え~そもそも
山小屋は国立公園内の登山道を整備してきた勇者だそうですな
山小屋経営者が自分の小屋まで歩いてくる道を整備したから、国立公園に人が登れるんだと胸を張っているようである。だから、山小屋にヘリコプターを飛ばせと言っているようである。
2019年7月の事がニュースになった。
山小屋約40軒が孤立、ヘリコプター便不通で浮上した「日本の山の危機」
ヘリコプターが飛ばないのは、ヘリコプター会社に利益が出ないからである。
山小屋へ物資を運ぶ案件はギャラが安いのである。
だからヘリコプター屋は利益の出る仕事がしたいから、山小屋へは飛ばないのである。ヘリコプター業者がそう言っている。
あたりまえだ。
ギャラの出ない(安い)仕事を誰がやるかってんだよ。
株式会社なんだから、利益率の低い取引は株主に叩かれちゃうよね。株式会社は株主のための会社なんだからさ。
俺らは国立公園を歩けるように登山道を整備した功労者なんだからちゃんと飛べ!と仰る山小屋経営者もいる
この経営者は、ずいぶんとやり手で筆の立つ方ですなぁ。山小屋の経営じゃなくても他の仕事でも成功できた方すよ。おそらくね。
山小屋の存在価値は前述の通り、国立公園を歩けるように登山道を(自腹で)整備してきたというものである。
そんなにお金のかかることをわざわざしていただいてありがとうございます。そのお陰で、ご老人が山頂まで登れるんですね。
登山道の整備・・・お金持ちじゃないとできないことですよね。
ご老人の登山・・・時間とお金のある人じゃないとできないですねぇ。
お金持ちが、お金持ちの為にお金を使って、その恩恵に高い宿泊料をもらって稼ごう
という図式がピッタリハマりますねぇ。
ヘリコプターが飛ばないから、金持ち老人のための登山道を整備できなくなるよ、困るでしょ?国で補助金を出してよ。
という魂胆らしい。
貧乏の私が、ひねくれて書いてしまった💦
山小屋って昔は「手弁当」が当たり前だったんですよね。
ただの避難小屋だったんです。
それを、高級ディナーを出したり、個室を作ったり、ビールは当たり前ってなサービスを提供しだしたんですね。
それは、需要があったからですよね。
手ぶらで登りたい、美味しいものを食べたい、個室で寝たい、温泉にも入りたい。
登山客がわがまま言ったからなんですよね。
まぁ、私も何度か山小屋を利用しましたが、便利なところしか行きません
高級ディナー・温泉・いい布団・携帯が充電できる・トイレがバイオ式・太陽光発電
ハイテクの塊である。
大自然を満喫しようと山に登っているのに、宿泊先はハイテクの塊です。そのアンバランスを変であるが、便利この上ない。
むしろ不便な山小屋には行きたくないですよね。
だから、ハイテクでお洒落な山小屋には客が殺到するのです。
年間何億も売り上げる山小屋をいくつか知っています。従業員には雀の涙しか払わないそうです。ブラック小屋なんですね。
どっかの番組に暴露企画を持ち込もうかな・・・
そんなに儲かっているのに、ヘリコプター会社には安く飛べと言うのが分からない。しかも、国で補助金を出せと宣う。
筆の立つ人の考えることは詐欺師まがいである。気を付けなきゃいかん。ケチとした言いようがない。
民間が困ったときに助けてくれる行政なんかないのにだ。
山小屋も利益重視ならヘリコプター会社も利益重視。どっちもどっちだろう。
そんなのはニュースにしないでいいから、勝手にやってろ!と思っちゃったたのでした。
追記
今夜から台風が来ます。
避難をされる方は「自分の判断」で避難してください。
決して「行政」をあてにしないでください。
行政に責任のある方は存在しませんから!
民間は自分の力で頑張らないといけないのです。