おはこんばんちわ爆  笑

 

なんか久しぶりの更新になっちゃいました汗

いやぁ、先週はいろいろと疲れてましてね…

精神的にきてるのに、風邪ひいちゃったんで、完全ノックダウン状態でしたよ汗

 

まぁこのブログは、

疲れたら書かない

をモットーにしてますので、たまには長期ブランクが開くことがありますが、ご了承くださいm(__)m

ってことで、本日のブログは、月初めの最初の平日ってことで、11月に読んだ本の感想まとめです

ブログでは、まだ9月に読んだ本を紹介している途中なんですけどねwww

 

っで、11月は15冊読みました

2日で1冊ペースですので、まぁ通常運転でしょう

後半、上記の理由により完全ノックダウンだったので、かなり失速しているのに、この冊数ってことは、ノックダウンしなければ、もっと行けたのかも…

ま、たらればの話をしても仕方のないことですね

 

では、11月の読書まとめ行きたいと思います爆  笑

 

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11月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:4876
ナイス数:584

完訳 千一夜物語〈7〉 (岩波文庫)完訳 千一夜物語〈7〉 (岩波文庫)感想
図書館本。今回も面白かったです。全13巻なので折り返しを過ぎましたね。また、SS(道話と言うそうですが)も掲載されており、そちらは教訓的な話でした。ゲラゲラ笑っても最後まで読むとなるほどねってなります。でもね、やっぱり変なんですよねwなんで盗みと詐欺の達人が警察長官になって、その警察長官を騙した詐欺師が役人に取り立てられるのでしょうw?あれか?野放しよりはマシってこと?それにふたつ名が変wなんで蛾とか水銀とかペストなのw?どっからどう聞いても悪人の名前なのに、警察長官ってwやっぱり古代アラブは神秘的ですw
読了日:11月03日 著者:


希望が死んだ夜に希望が死んだ夜に感想
図書館本。タイトルに魅かれて手にとって、表紙見て声が出るくらいに驚いて借りた本です。表紙がすごい刺激的ですが、中身読むとこの表紙の意味がわかりますよ。内容は、ミステリーに貧困家庭、生活保護、児童虐待などなどここではかけないくらいの日本の歪みが盛り込まれてます。文藝春秋だしね、出版社。ジャーナリズムまで喧嘩売るのはここじゃないとできないなと思います。最後切ないけど涙は出ません。この歪み、どうしたら解消できるんでしょうか?もういろんなところからガタがきている気がします。末端の綻びの音を聞いているような本でした
読了日:11月04日 著者:天祢 涼


かけおちる (文春文庫)かけおちる (文春文庫)感想
図書館本。表紙からは想像できないかもしれませんが、少なくとも私は想像できなかったですが、これ時代小説です。読み始めてあれ?時代小説なの?って思い、背表紙を見ました。はじめから見ればいいのにね、そしたらあんな失敗しなかったのに…っで感想ですが、簡単に言うと超微妙。タイトル負けしてる気がする。なんか終始澱みの中を進んでる感じ。なんかはっきりしないんですよね、特に最後のほう。もうちょっと落とし方あるだろうに…って思ってしまう。多分、自分の好みに合わないのかもねぇって思いつつ、微妙だなぁって思ってしまう本でした。
読了日:11月05日 著者:青山 文平


カレーライスの唄 (ちくま文庫)カレーライスの唄 (ちくま文庫)感想
図書館本。私にはとても面白かったです。ただ人を選ぶかと…作者は大正生まれの方なので、古い文体が嫌いな方にはちょっと…って感じです。この本は2016年の本ですが、昭和37年の本の改版ですし。それでも大丈夫って方には超お勧めですよ!もうね、ページがボンボンめくれて、グイグイ引き込まれて、私はこの2日完全な寝不足ですw映画化もしているらしいですが、そうとう古い映画のようです。あーカレー食べたい…!いつもは甘口ばかりなんですが、久しぶりに激辛でも作ってみましょうかね?ホント、良い作家さん見つけられて良かったです♪
読了日:11月07日 著者:阿川 弘之


完訳 千一夜物語〈8〉 (岩波文庫)完訳 千一夜物語〈8〉 (岩波文庫)感想
図書館本。相変わらずの面白さですが、やっぱり読むのに時間がかかります。このシリーズは、すでに絶版になっている岩波文庫の本なので、文字がとにかく小さい!なので、時間がかかるんだなぁって思いつつ、寝不足になりながら読了。今回は、結構ファンタジー要素が強かったです。魔神とかいっぱいでてきましたよ。魔神相手に結婚したりします。それよりも、今回は王妃の暴走がすごかったですw災いの種は全部あんたなんじゃないのかっていうくらい暴走して、しかもそれっきりもうでてこないっていうねw王族はすごいっすねwさすが特権階級ですわw
読了日:11月13日 著者:


宮廷神官物語 一 (角川文庫)宮廷神官物語 一 (角川文庫)感想
読友さんの感想があまりにも面白くて読みたくて仕方がなかったんですが、読めずに…やっと読めた本!これすっごく面白い!世界観や物語の進み方も大好きですが、主人公たちのキャラクターがもうね、ヤバ過ぎ!大好きすぎる!こういう本がホント、大好きなんだなって心の底から思いました!はじめ、内容がど真ん中過ぎてヤバメって思ってましたけど、途中でウルウルさせられて、鼻水とまんなくなっちゃった泣そんで終わりのほうで大爆笑して、最後泣きながら続編読も!って思うんだもの、卑怯すぎ!3巻目まで大人買いしてあるので、続けて読みます!
読了日:11月14日 著者:榎田 ユウリ


宮廷神官物語 二 (角川文庫)宮廷神官物語 二 (角川文庫)感想
宮廷神官物語の2巻目、読了しました。今回も面白かったです!この巻も笑いあり、涙ありでてんこ盛りな感じで、一気に読みきってしまいました!はじめかなりイライラしましたが、最後まで読んでほっこり♪やっぱりこうじゃないとね♪イライラするってそれだけ引き込まれてたんだよなぁって読み終わった後に気がつく…面白い本って読んでる最中は気がつかないんですよ。読み終わって一息入れて、読後感に浸ってる時に気づきます。続々と登場キャラクターも増えてきてそちらもてんこ盛りな感じで、3巻が楽しみです♪登場するキャラがね、良いのよね!
読了日:11月15日 著者:榎田 ユウリ


宮廷神官物語 三 (角川文庫)宮廷神官物語 三 (角川文庫)感想
神官物語3巻目。今回も前巻と同様、面白かったんですが、ウルウル来る箇所が多かったです泣もう涙腺直撃で目をこすりながら読んでました泣でも、この巻を読むと人間って相変わらず醜いって思います…涙腺直撃ネタで、すっかりぼやけてしまいますが、人の欲望やだましてでも這い上がりたいっていう感情は辟易してしまうのです…もうね、欲望なんざ無意味な感情なんだからなくしてしまえば良いのにって考えますが、まぁ無理っすね…自分で試してますが、一向になくならないんですもの。今だって早く4巻目を買って読みたい欲望に支配されてますからw
読了日:11月16日 著者:榎田 ユウリ


きことわきことわ感想
図書館本。HNがこれなので手に取った本。芥川賞受賞作品なんですって。マジで!?って感じ…途中で前と違うじゃんって読み返し、違う人のこと?ってはてなマーク…途中から面倒になってはてなマークのまま読みきったものの、ずっとはてなマークは消えず…これが芥川賞か…芥川大好きっ子としては残念です…途中爆笑する部分もあるにはあるけど、登場人物が複雑すぎるくせに碌な説明もないので良くわからない…図書館で途中まで読んでたので、爆笑ポイントで笑いをこらえるのが大変だった本って感じ。オススメはしません。そんなにポイントないしね
読了日:11月17日 著者:朝吹 真理子


営繕かるかや怪異譚 (角川文庫)営繕かるかや怪異譚 (角川文庫)感想
十二国記から入ったので、小野不由美さんのホラーを読むのはこれが初めてです。デビュー作もホラーなのでこっちが本流なんですよね。っで、こりゃ寒い季節に読む本じゃねーなって思いました。背筋ゾクゾクしちゃうんだもん。寒いのに背筋まで寒くなっちゃたまらんすよ…ホラー本自体は好きなので、抵抗はないんですけど、ここまで怖くなったのは久しぶり。短編集なのでさらっと1話が終わります。怖いですけどねwすぐ怖くなってすぐすっきりしますw絶賛連載中なので、次巻以降も楽しみです♪まぁ今の季節には読まないほうがいいですが、怖いから…
読了日:11月18日 著者:小野 不由美


花屋「ゆめゆめ」で不思議な花束を (マイナビ出版ファン文庫)花屋「ゆめゆめ」で不思議な花束を (マイナビ出版ファン文庫)感想
図書館本。少女漫画みたいな表紙ですが、それなりに面白かったです。スラスラと読めるオーソドックスな小説です。ほっこり癒される感じかな。ウルッとくる話もなくはないですが、それよりもスルって入ってくる話のほうが多いです。短編なので読みやすいしね。活字が読みたくない!って思ってもこれならたぶん読める、そんな閑話休題的な癒される本でした。特に常時ネットに犯されてる人には読みやすいと思いますよ。文字の運び方がそれなのでw手元にあってもいいのかもとか最後は思いました。あと、お花もうひとつ育てようかなって思いました。
読了日:11月19日 著者:編乃肌


澪つくし (文春文庫)澪つくし (文春文庫)感想
図書館本。ホラー小説です。後味が悪い話があります…人外が出てくる話ではなくて、村社会や人間関係の憎悪などの人間の中のドロドロしたものが中心です。こういうホラーは読後感が悪いので、あまり好きじゃない…たぶん、私がまだ精神的に幼くて、こういうドロドロしたところから目を背けたいんだろうなぁって思いました。人間、誰しもこの手の感情は持っているものなので、ここを否定すると感情の一部を全否定してしまうことになっちゃうんですけど、どうしてもね…うん、やっぱり嫌いだな…直視できなきゃ成長できないならしなくて良いや…
読了日:11月21日 著者:明野 照葉


宿敵 (中公文庫)宿敵 (中公文庫)感想
図書館本。サスペンス系…なのか?ジャンルは良くわかりませんが、あれ?って感じ…出版の古い本から読んでますが、これはドロドロの鋭さが足りない…妙に読みにくいし、あれ?澪つくしはうへぇってなるくらいのパンチがあったのに、あれ?路線変更したんですかね?短編集ですが、全話ふ~んって感じ。主人公がすべて女性なので、女性だと違った感想になるのかもって思いますが、最後の話の終わりはなくね?って思います。これで終わり!?って思わず声がでちゃった…澪つくしが、心にかなりえぐい切り込みをしてきたので、なんか拍子抜けでした…
読了日:11月22日 著者:明野 照葉


完訳 千一夜物語〈9〉 (岩波文庫)完訳 千一夜物語〈9〉 (岩波文庫)感想
図書館本。ようやく読みきった9巻目。今回はいつも以上に時間がかかった…まさか、10時間くらい割いても読みきれないとは…この巻は、アラジンと魔法のランプが収録されていますが、ページ数が100ページほど他のものより増量されている関係で分厚いwっで、これだんだんつまらなくなってきました…大長編短編集なので、似たような話が増えてきた。アラジンの話は独特ですが、それ以外の話のストーリーがちょっとねって感じ…後半はやっぱりネタが切れてきてるのかも…もともと300夜程度しかないものを千一夜まで伸ばしてる物語ですしねw
読了日:11月29日 著者:


アリクイのいんぼう 家守とミルクセーキと三文じゃない判 (メディアワークス文庫)アリクイのいんぼう 家守とミルクセーキと三文じゃない判 (メディアワークス文庫)感想
読友さんの感想から面白そうだったので、読んでみた本。癒されるって感想が多いようですけど、この本はそんな本じゃないと思いました。獣たちは確かに可愛い。恋愛模様はうざい。でもそんなことはどうでもいい。この本はそうじゃない、心の隠れたところを掘り起こしてくれるんです。少なくとも私の場合は。鬱窟としていた部分を表に出してくれて、あれ?実は違うんじゃね?って再度思い返させてくれた本です。良い本にめぐり合え、かつ購入した本でよかった。また挫折しそうになったら読みます。次巻も読みますが、この巻は多分何度も読み返します。
読了日:11月30日 著者:鳩見 すた

読書メーター

 

 

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じゃあ今回はこの辺で

ではでは~

 

 

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