はい、どーも!井上です!

 

関西を中心に精神科医かつ産業医しています!

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

みなさんは、自分の考え片のクセを把握していますか。

 

これを知っている人と知らない人では、感情の扱い方で大きく変わってきます。

 

 

 

自分の考え方のクセを知ることの大切さ今日はお話します。

 

人間なので、誰でも偏見や先入観を持っています。

 

 

ここを否定する必要はありません。

 

そーゆー考えに偏りがある自分を認識している方が、何倍も大切です。

 

 

 

さらに、小児期に家庭や学校で教え込まれて、身につけいている価値観などもその一種でしょう。

 

これはビリーフシステムというのでしたね。

 

 

ビリーフシステムについては 過去記事 を参考にしてください。

 

これも誰しもありますので、自分自身のビリーフシステムも知るようにしましょう。

 

 

 

 

自分の価値観や考え方のクセは、自分の中で非常に大切にしているモノとも考えられます。

 

このあたりが、傷つけられたりすると、イライラしたり、落ち込んだりしてしまいます。

 

 

だからこそ、そのキッカケとなる、自分の価値観や考え方のクセを知っておくことは大切なのです。

 

 

知っておけば、イライラした感情が出ても、自分自身を俯瞰することが出来るからです。

 

 

 

具体的にみてみましょう。

 

 

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主人公はAさんです。

 

友達のBさんが約束の時間にかならず5分ほど遅れてきます。

 

Aさんは、このBさんの行動にイライラしています。

 

しかし、Bさんは「5分くらいいいんじゃない」って思っています。

 

また、別の友人のCさんも「5分くらい遅刻は別にいいんじゃないかな。」って寛容的な意見です。

 

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さて、これはAさんが間違っているのでしょうか。

 

友人の5分の遅刻でイライラするAさんの心が狭いのでしょうか。

 

 

 

恐らくAさんは今までの幼少期の教育などで

 

『必ず時間は守りなさい!』って言われていたのでしょう。

 

 

それがAさんの価値観(ビリーフシステム)になった訳です。

 

もちろん、この価値観が悪いわけではありません。

 

なんなら、立派だと思います。

 

 

しかし、このビリーフシステムを傷つけられたことで、イライラしています。

 

このままではBさんに対して、嫌悪感を感じてしまいます。

 

 

この嫌悪感を爆発させてしまうと、Bさんとの関係も破綻してしまいますね。

 

5分の遅刻で、人間関係が破綻するのはやはりもったいない気もしますね。

 

 

 

 

人間は誰だって偏見や価値観があります。

 

これを傷つけられた時は、悲しくなったりイライラしたりはするでしょう。

 

 

この突発的なイライラを少しでも抑える方法は、ブログでも紹介しているので、またみて下さい。

 

 

 

ただ、自分自身で価値観やビリーフシステムを認識していたらどうでしょうか。

 

自分で『あー、また自分の価値観にひっかっかてるな~』と思うことができます。

 

 

これが自分自身を俯瞰している瞬間なのです。

 

俯瞰できると、少しでも冷静さを取り戻せて、感情的になるリスクを減らすことができます。

 

 

 

今一度、過去に教えてもらった記憶に残る先生や両親の教訓を思い出してみましょう。

 

おそらく、その中にあなたの価値観やビリーフシステムが眠っていることが多いです。

 

 

それを把握することで、すこしでもスムーズな人間関係を築けるでしょう。

 

 

では、今日はこのへんで!

 

See You Next Time Bye-Bye!!

 

(精神医学や産業医学などの内容を楽しくツイートしています。)

 

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