毎年、地区予選から始まって全国大会に繋がる学生の合唱コンクールがあるんですけど、今年はコロナの影響で中止となりましてん。
それで、歌う場所をどんどん奪われていく中高生のために、兵庫県合唱連盟が、独自でコンペティションを開催しましてん。
今日はその本番。
会場は、密にならないよう、グリーンアリーナ神戸というスポーツの国際大会も行われる大きな体育館ですねん。
普通、合唱ではありえないんですけど、場所が場所だけにPA使用です。
観客はあらかじめ申し込んだ保護者のみで、私は入口で検温係ですわ。
ピッと熱を計るだけなんで楽勝と思ってたんですけど、これが大変ですねん。
普通のコンサートなら、開演したらもうあんまりお客さんは来ません。
ところが、こういう催しは、保護者が自分の子どもの演奏を聴きに来るので、途切れませんねん。
そやから、7時間、お昼食べる以外は、ほぼずーーーっと検温してました。
少し途切れたら椅子に座るんですけど、またすぐ来られるので立つ。その繰り返しで何回立ったり座ったりしたか。
スクワットか。
とにかく、連盟にとっても全く初めてのやり方ですんで、みなさん大変やったと思います。
けど、中学も高校も3年間しかない。特に3年生にとっては最後の年。
このような形で発表の場を作れたことは本当によかったですわ。
講評をされる先生は、兵庫県合唱連盟の最高顧問と理事長。
今朝まで、もう一人、ビッグなゲストという発表だけでしてん。
そして、なんとそのゲストは、信長貴富先生。びっくりですわ。
最後、信長先生の指揮で、「群青」を合同演奏。それだけ会場で聴きました。ほんまに感動ですねん。
足は疲れたけど、ふらふらになりながらも、帰り道は爽やかな気分でしたわ。
さて、足にいっぱい湿布貼った。
朝5時半に起きて6時半に家を出たからもう眠いし、ちょっと早いけどもう寝よ。