はい、どーも!井上です!
関西を中心に精神科医かつ産業医しています!
ラフな人生をめざしていきましょう(^^)
東京オリンピックや大阪万博が続きますので、たくさんの海外の人が来日されるでしょうね。
海外の人が増えるにともなって、日本人ならではの良さが際立つこともあるでしょう。
でも、日本人の良さって何でしょうか。
日本特有の奥ゆかしさってあると思います。
相手をできるだけ傷つけないようにする気づかいは素晴らしいですね。
ところがどっこい!
その奥ゆかしさによって、NOが言えない人もたくさんいるんです。
NOが言えない事で、ストレスをドンドンため込んで、自分を追い込むこともあります。
そんなことはもちろん良くありません!
なので!
今日はそんな人のために、NOと言うための先制パンチワードをお伝えしたいと思います。
先制パンチワードとは、一体なにか。
聞いたことがある人は、いますか??
いないと思います。
それもそのはず…私が勝手に名付けているのでw
簡単に説明すると、
NOと言う前に”枕詞的に奥ゆかしさを作ること”です。
では、具体的に見てみましょう。
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A:『Bさん、今日の夕方までに資料作っておいてくれないかな』
B:『できません。』
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こんなストレートにNOを出せる人は少ないと思います。
そんな時に、先制パンチワードを入れておきましょう。
例えば、『Aさんには迷惑かけますが、できません。』みたいな。
『ダメな奴と思われるかも知れませんが、できません。』
このような先制パンチで、相手よりへりくだることで、
断る時に嫌な気持ちを極力させないようにできます。
さらに!
以前の記事 でお話ししたように、テキトーでもいいので、理由を含ませると完璧です。
『Aさんには迷惑かけますが、午後から先約があるので、できません。』
『ダメな奴と思われるかも知れませんが、納期がギリギリなので、できません』
このように、先制パンチワード+理由で断ると、よりNOと言いやすくなります。
さらに、人間には口癖みたいに、スッといい易い言葉って人それぞれあります。
ですので、事前に自分ならばどんな先制パンチワードを言うか、ノートに書いておくのも有効です。
いざっと言うときに、すぐには出てこないので、自分の中にストックしておきましょう。
今日のおさらいです。
以前に、嫌われる勇気って流行りましたよね。
内容としては、スバラシイものだと思います。
しかし、日本人がそれをそのまま100%受け取るのは少し無理がありますね。
あの手の本を読んで、急に人が変わったように傍若無人に振舞える人もいないでしょう。
嫌われる勇気が出ない人は、無理しないでください。
そんな人は、できるだけ嫌われないようにNOを言う術を身につけるのが一番よいのです。
流行りとかを意識しすぎず、自分で出来そうなことをコツコツと積み重ねていきましょう。
もし今日の記事がピンと来た人は、先制パンチワード+理由で断る練習をしてみましょう。
では、今日はこのへんで!
See You Next Time Bye-Bye!!
(精神医学や産業医学などの内容を楽しくツイートしています。)
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