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アンスリウムの育て方!植え替え方法と時期や適した用土の選び方も

アンスリウムの育て方や植え替え

アンスリウムは、南国の雰囲気漂う存在感がある観葉植物です。鮮やかな緑色の葉に、赤いハート型の花のような部分の組み合わせが、可愛らしいような印象もあります。

開花期が長いことでも有名な観葉植物なので、色が多彩なことから近年とても人気があるんですよ。

アンスリウムを育てているものの、実は育て方あっているのかわからない、植え替えの方法はどうすればいいの?購入してみたいから、アンスリウムの育て方を知りたい!といった声にこたえるべく、調べてみました。

目次

アンスリウムの育て方

アンスリウムは、種や苗からでなく株から育てるのがおすすめの植物です。生長した株は、ホームセンターだけでなく、インターネットでも購入できますよ。

アンスリウムは、鉢植えで育てるようにしましょう。庭植えだと、水分過多で根腐れを起こしやすくなり、うまく育てられません。

アンスリウムを植える鉢は、株よりも一回り大きな鉢を用意しましょう。まず、鉢に鉢底ネットを敷きましょう。鉢底ネットを入れると、虫の侵入を防げますよ。

次に鉢底石を3cmほど入れていきます。鉢底石は、水はけよくする効果があります。

用度は、水はけよい土を使います。市販の洋ラン用の培養土などがおすすめですよ。観葉植物用培養土を使う場合は、赤玉土やパーライトを混ぜて、排水性を高めましょう。

アンスリウムは本来、大きな樹木の上で育つ着生植物です。ですから、草花用の用土では水分が多く根腐れを起こしてしまうので注意しましょう。

土作りについては、後程詳しくご紹介します。

着生植物のアンスリウムは、元々は木漏れ日で育つ植物です。ですから、強い日差しに当てないようにしましょう。葉焼けを起こしてしまいますよ。

直射日光は避け、木漏れ日程度の明るさで管理しましょう。室内で育てるときは、照明がなくても読書できるほどの明るさがある、明るい日陰で管理します。

レースのカーテン越しの窓際などもいいですね。

暗い場所でも育てることはできますが、花つきが悪くなってしまいます。1日に4~5時間は日光浴をさせるようにしましょうね。

アンスリウムは、湿気の多い日本の夏は苦手です。気温が30℃を超える場合は、風通しのよい涼しい場所に移動させましょう。

また、寒さにも弱いので、12℃を下回ったら室内に入れましょうね。冬にも花を咲かせたいなら、17℃以上の気温が必要です。

アンスリウムの管理は、水のやりすぎに気を付けましょう。5~10月の生育期には、鉢土が乾いたらたっぷりと与えます。受け皿の水は必ず捨てましょう。

20℃を下回るようになったら、水やりの回数を減らしていきます。気温が10℃になるとアンスリウムは休眠期に入ります。

休眠期に入ったら、鉢土が乾いて2~3日後に水をやりましょう。少し乾かし気味に管理しましょうね。

乾燥するとアンスリウムの葉がぐったりしたり、丸まるったりします。それを合図に水やりをしてもいいですね。

アンスリウムは、霧吹きで毎日葉水をおこないましょう。特に、エアコンを付けた室内などで管理している場合は思っているよりも乾燥しているので、注意しましょう。

肥料は、やりすぎると肥料焼けします。5~10月の生育期は、固形の緩効性肥料を与えましょう。それ以外の時期は肥料はいりません。

アンスリウムの花が咲き、色褪せてきたら花がらを切り取りましょう。この花がら摘みをすることで、新しい花が咲きやすくなります。

アンスリウムは、ハイドロカルチャーでも育てられます。ハイドロカルチャーで育てるときは、水の交換を頻繁にし清潔な状態に保ちましょう。

アンスリウムの植え替え方法や時期は?

アンスリウムは、5~8月の暖かい時期に植え替えをおこないます。元々、高温多湿帯の熱帯観葉植物です。そのため、6~7月中旬の梅雨時期に植え替えをするのが理想です。

株を購入したばかりの時や、鉢底から根が出ているときは植え替えが必要です。また、土に水が染み込まない時や、子株が増えたときには植え替えが必要な合図ですよ。

それ以外の場合は、2年に1回を目安に植え替えしましょうね。

一回り大きい新しい鉢を用意しましょう。

鉢底ネットを敷き、鉢底石を2~3cm入れていきます。新しい用土を鉢の1/4ほどまで入れていきます。

アンスリウムを古い鉢から取り出し、根についている土を少し崩しましょう。黒い根や傷んだ根はカットしましょうね。

アンスリウムを新しい鉢の中央に置いたら用土を足していきます。棒などでつついて、隙間までしっかりといれていきましょうね。この時、根を傷めないように気を付けましょう。

縁から2~3cmくらいまで土を入れたら、水やりをして完成です。

新芽が出るまで、半日陰できちんと管理しましょうね。

アンスリウムに適した土選び

アンスリウムは、排水性と通気性の良い土で育てましょう。

過湿状態はNGですよ。

自分でブレンドするときは、ピートモス5:パーライト4:赤玉土1の割合で混ぜたものを使いましょう。

また、鹿沼土1:パーライト1:ピートモス1でもいいですよ。

アンスリウム専用の土もあるので、初めて育てる場合は専用土を使うのもいいですね。洋ラン用の培養土でも大丈夫ですよ。

観葉植物用の培養土を使う場合は、赤玉土やパーライトを混ぜて排水性を高めましょう。

まとめ

アンスリウムは、比較的育てやすい植物です。

ただし、用土は草花用の土などを使うと根腐れを起こしやすくなるので、アンスリウム専用土や洋ラン用の培養土を使うようにしましょう。

土の排水性、通気性、また直射日光に当てないように管理していれば、アンスリウムはうまく育てられますよ。

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