日本では売れないアメ車などを押し付けられるのを防げて、貿易摩擦も未然に防ぐことが出来るでしょう。
更に、今大々的に買い付けると発表することは、もう一つメリットがあります。
この秋には、アメリカ大統領選挙があります。
つまり、選挙を控えているこの時期に、支持率を落としているトランプさんに貸しを作れるのです。
一石二鳥だと、思いませんか。
ただそれだけに急ぐべきです。
選挙が終わってからでは、感謝はされるでしょうが、『貸し』にはなりませんから。
日本に還流できず、使い道のない外貨を有効活用して、日本の安全を買おう
しかしこれを購入する資金が、どこから出るのか?
そう思われる方のいらっしゃるかと思います。
ここで思い出していただきたいのが、日本が保有する大量の外貨(準備)です。
その多くが米ドルですが、それを国内に還流させられず、事実上使えないお金になっています。
(日本にそれを還流させると、大量に円買いドル売りを行うことになり、一気に円高が進むため、ほどほどにしかそれが出来ない)
それをトマホーク等の装備品購入代金に充てるのです。
お金でなく、物で入ってくるならその心配はありませんし、日本の防衛に大きく資することになり、また購入費用に税収を充てる必要がありません。
つまり財政にも優しく、それが出来るのです。
シナの脅威を利用して、この際今まで欠けていた、敵基地攻撃能力を持ちましょう。
それで日本の安全が、より増します。
ついでに言えば、共同開発する際にアメリカに支払うことになるであろう、F3についての技術料も、ここから出せば、いいですね。
税金を節約して、次期戦闘機を作れます。
これでシナに大きく傾いていた東アジアの軍事バランスが、元に戻るでしょう。
シナ視点では『地域の戦略的均衡が崩れる』のでしょうが、これはシナが中心になって『地域の戦略的均衡を作る』目論見が崩れるというのが、シナ周辺諸国の偽らざる気持ちだと思いますがね。
シナの主張こそが、シナ中心の身勝手な思惑ですからね。
それでヒステリックに反発するのですから、どれだけ意識が傲岸不遜になっていたか、良く分かる発言ですね。
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