公立高校にかよう中学生の長男・叶多(カナタ)。
2年生の通信簿は8教科オール2という内申点の低さです。そんな叶多がとうとう中学3年生になっちゃいまして(><)
新しく中学三年生となり、保護者むけ「進路説明会」に参加してきました。 先生からのお話をシェアしますね♪
中学3年は勝負の年!
うちが通っているのは大阪府の公立中学校。
内申点の計算方法、うちの中学からかよえる公立高校・私立高校の説明がありました。
大阪では「エンパワーメントスクール」というのが新しくできたんですね。外国のお子さんを受け入れたり、中学校の勉強からやり直したりと「低学力でも通える公立高校」となっています。
これなら長男でも通えそうだけど、やっぱり普通高校にいけるなら行ってほしいー!
高校に通えなくなった子供達のお話
進路指導の先生から「せっかく高校に受かっても通えなくなってしまった子どもがいます。毎年保護者さんにはこの話をかならずしているんです。」と、2つの不登校エピソードが紹介されました。
成績面では十分であっても、高校選びをまちがってしまったばっかりに通えなくなってしまうことがあるんですって。あなたのお子さんはいかがでしょうか?
(1)満員電車に乗るのが嫌で私立高校を中退した女の子
毎朝、満員電車にのるのがイヤすぎて、せっかくの第一希望の高校を中退した女の子のお話です。
なぜ満員電車にのるのがいやかというと、痴漢にあったり、人にカラダをギュッとおされたりするのが駄目だったと。
「どうしても我慢ができない!」とのことで高校中退。 大人ならイヤといえるけどその女子には難しいことだったんですって。いや~もったいない(><)
結局その女の子はせっかく受かった私立高校をやめて、翌年受験しなおしたそうです。
私立だったら入学金や制服代あわせて初年度費用100万ほどかかります(*´Д`) これは親の立場からすると アイタタタ…な高校受験ですね。
(2)お目当てのクラブ指導者が転勤に
また、ある公立高校に入学した男子中学生。
その男の子には入りたいクラブ活動と憧れのクラブ指導者の先生がいました。
ところが、クラブ指導者はその男子が入学したのと入れ違いに
なんと!! 転勤になってしまったんです(*´Д`)
(公立高校では10年に1回だいたい転勤があるのが普通。私立はほぼなし)
もし転勤辞令が早めにでていたとしても、生徒にはもらすことはありません。これも気をつけるべきですね。
高校受験は3年ごとにかわってしまう!?
受験は毎年めまぐるしく変わっています。私たち1970年代生まれの時代とは全くちがうんです。
さらに今はまさに高校受験制度の過渡期だと先生はおっしゃっていました。
・3~4年かわると、受験要項がコロッと変わってしまう
・保護者も「子どもに任せているから口出ししない」ではなく、一緒に見に行くことをおすすめします。「百聞は一見にしかず」
・スマホは時間がさかれてしまう。「スマホは勉強に使うから(調べもの・辞書)」と言われてもリビングや勉強時間だけでも預かる工夫をしましょう!
中学で成績をあげるのは高校受験のため。
高校選びは成績とおなじくらい重要ですよ~(^^)/
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