10月3-4日 五竜岳にテント泊で紅葉を観に行ってきました!!

五竜岳登山

今回の山行は、紅葉を観に日本百名山の一つでもある五竜岳に行ってきました!!

日帰りではもったいないので五竜山荘にテント泊もしてきましたよ。

目的である綺麗な紅葉はみれたのでしょうか!?

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今回の五竜岳登山ルートのご紹介

※電子地形図(国土地理院)を加工して作成
今回のコース
●1日目ルート:白馬五竜スキー場駐車場(スタート) → アルプス平駅 → 小遠見山 → 中遠見山 → 大遠見山 → 西遠見山 → 白岳 → 五竜山荘 → 五竜岳 → 五竜山荘(テント泊)
●2日目ルート:五竜山荘 → 白岳 → 西遠見山 → 大遠見山 → 中遠見山 → 小遠見山 → アルプス平駅 → 白馬五竜スキー場駐車場(ゴール)
1日目コースタイム:約6時間30分(アルプス平駅スタート)
2日目コースタイム下り:約3時間30分(アルプス平駅ゴール)

今回は、五竜岳の登山の中でもアクセスのしやすい「白馬五竜スキー場」のゴンドラに乗るルートをチョイス。

ゴンドラで一気に約1,500mまで上がる事が出来ます。

小遠見山までは、ハイキングコースとなっているので整備がしっかりされており歩きやすいです。

五竜岳まで行かなくても景色は十分楽しむ事が出来ます。

小遠見山より先は、本格的な登山道になるのでしっかりとした装備と準備が必要となります。

駐車場に到着

駐車場

朝の7時頃、白馬五竜スキー場の駐車場に到着しました。

この日は、日曜日でしたが天気があまり良くないせいか20台程しか車が居ませんでした。

前日もそれ程人は入ってなさそうです。

ちなみに駐車場は、第1から第4駐車場まであり1,500台停めれます。

しかも無料で停められるので嬉しいですね!!

ゴンドラでアルプス平駅へ

エスカルプラザの中には、チケット売り場やトイレ、売店などがあります。

この日のチケットは、8時5分から発券開始で8時15分からゴンドラの運転が開始されました。

ちなみにゴンドラの運行日程などを確認したい場合は、以下の公式サイトで確認可能です。

▶︎ゴンドラの運行日程の確認はこちら

この売り場では、往復券しか購入出来ないので注意が必要です!

鹿島槍ヶ岳方面や唐松岳方面に縦走し、別の登山口へ下山する場合は片道切符の購入になるのでその場合はゴンドラ山麓駅の「とおみ駅」で購入する必要があります。

ハイシーズンで天気が良い日はかなり混雑するので、間違えるとここでかなりのタイムロスになってしまうので注意しましょう。

チケットを購入したらゴンドラ駅に向かいます。

歩いて3〜4分で行ける距離です。

奥の茶色い建物が「とおみ駅」です。

ゴンドラ駅の中です。

ここで片道切符が購入出来ます。

往復券も買えるみたいなので最初からここに来た方が早く買えそう。

この奥が、ゴンドラの乗り口です。

特に荷物を計ったりしなかったので荷物料金はかからないようです。

ゴンドラに乗車完了♪

新型コロナの対策なのか、8人乗りのゴンドラに1組ずつ案内していました。

2人なので快適♪

約8分でアルプス平駅まで行けます。

アルプス平駅に到着

アルプス平駅に到着しました!

パラグライダー専用出入口なるものがありました。

夏の時期にやるととっても気持ちよさそうですね!

今回は、登山なので北口に向かいます。

早速外に出てみましたが、、、天気予報通り曇ってます。

そして準備をしていると小雨が降ってきました。

いきなりレインウェア装備でのスタートです。

唐松岳の方までしっかりと見えるのはせめてもの救いです。

登山スタート!!

では8時45分、アルプス平駅から登山スタートです!!

更にここから、リフトで少し上まで上がれますが今回は節約のために歩いて登ります。

時間にして約15〜20分くらいの違いです。

日帰りなど、急いでいる時や体力を温存したい時に利用すると少し楽になると思います。

リフトに登る場合は、右方向に少し下ります。

ここはまだ遊歩道になっているので歩きやすい道です。

地蔵の頭(1,676m)が少し見えてきました!

夏であれば周りはお花畑が広がっていますが、秋なので花は殆ど咲いていませんでした。

ここまででスタートして約15分経過です。

リフトの上部に到着しました。

展望テラスの様になっています。

ここからは、唐松岳方面が望めます。

ベンチがあるので荷物を置いて水分補給をしました。

リフト上部のところから5分ほど登ると地蔵の頭に到着です。

道は整備されており歩きやすいです。

次の目指すピークは、一ノ背髪・二ノ背髪を経由しての小遠見山です。

コースタイムとしては、75分かかる様です。

まだスタートしたばかりなのでどんどん進みます。

ここからは、小遠見山→中遠見山→大遠見山→西遠見山と色んな遠見山を経由して行きます。

いくつもの遠見山を越えていく

小遠見山までは、遊歩道になっています。

そのため道はしっかりと整備されており歩きやすいです。

景色も結構良いですよ!

地蔵の頭から20分ほど登ってきました。

ここは展望台になっており白馬村の街並みを見下ろせます。

見返り坂という名前が付いていました。

よく見るとリフトなんかも見えますね〜♪

ところどころ紅葉しています!

雨が止んだのでレインウェアは脱いで登りました。

風はきもちいですがレインウェアを着て登ると暑い暑い。。。

一ノ背髪に到着しました。

地蔵の頭から大体50分ほどで到着です。

軽く小休止をして直ぐに出発しました。

雨が降り出す前に少しでも前進!!

どんどん登って行きます。

振り返ると結構上がってきたのがわかります。

そして景色が綺麗!!

一ノ背髪から12分ほどで二ノ背髪に到着しました。

尾根っぽい道に出ました。

小遠見山まであと少し!!

気持ち良い尾根道です♪

そして紅葉が良い感じです!

小遠見手前に分岐が出てきました。

五竜岳まであと6kmとあります。

迷わず小遠見をスルーし巻道を進みます。

ガスの中に入ってしまう前に山頂に行きたい!!

途中はすっ飛ばしていきなり中遠見山に到着です。

小遠見の分岐から30分弱で到着しました。

ここは、周りが見渡せれて眺めは最高です。

続いては、大遠見山に到着です。

ここまで降ったり登ったりであまり標高を稼げていません。

中遠見からは40分弱かかりました。

ちょうどお昼くらいだったのでここでお昼ご飯にしました。

五竜岳

池がありそこに五竜岳が反射してとても綺麗です。

そして五竜はかっこいい!!

池に名前は付いてなさそうでした。

黙々と登って行きます。

ガスがどんどん湧いてくるのでちょっと景色が山頂で見れるか心配。。。

西遠見はまだか!っと思ったら気付かず通り過ぎていた様です。

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まずは小屋を目指せ!!

ようやく五竜山荘が見えてきました!!

ですがまだ結構な道のりがあります。

そして五竜はガスの中。。。

小屋までのルートはこの様な感じです。

少し降って一気に登って登って降ります。

小屋までのピークはあと1つです!!

右側は結構な高度感があります。

でも景色は、とっても良いです。

歩いていてとても気持ちの良い道でした。

風も通りやすいのでちょうど良い気温です。

ここにきて階段が登場です。

テント装備にはキツイ階段でした。

休み休みゆっくり登って行きます。

階段を上り終えると、一息着く暇もなく鎖ばが現れます。

しかも鎖場は一か所だけでなく5〜6箇所出てきました。

キツイですがこれを乗り越えればもうすぐ小屋です!!

鎖場地獄を突破しました。

ここまで来ればあと少しです!!

白岳はスルーして先に進みます。

そして小屋が下の方に見えてきました!!

あとは降るだけです。

五竜岳の方はガスの中ですが。。。

唐松方面との分岐に到着しました。

この時点で周りはかなりガスガスでした。

とりあえず小屋を目指します。

五竜山荘

ようやく五竜山荘の全貌が見えてきました!

今日中に五竜岳山頂を目指したいので先を急ぎます。

ガス晴れろー!っと心の中で叫びながら降って行きます。

五竜山荘到着

遂に五竜山荘に到着しました!!

アルプス平駅から大体6時間で小屋までたどり着きました。

ほぼコースタイム通りといったところでしょうか。

早速、中に入りテントの受付を済ませます。

幕営料は1人 1,300円で密を避けるためテントも小屋泊まりも完全予約制となっています。

五竜山荘テン場

五竜山荘のテント場です。

この日は日曜日だったせいかガラガラでほぼ貸し切り状態でした。

この日は風がそこそこありしっかりテントを固定しないと飛ばされそうでした。

周りに大きな石がゴロゴロしているのでそいつを使ってしっかり張り綱を張ります。

テントの写真はバタバタしていて撮るの忘れました。。。

五竜山荘トイレ

テント泊用のトイレは小屋の外にあります。

男女共用のトイレでした。

中は、全然臭くなく掃除に行き届いており気持ちよく利用できました。

1点気になったのは、電気が点かないこと。

夜は真っ暗だったのでヘッドライト必須です。

目指せ五竜岳山頂!!

翌日は、朝から雨予報でしかも強風が吹くとの予報だったので今日中に登ります。

素早くテントを設営し、アタックザックとヘルメットを装備して山頂を目指します。

ですが、ここに来て小雨が降ってきました。。。

ガスガスです。

景色は全く見えませんがどんどん進みます。

岩にペイントがされているので迷うことはありませんでした。

岩は濡れると滑りやすくなるので慎重に登って行きます。

風があるのでもしかしたらガスが晴れるかも!っという希望を持って登って行きます。

キレットとの分岐までやってきました。

ここまで来たらあと少しで山頂です。

真っ直ぐ進んでいきます。

分岐からどんどん進んでいくとついに標識!?が見えてきました。

油断すると滑ってしまうので安全第一で進んでいきます。

そしてついに!!

五竜岳山頂

ついに五竜岳山頂(2,814m)に到着しました!!

小屋から約50分弱で到着できました。

ガスが晴れる気配は全くなく、待っていると夕方になってしまうので写真だけ撮って小屋まで下山開始です。

晴れていれば最高の景色が拝めたはずですがしょうがないですね。。。

小屋が見えてきました。

下りは上りより慎重に行ったため登りとかかった時間は同じでした。

小屋が見えると何だか安心します。

名残惜しいが下山

翌日の天気は、予報通りの雨で風も強かったです。

天気が良ければもう一度山頂を目指す予定でしたが、残念ながら予報通り。。。

名残惜しいですが下山開始です。

下山ルートは、登りと同じルートなのでアルプス平駅を目指します。

ゴンドラで下まで降ります。

降ってくると下は、晴れ間が!天気が悪かったのは山上だけだった様ですね。

次は、晴れている時にリベンジしたいです。

でもまぁ登っている時に、目的でもある紅葉が観れたので良しとしましょう!!

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