情報解禁になったようですので告知させていただきます。
マウンテンウォーカーに出演していただいてます、なかやまえりかさんが映画デビューいたします。
脚本・演出・主演です。
なかやまさんの経歴や作品のあらすじなど詳細は、記事本文をご覧ください。
そして、この作品の撮影監督を私が務めさせていただきました。
私も、撮影としての映画デビューです。
実は昔、エキストラで映画デビューはしていましたので
3作品に出演したのですが、確かデビュー作は「ビーバップハイスクール」でしたかね。
加藤浩志にぶつかられ、よろめくなよなよした高校生を演じました。18歳の夏でした。
そして、チェッカーズ映画の「SONG FOR USA」では、久留米の防波堤の上でスケバンにボコられるやさ男を演じました。
この役はオーディションがあり、合格したので出演に至ったのですが、この時のエピソードがバカバカしくて笑えるので次回紹介します
「鉄筋花火」ですが、なかやまえりかさんのオリジナルシナリオとなっています。
原案は私です。
なかやまさんと少女を軸にリアルな物語を撮ってみたいと、なかやまさんに投げたところ、あれよあれよと彼女が動き出してあっという間にストーリーが出来てしまった。
チカ役の谷口ももさんが素晴らしかった。演技力は無限の可能性を秘めていますね。そして特筆すべきは、演技を超えて集中力を見せている場面があり、そのカットは撮影していて鳥肌が立ちました。
これ以上書くとネタバレになってしまいます💦
撮影機材の話を少し。
以前紹介しましたスタビライザーを使用してみました。
基本的にカメラは三脚に乗せて撮影します。
脚本や物語のテンションによってカメラがハンディになることがあります。その際、なるべくカメラを揺らさないようにするためにスタビライザーを使用するんですね。
カメラが小さければスタビライザーを使用しますし、カメラが大きい場合はステディカムというやじろべえのような機材を使用します。
バットマン ダークナイトでは、IMAXカメラで撮影した箇所があります。IMAXカメラは超巨大で、ミニクレーンでなければ運搬、設置ができません。
でも、カメラを動かしたいとなったときには、ピック・アップ・トラックなどの自動車にクレーンを取り付けて、そこへカメラをぶら下げて撮影します。
物語の後半にカーチェイスのシーンがあるのですが、そのシーンは全てクレーントラックで撮影していると思われます。
「鉄筋花火」では、カメラが小さかったのでスタビライザーを使用しました。
作品中、何箇所かハンディカメラになるところがあり、スタビライザーを使用していますが、
このスタビライザーには特別な機能があり、ソレを使いたくて購入したというのもあるんですね。
さて、本作のどのカットに使用しているか探してみてください。一目瞭然ですが
さてさて、
11月23日(土・祝)、24日(日)の2日間、三鷹で開催の「秋の上映会」のプログラム<2>で上映されます。
プログラム<2>は、
開場 14:40 開演 15:00
『お母さんに返しといて』『鉄筋花火』『猫、かえる Cat's Home』の3本立て
前売:1,000円 当日:1,200円
です。
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芸術の秋です。ぶらりと三鷹へお越しの際は是非お立ち寄りください。
開場 14:40 開演 15:00
『お母さんに返しといて』『鉄筋花火』『猫、かえる Cat's Home』の3本立てです。
どうぞよろしくお願いします