オーダーメイドの小物 | あられせんべいの幻想パラダイス

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この世はすべて幻想。だけど面白い事いっぱい。
ドイツに住むあられせんべいが、幻想、妄想、夢や現実・・・etc.を綴ります。

今年の10月に、冬の小物を編んでもらえませんか?という

 

とてもありがたいオーダーを頂きました。

 

オーダーして下さったのは、

 

パリに住むミカリュスさん。

 

ブログを通じて、仲良くさせて頂いています。

 

ミカリュスさんのブログ、とっても素敵なんですよ。

 

実際に住んでいらっしゃる方の撮ったパリの写真は

 

日常の一コマを切り取ったように雰囲気がそのまま伝わって来て、

 

パリに行ってみたいな~~と見る度に思います。

 

 

さて、ミカリュスさんからオーダー頂いたのは、

 

マフラー、帽子、手袋の3点。

 

希望の糸とか、希望の色とか、デザインとか

 

メールで何度となくやり取りしました。

 

ミカリュスさんが選んだのは、ウール100%の

 

紫とピンク色の中間の優しい色。

 

とっても落ち着きのあるベリーっぽい色です。

 

まず、編んだのがマフラー。

 

↑↑↑

ブロッキング中。

 

結構長いマフラーで、

 

水通ししたら、さらにちょっと伸びたみたい。

 

パターン自体はとてもシンプルで編みやすいものでした。

 

ひたすら編んで編んで編んで・・・

 

頭を空っぽにして、まるで瞑想しているような気分でした。

 

それでは、スタイル抜群のトルソーさんに

 

モデルになってもらいましょう!

 

 

 

 

 

 

編んでいる時から、手に感じる毛糸の感触や

 

編み進んで行くうちに、編んだ部分がそっと私の膝に乗るだけで

 

暖かさが伝わって来ます。

 

ウールの毛糸の威力は凄いですよ。

 

次に、帽子です。

 

帽子は、何度か途中まで編んだけど、

 

サイズがしっくり来なかったので

 

ほどいて、サイズを調整してまた編んで、と

 

微調整しました。

 

お聞きしていたミカリュスさんの頭のサイズと

 

私の頭がだいたい同じくらいだったので、

 

途中、何度も自分でかぶってみました。

 

でも、ミカリュスさん、ご心配なく!

 

完成して水通しをしていますから。

 

 

 

手袋は、指無し手袋をとのリクエストでした。

 

ミカリュスさんの希望に合わせて、

 

パターンよりも、ちょっとだけ、指先の部分を長くしました。

 

ゴム編みの部分は、

 

着けていて、だら~んと緩んでこないように

 

針のサイズを一つ小さくして、

 

ちょっときつめに編みました。

 

露出部分が小さい方がより暖かいと思います。

 

 

 

この種類の指無し手袋は今とっても流行りなんですね。

 

パターンも色々なものがありました。

 

そして、ミカリュスさんの手袋を編む前に

 

練習にと自分用にも編んでみたのですが、

 

これが、使うと結構重宝します。

 

指先が使えるので、わざわざ手袋を脱がなくてもいいのは便利です。

 

なんてたって、スマホが操作できますものね!

 

・・・ただ、ドイツにありがちな、マイナス5度などの厳しい冬の日には、指先まですっぽり包む

 

クラシックな手袋が良いなと思いました。

 

 

 

 

ふたつまとめてブロッキング中。

 

 

 

 

 

特別ゲストくまがモデルです。

 

 

 

 

光の具合によって、色も随分違いますが、

 

この↓写真が一番実際の色に近いかな。

 

 

 

 

ミカリュスさん、オーダー頂いて本当にありがとうございました。

 

パターン選び、糸選び、編んで、発送してと

 

どの過程も楽しませて頂きました。

 

何よりも、ミカリュスさんがこういうのがいい!という希望が

 

はっきりしていたので、パターン選びも糸選びも

 

とっても楽しんで出来ました。

 

気に入ってもらえると嬉しいです。

 

 

 

これを機に、

 

小物のオーダーも、承ろうと思いますので

 

興味のある方は、お知らせ下さいね。

 

 
 

 


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