中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

悪魔のささやき

共産主義という怪物が現れた! ①

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※ピーターの法則があるから、迷ったら”昇”級を目指す

ピーターの法則によると人は無能になるまで昇進を繰り返すと言われています。

https://syde.jp/w2/archives/8539

 

 

 中国に対して多くの政財界の連中はこのように言います。「中国とは2千年の誼みをもった国である。この国に角を立てるのはよろしくない。何を言われても絶対に怒らせてはいけない」というのです。

 その一つの例が尖閣列島です。尖閣列島は日本の領土に決まっています。戦前は、鰹節の工場があり、日本人が住んでいたのです。数百人の日本人が住んでいて、鰹の漁をやっていた場所です。

 どうして中国は、軍艦を入れてきて「ここは中国の領土だ」と言うのでしょうか? 国連が尖閣列島の問題を調査した時があったのです。そのときに石油が発見されたのです。すると中国は急に騒ぎ出して「ここは中国領だ」と言い出したのです。それで軍艦を入れてきて「絶対に盗ってしまおう」と思っているのです。

そこで国土交通大臣の赤羽が「絶対に撃ってはいけない」と言っているのです。福田赳夫元総理もそうだったのです。今は公明党です。

 「中国を怒らせるな。中国とは、2千年の誼みをもった国だから怒らせるな。戦争になる行為はいけない。何をされても自衛隊を出してはいけない。発砲してもいけない」というのです。

 福田が総理の時に、海上保安庁が中国人を捕まえたのです。尖閣列島に上陸されたのです。中国人に上陸されてしまうと、中国の島になってしまうのです。それで、30人くらい捕まえて、「どうしようか」となったのです。

 日本の法律で裁くと決めていた時に、福田が首相だったのです。「そんなことをするな。2千年の誼みのある国にそんなことをしたら大変なことになる。すぐに帰してしまえ」と言って、中国人を日本の法律で裁くことをしないで帰したのです。

 よど号ハイジャックの時もそうです。共産主義者の赤軍派に飛行機をハイジャックされて「身代金を持ってこい!」と言ったのです。すると福田赳夫は身代金を払って、北朝鮮に亡命したのです。よど号ハイジャックの事件の連中は、今でも北朝鮮人として活躍しているのです。

 「北朝鮮の革命路線を実現するのだ」と今でもやっているのです。そのときに福田赳夫は「人命は地球よりも重い」と言ったのです。では、何をされても黙ってお金だけ払うのでしょうか?

 世界中はドロボウばかりです。「これはいただき」「あれもいただく」という国ばかりです。だから、土地や領土や領海は、一歩も譲ってはいけません。一歩譲ると百歩盗られてしまうのです。

 侵略された場合は、戦うしかありません。世界は野獣に満ちています。「人の物が欲しい」という図々しい奴らばかりです。それに輪をかけて野獣化しているのが、中国共産党という怪物(モンスター)です。

 中国は、怪物でもなければ、何でもなかったのです。毛沢東が文化大革命に失敗して、経済活動は全て失敗して国は弱体化したのです。その結果、極貧の人民をかかえた貧しい国だったのです。「毛沢東を倒せ!」という5人組みがいたのですが、逆にやられてしまったのです。

 毛沢東は上手いのです。自分が落ち込んで「危ない!」と思った場合は、戦争に持ち込むのです。例えば中国共産党が蒋介石の国民党軍を中国から追い出して、優位の立場に立つと、対立させる勢力をつくり内戦をさせたのです。

 片方が勝つと、「こいつらが力をつけてしまうから危ない。これを滅ぼそう」と思って違う勢力をぶつけて粛正したのです。それを2~3回繰り返すと、今度は13~15歳の紅衛兵をつくったのです。

 内戦に勝った戦力を紅衛兵が追い出したのです。これが権力の仕組みです。権力というものは、自分を脅かす者、次に出てこようとする権力者を叩き潰すのです。習近平がやっていることは、それなのです。

 次から次へと習近平の敵対勢力が現れてきます。それを叩き潰すことをやっているのです。韓国の文在寅もそうです。「前の大統領は豚箱に入れろ。検事長はクビにしろ!」といい、自分に敵対する勢力は全て豚箱に入れるのです。

 北朝鮮の場合は、敵対する連中は死刑です。粛正するのです。金正恩はブランデーを飲み過ぎて酔っ払って、へべれけになっている状態で、時々妄想が浮かんで「あいつは死刑だ。処刑しろ!」と言うのです。

 部下は参ってしまいます。主席様が酔っ払って言われたのか、本心で言われたのかわかりませんから、その通り処刑してしまうのです。「処刑しておきました」というと、「よか、よか」となるのです。

 権力者は、自分の権力が一番大事です。権力者は、反対権力者を滅ぼすことにより権力が生まれるのです。だから、終わりがありません。習近平を狙っている連中は、大勢いるのです。

 そいつらを早く見つけて、「お前、処刑だ!」とやっていかなければいけないのです。実際は、権力者の周りは処刑だらけです。それは日本の戦国時代でも変わらないし、江戸時代でも変わりません。みんなそうです。

 頭を持ち上げてくる奴は、「あの野郎、俺の立場を狙っているな。やってしまえ!」と思うのです。政治家が悪くなってきたのは、そのような面もあるからです。ピーターの法則が騒がれた時がそうです。

 自分は会社の部長で権力も持っています。そろそろ自分は上(役員)に行かなければいけません。すると課長の中から誰を選んで部長にするのでしょうか? その中で自分より優れている奴がいたら、排斥するのです。

 自分の息がかかっていて、抵抗しない奴を自分の部下にするのです。それより優れた奴がいても、全て排斥してしまうのです。自分よりも劣っていて、なんでも命令を聞く奴が次の部長になるのです。

 部長はまた同じことをやるのです。次の課長から部長を選ぶ時に、自分より能力のない奴を選ぶのです。普通は、能力のある奴を選ぶと思うでしょう。現実は違います。能力のない奴を選ぶのです。

 すると組織はどんどん弱体化していくのです。それは、今の通産省にしても、財務省にしてもピーターの法則が働いているのです。すると、昔は男気のある素晴らしい大臣がいたとしても、どんどんその下はチンピラがなり、その後は小チンピラになり、どんどん小粒になってしまうのです。

 事務次官といえば官僚の中で一番優れている人がつく役職です。事務次官には、くだらない奴がなるのです。話になりません。元文部次官の前川は毎晩新宿へ行って女を買っていたのです。そんな事務次官がいるのでしょうか?

 そんな奴だからこそ、事務次官になれたのです。逆なのです。みんなそうなのです。能力のある奴は、「おい、処刑だ」とやられてしまうのです。日本の場合は、処刑はないけれども、出世はできません。組織はどんどん劣化していくのです。

 組織が立派であるならば、時代が経つにつれて、どんどん立派な人間が出てこなければいけません。ところが、立派な人間はいないのです。バカばかりです。

 これはヤクザでも同じです。ヤクザの親分衆が集まって会合をやると、あまりにも皆身長が低いのでびっくりするのです。ヤクザの親分は大男のように思いますが、実際は145センチ、150センチの奴が組長という地位を占めているのです。

 みんなそうです。みんな集まると、「こんな小さな奴らが○○組みの幹部だったのか」とわかるのです。何故かというと、ピーターの法則が働くのです。少しでも自分より腕が立って出世しそうな奴は殺してしまうのです。

 何にもしない奴を親分は「次はお前だ」と選ぶのです。「自分より力のある奴は危ない」と思って自分より力のない奴を選んで後釜にするのです。後釜はまた親分と同じことをするので、組織がどんどん劣化していくのです。

 男気があったり、「俺一人、この組みを背負っていくぞ!」という奴は、「やっちまえ!」といわれて早い段階で消されてしまうのです。何もしないで隅っこにいた奴がどんどん上に登っていくのです。

 度胸もない、根性もない、何の取り柄もない奴が組織の上へと登っていくのです。これをピーターの法則というのです。ですから、組織はよくならないのです。共産主義などは特にそうです。

 そのように劣化していくことが、組織運営の要です。正義感や、道徳で組織は動いていません。ヒドイものです。次の検事総長になる奴が朝まで賭けマージャンをやっていたのです。あのような奴が登るのです。

 「あいつは、俺のいうことを聞くな。マージャンやっているのだから。では、あいつを次の検事総長にしよう。こんなことは許されないという奴は危ないから、こっちにしろ」というのです。面白いでしょう。まさにピーターの法則がピタリと当てはまるのです。

 組織は時代が経つにつれて劣化するのです。どこの組織でもみな同じです。共産主義だろうが、会社だろうが、官僚だろうが同じです。頓珍漢(とんちんかん)の野郎が出てきて、頓珍漢(とんちんかん)な野郎が出世するのです。(②に続く)

 

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