ハルログ

金井農場での出来事や考えをアウトプットします🎵

①人の壁。

今年のみたけトレイル。

コロナ前に比べて、タイムに対して、越えるべき壁が少なくなった。

 

 

だが、依然として上位の壁は高い。

 

壁が少なくなると、新たに壁の多いレースに出たくなる。

 

そこで壁を越えれば、また新たに、、

 

『気が済む』ことはない。

 

②人の壁の形状。

壁の形状はバラバラだ。

 

ショートの壁の部分だけやたら高いが、ミドル、ロングは低いといったように、人それぞれ様々な形をしている。

 

目標とする人の壁の低い部分で超えて満足する時もあれば、高い部分を超えなければ気が済まない時もある。全てにおいて凌駕してしまえば、新たな人の壁を設定する。

 

凹凸の少ない壁を築きあげたいものだ。

 

③壁の変化。

年によって壁は変化する。

 

ロングの部分の壁が高くなったり、引き換えに、ショートの部分が削れたり。

 

そんな壁の変化の中で、どこかと引き換えに壁が『削れる』現象は極力避けたい。

 

一点集中したことにより、突き抜けることができたとしても、土台がもろくなる。

 

分散投資しつつ、コツコツ壁をデカくする。

 

年をとるとパフォーマンスが下がるというが、私の場合。今の所、年々壁は大きくなっている。

④過去。現在。未来の壁。

 

若い時に壁をデカくし過ぎ、その壁を築くパワーがなくなった人が、もう2度と壁を築こうとしなくなることがある。

 

また『新たな壁の部分』新たな競技に手を出す。そんなこともしない。プライドがあるのだろう。

壁相応の振る舞い。

 

過去に築いた壁は現在削れているのに、過去の壁の頃の態度のまま、現在もいる方を見る時がある。

 

そんな時に、複雑な気持ちになり、素直に対峙することができなくなる。

 

過去の壁に対するリスペクトはあるものの、今の壁と同じ態度がとれなければいびつである。

 

虚栄心による壁のようだ。

 

 

2024‼️言い訳せずに、壁をデカくする‼️

 

 

 

 

木を見て森を見ず、森を見て木を見ず

働く上で大切なこと。

 

こだわりを持たない。

 

動画作り、園芸作業、運動にこだわりを持っていると自覚している。

 

これに関することで、意見が異なると対立が生まれる。

 

『あなたに言われたくない。』

 

この感情が出る時は、プライドがある時だったり、少なからず、その相手よりも自分の方が上だと思っている時だろう。

 

この感情が出てしまうのは、よくない。

 

プライドにより、よくない感情が渦巻き、思考が止まる。平常心を失う。

 

戦う選択はいかなる場合も、よくない結果を招くのは理解している。

 

だが、浮遊できなかったり、その渦巻く感情を処理できない方や、他でエネルギー還元できない方は、バトルする選択をとる。

 

その選択は、自分のポジションを危ういものにしていく。

 

それを繰り返し、拠点を移動する方を見て、凄まじきエネルギーを感じる。

 

柔軟性とは、あきらめることなのだろうか。

 

自分とは認知が違う意見に対して、どう受け止めるか。

 

一呼吸置いて、怒りを出さない。

 

これが問題に直面した時にできないのが、現実である。

エネルギーの使いかは人それぞれ。

 

 

エネルギーの使い方。

 

仕事の時間に考え事をすることで、無駄なエネルギーを使ってしまう。

 

仕事が始まるまでに、体力的なエネルギーは80%使う習慣を心がけている。

 

私の場合、それにより、柔軟に物事を考えられている気がする。

 

究極。『朝排泄したら、一日おしまい。』

 

そんな考えを聞き、救われたこともあった。

 

月曜日〜金曜日に向けて体力を回復させて、土日に爆発させるなんて思考の人は無数に存在していると思う。

 

月曜日に200%で、金曜日1%になり、土日で回復させるなんて、真面目な生き方は私にはできない。

 

周りの方々はエネルギーが有り余っている方ばかりである。

 

エネルギーの使い方を間違って、日々路頭に迷っている。

 

私は好きな事が1週間のうち、1時間でもある仕事ができれば良いとさえ思う思考に至ってしまっている。

 

それは、1年間ただ椅子に座って、1人の人間の隣にいたことがあったからなのか。

 

例えば土を触るという行為。

 

それが一瞬でも、できれば満足であり、それが『仕事で』できる生活を維持したい。

 

一点突破できるものがあれば、他のことを捨てて、まっすぐ走る事ができる。

 

くねくねしてしまえば結局遠回りである。

 

寄り道、無駄なことをしろ。とは言うが、、

 

()をもつことで、他の肉がとられても闘い続けることができる。

 

みんな

細かいことにもこだわる。

 

プライドを捨てて。

先のことを考えて、何もやらなくなる大人になる。

 

予想したり、自分の頭だけで考えて前に進もうとしない。

 

この思考により、人からの頼み事にも全てnoという。反対に、全てyesの人もいる。

 

考えるのがめんどくさくて全て受け身が良いのか、考えすぎて全て能動でいたいのか。

 

全てのことをやることはできないが、自分が好きだったり、情熱があるもの、周りから期待されているものには応えたいのが、正常であろう。

 

仕事にこだわることも良いが、趣味にこだわることでエネルギーを使い、肩の力をぬいていく。

 

軽さは、衝動を加速させるだろう。

 

思い立った時に行動したいのが常である。

 

今ではブームになったキャンプは事前の予約をするのが常になってきた。

 

自然相手なので、天候が悪くなる事がある。それでも、その状態を楽しめれば良いが、一般的に無理であろう。

 

結果、行かないとい残念な選択をしてしまう。

 

また、気持ちも冷めがちである。

 

『いつでも行きたいときに、行く。』

 

そんなキャンプがしたくて、土地を買ってしまった強者が身近にいる。

 

『山を走る』という趣味は、お金をかけずとも、そんな衝動を満たしてくれる。

 

レースに出たり、ギアにこだわり出すと、話は違うが。

 

ちなみに、ウェアやシューズは年に2つと決めている。

 

 

良さげのコンディションの時の、前日の夜にコースを決める。

 

準備をして、睡眠も3時間で切り上げ、山に向かう。

 

この新鮮な気持ちを大事にしたい。

 

その気持ちを大事にすることで、何倍も山を走る行為が楽しいものとなる。

 

人と約束してしまうと、そのことを考える時間が増えて、いつの間にか想像力で満たされている自分がいる。

技術と挑戦のバランス

一年の振り返り。

🍀わからない

⭕️ノーマル

💎自己破壊

🔥自己覚醒


1月
新横浜30k ⭕️
頑張った。

2月
子どもの国42k ⭕️
例年通り。

3月
ライジング38k 💎
周りの強者にツラレテ。

スカイスノウ石川
VK ⭕️
SKY ⭕️
雪を走る。

4月
高水23k 💎
プレッシャーとの戦い。

スカイスノウ嬬恋
VK 💎
よくやった。
SKY ⭕️
まだいける。

5月
上田
VK ⭕️
SKY ⭕️
暑さに弱い。例年通り。

奥久慈30k ⭕️
痛みと足の置き方。

6月
東京タワー 階段 🍀
出力の仕方。

嬬恋SKY ⭕️
10k 以降のスタミナ。

熊本 白龍走
リレー ⭕️
個人 ⭕️
熊本最高。

7月
ニセコ アドベンチャー ⭐️
アドベンチャーレースはヤバイ。

岩忍山⭕️

スピード!

 

 

8月
小谷 トレイル ⭕️
トップとの差。

嬬恋

VK⭕️

SKY ⭕️
永遠の課題。登り返し。

9月
ハセツネ練習 30k前後×3 💎
初めての夜間試走。大事。

10月
ハセツネ70k 🔥
来年はサブ10。

烏帽子
VK 💎
成果出てる。

SKY 🔥
初めて、ヤりきった。

11月
ハルカス 階段 🍀

12月
ITJ  70k ⭕️
例年通り。

今年も色々やった。

来年は長いの、やるぞ!

 

 

超相対性理論

 

 

受け入れる者、受け入れない者。

 

ある集団に混じり活動した。

 

活動前は『誰でも参加していい』という噂を聞いていたが、

 

活動後に、『よそ者は困る』的なことを伝えられた。

 

楽しそうな雰囲気を発信しているので、それに人が集まるのは自然である。

 

『俺たちは楽しいぞ!』ということをアピールすることで、マウントをとる。

 

集団の力は恐ろしい。

 

その輪に入ろうとした若輩者は排除される。

 

このことをきっかけに、色んな場所に顔を出していた金井は、行動を控えて単独行動をすることが増えていった。

 

またある時に、異なる集団で活動した。

 

完全にアウェイな状況下で、自分の願いを伝えてから参加した。

 

そんな集団は、わがままな要望に応えようと、願いをを叶えてくれた。

 

おまけに、『人混み嫌いなのに来てくれてありがとう✨』なんて言葉を残した。

 

人混みが嫌いなのは個人の責任であり、子どもではなく、こんなわがままな人間のことを思ってくれる。

 

そんな言葉に触れて、感動した。

 

自分たちの存在をアピールすることに躍起になった集団は、かわいそうだ。

 

一方、人を思い、一人一人の参加者を優先する集団は、カッコいい。

 

我が家は、最近人がよく遊びに来るらしい。

 

ボルダリングとうんていができるから、らしい。

 

その噂は広まり、今後も人気は続くだろう。

 

完全に私が作ったもので人が集まっているので、嬉しい。

 

だが、その恩恵を受けることはない。

 

最近の悩みは『友達がいないこと。』

 

家族をもつとそうなるのか?

 

そうではない。

 

妻は友達が無限にいる。

 

そもそも、私が友達と遊ぶ時間はない。

 

太陽が出てる時間の単独行動は制限されている。

 

夜中~夜明けまでは🆗→この時間に遊ぶことは山以外、お金がかかる。
(お小遣いは、月に2万円)

 

(月に2回のレースは⭕️→レースは集団である。)

 

そんな行動制限の中で、友達を作ることはできない。

 

なかなか闇が深く。

 

本当に困っている。

 

困っている状況を楽しんでいるのだから、もうどうしようもない。

 

移動、労働、食事、睡眠。

 

この4つを繰り返している♻️

 

それで満たされれば良いが、そんな達観した状態には到達していない。

 

久しぶりに、気の抜けた時間を過ごしたので、この発想が出てきた。

 

たまには、振り返らないとロボットになる。

領域転回‼️ 2022 烏帽子スカイラン!!

烏帽子スカイラン。

序盤はゆったり入る。

前に見覚えのある選手たちが続々と現れる。

前日のVK レースとほぼ同じペースで急登をつま先着地で、トコトコ進む。

全長24km のレースで、10km の烏帽子山頂まで登ったら、後は下るだけ。

 

山頂ででぶっ倒れる覚悟は決まった。

 

5km 以降は何も考えず、先行する選手を抜いていく。

『これはスカイレースじゃない!バーティカルレースだ!』

 

自分の脳を錯覚させながら、進む。

山頂に近づくといつもは見ることがない強豪選手たちの背中が現れる。

 

これは完全にテンションが漠上がりだ!

稜線に入ると、田村さんの後ろにつく。

 

絶対に離れない!ここで離されたら、レース終了だ。

 

そんな強い思いを持ちながら、烏帽子の山頂を目指す。

 

紅葉で綺麗な山並みを楽しむ余裕は一秒もなかった。

 

無心で山頂を目指した結果まさかのSJS シリーズ初の10位に急浮上していた。(レース中は知らず)

 

つかの間!

後ろから超特急のシリーズ総合ランキング3位の松本さんが、駆け下る!

 

水が流れるというよりも、鳥のようだ。

 

そんな現象を間のあまりにして、現実に戻る。

 

まだレースは14kmあるが、鳥をイメージしてこの下りを走ってみよう!

 

そんな良いイメージのまま走っていると。

高前さ~ん!


いつもお世話になってる高前さんの出現にテンションが上がる!

 

ついに捉えた彼の背中!

 

ここは一段ギアを上げて、遠慮がちに抜く。

絶好、後から追ってくることはわかっているが、トレイルは離したい。

 

すぐに林道に入ると、後ろから足音。

荻野さんだ!

 

序盤の登りで、離したはずが、すぐに追い付かれた。

さすがの下り!これは追い付けない。

 

すぐに、高前さんも来た。

ここはなんとかつきたい。つきたい。着けない笑

 

下りのあとの登り返しで、完全に2人に離される。

 

ここで後ろを気にし出したら、落ちていくので、

 

『前の2人に追い付く!』

 

これだけを考えて足を回す。以外と息も足も残っている。

 

いつの間にか残り2km? 

 

ヤバイ!誰も見えない!

 

と、思ったら、青いシャツの選手!?

 

とりあえず、追い付こう‼️

 

巨石の前の登りを全ての力を出す勢いで、這い上がる!

 

まさかのここに来て、心拍175!!

 

追い込めてる‼️

 

かわす。

鈴木さんだ。これはエネルギーもらえます!

 

だが、ここで前に出たら、追われる!

 

絶対に後ろは向かない!

 

ゴールまで、500m! 

 

荻野さんだ!見えたーー!

 

未知なるパワー発動!

 

しかし、ラストの階段に来てしまった。

 

だが、今年は階段を練習してきたから、自信はある。

 

ふと、後ろを向くと、、

 

鈴木さん10m位後ろにいるー。

 

これはケツに火がついた🔥

手すりで、一段抜かし、一定のペース。

 

ゴール!!

 

2時間30分15秒。11位。

 

30分切りたかったー

 

あと1分で10位だったー

 

自己ベストを出しても、欲が湯水の如く出てくる。

 

それが、スカイレース。

この領域は、もう目の前まで来ている。

 


                

『しゃしゃり出る。』

 

ランニングは沼である。

②ラン歴が長くて、結果が出てる。
④ラン歴が長くて、結果が出てない。
①ラン歴が短くて、結果が出てる。
③ラン歴が短くて、結果が出てない。

どの世界にいっても、速い人がいて、その競技と深く向き合っている。

そんな人が先輩であり、話をすれば多くの学びがある。

小さい頃から同じ競技を続け、それを大人になってもやり続ける人。

大人になってから、新たな競技に切り替える人。

色んな人がいて、それぞれ一つのレースに駆ける思いが異なる。

 

 

メンタルやフィジカルも異なる。

スプリント力、瞬発力
ランニング力、持久力

メンタル
忍耐、負けん気、プライド、マウント、タフ、根性、向上心、

フィジカル
登坂力、馬力、歩幅、体幹、姿勢、体重、筋肉、骨格、着地、足の回転力

先天的にもっているもの、後天的に身につけたもの。

センス、ポテンシャル、伸び代

人によって異なる。

 

 

 

そこに駆ける思いで、結果が左右される。

一年前は負けていても、今年は勝っている。

逆も同様である。

下剋上をしたときの爽快感はやみつきになる。

また、下剋上をしようとしているときの気持ちの高まりは、尋常でない。

結果が全ての学生時代の暑き時間を思い出す。

勝ってるものには、何も言えなかったが、自分が勝れば立場は逆転する。

あんなに大きく見えた人が小さく見える現象は何なのか?

あんなに大きく見えた人が近い存在になる。

一段一段登ることで、景色が全く異なる。

 

 

 

一つの競技で突き抜けても、隣の席に移ったら、初心者である。

同じ席に居座り続けることで、居心地が良くなり、そこで安心してパフォーマンスを発揮することもできる。

その気持ちになったときは新たな席を探すチャンスだとも思う。

倦怠期を過ごすことはよくない。

慢心した気持ちで、競技に取り組めば、すぐに落ちる。

常に上を目指して、色んなジャンルを開拓する。

次々にサイクルを廻していく。