W800のカスタム
PR

W800の高速道路走行に合わせて旭風防を取り付けてみた

杉浦かおる
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは、コーナーは遅いが長距離走行は得意な杉浦かおる(@ojisanworking)です。

今回は友人や後輩たちとともに四国ツーリングをするにあたってW800に旭風防を取り付けました。

昔から使われているスクリーンであり、お値打ちながらその効果は絶大。

高速道路の往復1200キロのツーリングであっても身体の疲れは激減です。

取り付け方法も簡単であり、他のスクリーンに比べて激安です。

また、今回のスクリーンは汎用品であるため、バーハンドルのバイクであるならば工夫次第でどんな車種にも適合するでしょう。

ぜひともW800やクラシック系バイクに乗っている方で長距離や高速道路を走られるのであるならば購入してみてはどうでしょうか。

スポンサーリンク

W800に旭風防を取り付けてみる

旭風防は昔からバイクのスクリーンを作っている会社です。

一般的に暴走族が取り付けているグリーンの布タレの付いた風防が有名でしょう。

今回はその布タレ付きのスクリーンの中で、「ミニ」を購入しました。

ミニとうたっていますが、現在のスクリーンと比べれば巨大も巨大。

後述しますが、乗ってみてもW800にはこのサイズで十分であるという印象を受けました。

ここからは実際の取り付け手順について書いていきます。

必要な工具はキリとスパナ

W800における旭風防のとりつけに必要な工具は以下の3点です。

・14ミリのスパナ
・キリ
・ラチェットレンチセット

工具自体は軽整備をする方であれば持っているものと思います。

これだけあれば大体大丈夫

キリについても、自分は百円均一で売っているようなドライバーセットのとがったドライバーで代用しました。

スクリーンと布タレを取り付ける

まずは、スクリーンと布タレを合体させていきます。

この作業は室内で行えば十分でしょう。

旭風防が届いた最初の状態はスクリーンと布タレ、そして取り付けるためのステーが分離した様態であります。

このスクリーンと布タレを合体させていきます。

スクリーンに布をあてがい、穴を開ける位置を探していきます。

スクリーン側に穴が開いているのでそれに合わせて位置を調整。

そしてキリ(とがったドライバーでもよし)で穴を開けます。

このとき、両端の固定から先に済ませておくとズレにくいです。

そして付属のナットで布を固定(締めすぎると布がねじれるのでそこまでの締め付けトルクは必要ありません。

これでスクリーンと布タレが合体しました。

ハンドルにステーを固定する

次にバイクの元へと向かい、スクリーンを固定していきます。

このスクリーンはバイクのハンドルにステーで固定していくものです。

そのため、車種専用ではなく汎用性を備えています。

まず、スクリーンにL字型のステーを取り付け、バイクのハンドルに固定します。

この際、スクリーンが傾かないように調整するのがコツです。

仮締めをしてみて走ってみるのがいいと思います。

ハンドルクランプについては、金属なので、心配な方はゴムなどを噛ませてみるのがおすすめです。

布タレの紐を縛り、角度を調整する

最後に布タレの紐をしばり、スクリーンの角度を調整してください。

あんまり前に傾けすぎると旧車會になってしまうので注意。

W800に旭風防を取り付けてのインプレッション

高速道路500キロ連続走行でも辛くない

水も滴るいいバイク

2泊3日で愛知から四国を堪能してきました。

片道高速500キロ、全行程で1,200キロほど高速道路をW800で走りました。

感想としては、旭風防が付いていればW800で1000キロ高速走れるな!というものです。

頭頂部に風が通るのみであり、ミニという言葉は何なのかというぐらいの風の防ぎよう。

また、雨に降られても上半身が濡れることはありませんでした。

100キロ巡行を快適に行うことができるため、これなら愛知から青森まで自走でやれそうだな~と思いました。

視界も邪魔せず

視界についても下方3分の1がスクリーンに掛かるのみであり、視界を邪魔することもありません。

バイクの解放感を損なう印象は受けませんでした。

スクリーンが大きくてもハンドリングに変化なし

サブバイクのツーリングセローのように、軽いバイクのフロントに物を取り付けるとハンドリングに変化が生まれてしまうことがあります。

旭風防自体はサイズの割に軽いですが、スクリーンはスクリーン、またサイズも大きいことからハンドリングに悪影響が及ばないかと危惧していました。

しかしながら、ツーリング中にあらゆる速度域でのワインディング等も行いましたがハンドリングに変化はみられませんでした。

もともと重量級のバイクであったことから感覚的には大して変化を感じられないのだろうと推察します。

ただ、125㏄クラスのバイクに旭風防を取り付けたらさすがに変わるんだろうなあとは思います。

総評:一度付けたら外せない、W800を長距離ツーリングマシンへと変貌させるマジカルアイテム

旅仕様って感じだ

旭風防、見た目が全部一緒になってしまうというカスタム系の方にとってはもろ刃の剣です。

しかしながら、7000円程度のお値段で上半身の風圧が解消される素晴らしいアイテムであります。

真夏に風を送り込むことができなくなることを除いては弱点はありません。

旭風防は長距離を走る方、高速道路を多用する方にぜひともお勧めしたいスクリーンです。

 

スポンサーリンク

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUT ME
杉浦かおる
学生時代にバイクサークルの会長をしていたアラサー
・バイク歴10年
・走行距離10万キロ超
・日本一周達成済み
長距離キャンプツーリングとバイク弄りが趣味
現在はTRX850、W650、PCX、マークXに乗っています
カメラはSONYα7ⅢとRX100M5Aを愛用

読んだ人の役に立てるブログを目指して記事を作成しています

TwitterとInstagramもフォローよろしく!
記事URLをコピーしました