はい、どーも!井上です!

 

関西を中心に精神科医かつ産業医しています!

 

 

人間はある出来事に対して、そのことを脳で分析します

 

その分析結果として、色々な感情が生み出されていきます。

 

ただし生み出された感情は、正しい判断で生まれるものばかりではありません。

 

時には、自分の間違った判断から生まれる感情に自分自身で悩むことがあります。

 

 

うーん。

 

不思議な生き物ですね。

 

間違った解釈をして、それでイライラしているとか…。

 

何かもったいないですよね。

 

 

では具体的にみていきましょう。

 

 

 

 

(A).「試験に合格したから、嬉しい!」

 

(B).「同僚に挨拶したのに無視されたから、嫌われているはず。凹むわ…」

 

 

こんな時って、誰にでもあると思います。

 

しかし、これは脳が導いた勘違いの可能性も大いにあります。

 

特にネガティブな感情が生まれるのは、この勘違いから生まれることがあります。

 

 

より具体的にお話すると、相関関係擬似相関関係になります。

 

 

 

今回の(B)の例をもとにみてみましょう。

 

「挨拶を無視された」が本当に<嫌われている>につながるしょうか。

 

たまたま、聞こえなかったり、ぼーっとしてただけだったりの可能性はないですか。

 

みなさんも今までの人生で、相手からされた挨拶は100%返していると言い切れる自信がありますか。

 

そうです。

 

そこには、相関関係はないのです。

 

一件、相関関係がありそうでないものを「擬似相関関係」といいます。

 

 

相関関係が直接ないのに、自分の脳内で過大に育ててしまいいます。

 

その結果、ネガティブな感情が生まれてしまう。

 

 

 

 

この擬似相関関係にだまされはいけません。

 

一度、不安や心配が生まれた時こそ!

 

「本当にそうか?」、「本当に関係があるか」と確認してください。

 

 

自分自身が過敏に過剰に拡大解釈しているだけで、自分にプレッシャーをかけるなんてもったいないですよ!

 

 

では、今日はこのへんで!

 

See You Next Time Bye-Bye!!

 

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(精神医学や産業医学などの内容を楽しくツイートしています。)

 

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