こんばんは(*^-^*)
久々に少しはお役に立てるるような記事を書いてみます(๑•̀ㅂ•́)و✧
今年の春からベタの繁殖を始めました。
無事に育てばオークションへの出品も考えていましたが
いざ発送できるサイズになったと思ったら真冬でした(´;ω;`)
ということで
発泡ケース&カイロでどれくらい保温できるのか
カイロ1個の場合と2個の場合で比較もしながら
実験してみることにしました(*^-^*)
実験用の梱包が終わって実験を開始した段階でこの記事を書き始めました。
実験終了まで時間をかけて記事を書いてみようと思います(*^-^*)
もし保温できていないという結果になると発送ができなくなりますので
うまく保温できていることを祈ります(;´・ω・)
それでは実験の詳細をご説明します。
まずは今回準備したものをご紹介↓ 細かいものは省きます(^^;)
・水温計
・発泡ケース ※今回は60サイズを使用
・カイロ
・発泡スチロールカッター
・発送用ビニール袋
・保温材(ミラーマット、緩衝材として新聞紙)
水温計を2つ使用するので
同じ水槽の同じ場所で温度を比べます。
0.3度差ということでそこまで気にする誤差でもないので考慮せずに進めます。
発泡ケースは60サイズです。ベタなら2匹の発送が限界です(^^;)
カイロは24時間持続のものを選んでいます。
カイロが発熱するには酸素が必要です。
酸素を送るために発泡ケースのフタに酸素供給用の穴をあけます。
発泡スチロールカッターがあると便利です(*^-^*)
温度計のセンサーを通すのにもちょうどいい穴です(*^。^*)
発送用のビニール袋に
28度の水槽水と水温計のセンサーを入れて縛ります。
発送時と同じように二重にします。
この時点の温度は28.3度
ミラーマットと新聞紙(写真の紙は印字前の新聞紙です)を使用します。
我が家は新聞をとっていないので(^^;)印字前の新聞紙はアマゾンで購入しました。↓
新聞紙でカイロを包みます。
水槽水を入れたビニール袋は保温用のミラーマットで包みます。発泡ケースに入れてフタにカイロを貼り付けます。
↑こちらはカイロ1個バージョンです。
緩衝材を入れてフタをします。↓
これを我が家の玄関に置きます。
発送するには時間が現実的ではないのですがお許しください(^^;)
では22時30分スタートです(*^-^*)
夜の10時25分の時点で玄関の気温は11.4度でした。
水温計で外気温を測っているので誤差はあるかもしれませんが体感でも10度くらいと感じました。
外気温は明け方0度まで下がる予報です。
さすが配送時に風が通るような完全な屋外では保管しないと思うので玄関で実験です。
ここでも5度くらいに下がると思うのですが・・・
さて、どうなるでしょうか(・_・;)
実験開始から約1時間後
気温11.3度
すでに1度以上低下(^^;)
少し時間が空いて
実験開始から約8時間後 朝の6時
気温 9.6度
気温が10度以下の状態でカイロ2個の方は23.1度なので許容範囲ですね(*^。^*)よかった
一気に時間が空いて
実験開始から約18時間後 夕方の4時です。
やはり18時間立つと水温が下がっていますが室内の温度も少し上がっているので水温低下は緩やかです。
実際の運送時の状況がわからないので想像になりますが、
これ以上カイロを増やすと室内や車内にあるうちにかなり温度が上がるような気もします。
実験開始から約1日が経過しました。 翌日の22時前です
夕方に帰宅しているので頻繁にチェックしていましたがカイロ2個の方は↑くらいの温度をずっとキープしていました。
カイロ1個でも20度近くの水温を保っていますが気温が5度以下になってくるとカイロ1個では少し不安に思います。
簡単に温度変化の推移をグラフにしてみました。
時間の間隔が偏っていますが最後が24時間後なので考慮いただけると幸いです。
ゆうパックの配送時のことを詳しく知りませんが室内管理が多いならカイロ2個で何とかなりそうですね(*^-^*)これ以上増やすと屋内保管された場合熱くなりすぎるようにも思います。
とりあえず24時間立ったので実験終了しようかと思いましたがせっかくなので24時間経過した状態ですが、玄関の外に置いてみました。
実験継続、カイロ交換せず屋外で2日目に突入です。
夜の10時に外に出しました。夜10時時点の外気温5度です。やはり5度は寒いです(・_・;) 2時間経過で少し水温が下がりました。
気温 5.5度
このまま朝まで置いてみます。
翌朝6時 実験開始から1日と8時間後になります。
やはりかなり下がりましたね(;´Д`)
でも屋外で気温3度以下の過酷な状況下にしては優秀だと思います(^^♪
でもやっぱりカイロ1個の方は限界ですね(・_・;)
1日と8時間後なので実際にお届けまでにかかる時間がこのくらいでしょうか
実際の配送で3度以下の外気にさらされることはないと思うので
実際にはここまで下がらないような気もしますが・・・・
想像の域を出ませんね(・_・;)
まだ少し実験を続けました。
お昼過ぎ再度玄関に入れました
13時30分 実験開始から1日と15時間
気温が15度を越えて水温も少し回復(^^;)
夜、21時半 実験開始からほぼ丸2日
気温 12.7度
気温はまた少し下がっていますがカイロ2個の方は水温が少し上昇しています。
今回の実験はここで終了です(*^-^*)
冬本番はまだまだこれからなので実験をするには少し早かったようにも思いますが
一晩だけですが気温3度以下、放射冷却に晒された状態でこの結果を出せたのはよかったです(*^-^*)
デリケートな熱帯魚でなければ発送可能だと思います。
カイロを3個まで増やしてもいいかもしれませんが
夜間と日中の水温変動が大きくなるので良し悪しでしょうか・・・
一先ず実験もいい結果が出たのでそろそろベタを出品しようか( *´艸`)
考え中です(^^♪
最後にベタの育成状況を(*^-^*)
我が家で一番最初に生まれたベタが繁殖しました↓
稚魚のお世話中で忙しそうに動き回っているのでいい写真を撮らせてもらえませんでした(^^;)
我が家で育った子が繁殖したのは初めてです(*^-^*)
これからはいい個体を選んでダメージやストレスのないいい状態で繁殖させることができます(*^。^*)
頑張ってきれいなコイベタ量産します(๑•̀ㅂ•́)و✧
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