はい、どーも！井上です！
関西を中心に精神科医かつ産業医しています！
ラフな人生をめざしていきましょう(^^）
HSPの人は、
自己肯定感を高く保てない人もたくさんいます。
もちろん、その原因に家庭環境や成育歴が
関係していることもあります。
他にも、
HSP気質を自分自身が知らなかったり、
周囲に認めてもらえなかったりで
自己肯定感を高く保てないこともあります。
さらに、HSPの気質そのものの影響によって
自己肯定感が保てないことも多々あります。
今日は、HSPの気質そのものが
自己肯定感にどのような影響をもたらすかについて
お話したいと思います。
HSPの人は、敏感な気質であるため
誰よりも、周囲の変化や違いに気がつきます。
それは、自分自身であっても同じです。
自分が、他人と違う点に関しても
すぐに気づいてしまいます。
ただし、その違いは、周囲からみても、
かなり些細なことや、
気にする必要のないこと
だったりします。
それをプラスに捉えられたらいいのですが、
あまりにもたくさんの違いに気づくため、
・自分はおかしいのではないか…
・自分は社会不適合者なのではないか…
と、孤立した気持ちが強くなってしまいます。
実は、この気持ちで止まらないのが、
HSPさんなのです…。
この次に、
「自分自身が周囲と違っていること」に関して、
深く考察するのです。
「なぜ、自分は周囲と違っているのか？」
「周囲とずれている理由は何か？」
そして、たどりつく結果は…
「自分が、悪いからだ」
「自分が、おかしいからだ」
と、全ての原因を
自分に帰結させてしまいます。
このようにHSPさんは、その気質が影響して
自己肯定感を高く保てないのです。
では、今日のまとめです。
多くのHSPさんは、自己肯定感が低くなります。
その理由として、HSP気質そのものが影響している理由を
説明させてもらいました。
この話をした時に、
「あー、それは自分のことだ」
と、納得されると同時に、
「もう、だめなんだ…」
と、がっかりされるHSPさんもいます。
しかし、原因が分かっているからこそ、
自分なりにできる工夫や改善方法もあるのです。
それが普段から、私が言っているように、
HSPの気質を持って、
どのように生きるかを探ることです。
HSPは、病気ではありません。
生まれつきの気質であり、
あなたはあなたなのです。
HSP気質を持つ自分自身を、
好きになってどのように受け入れていくかが
大切なのです。
自分自身を受け入れるコツなどについては、
これからも記事にしていきますので、
ぜひ、また参考にしてみてください。
では、今日はこのへんで！
See You Next Time Bye－Bye!!
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