20日に木曽駒ケ岳に行ったけれど、まだ写真の整理ができていないので、
スイスのヴェンゲンアルプ鉄道周辺の旅の話。
ヴェンゲンからラウターブルンネンまでは、下りでコースタイム1時間のハイキングコースになっている。
時間的にもちょうどいいし、
降りたらラウターブルンネンでお昼を食べて、ちょっと滝でも見て、と
すっかり綿毛になったタンポポたちに見送られて下り始めたら、
つま先にぎゅっと力を入れないといけないくらいの、急な坂道!
何で!?
いや
……ヴェンゲンの標高は1274メートル。
ラウターブルンネンは802メートル。
500メートル近い標高差を1時間で下るのだから、急で当たり前か……。
迂闊だった。
でも、急すぎて、戻るのもつらそう。
意を決して下り続けると、シュタウプバッハの滝が見えてきて、だんだん近づいてくる。
大変だけど楽しい。
楽しいけど、
ラウターブルンネンに着いたときはほっとした。