はい、どーも!井上です!

 

 

 

関西を中心に精神科医かつ産業医しています!

 

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

 

あなたが小学生の時に

 

好きな女の子をからかうような

 

男の子がいませんでしたか。

 

 

 

 

これは、改めて考えると

 

とても不思議な構図ですよね。

 

 

 

 

自分が、その女の子から好かれるためには

 

真逆の行為ともいえるでしょう。

 

 

 

 

しかし、この心理的な構造には

 

大人になってからも

 

周囲に攻撃的な態度をとってしまう人の

 

心理に通じるものがあります。

 

 

 

 

攻撃的な人の心理構造は

 

これまでも説明しましたが

 

実に色々なタイプがあります。

 

 

 

 

今日は、その中でも

 

攻撃的な人は、本当はとても不安が強く

 

精神的な余裕が全くないことについて

 

お話をしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

突然ですが、誰であっても

 

自分の大切な人から

 

嫌われたり、見捨てられるのは

 

つらいですよね。

 

 

 

 

人間関係において、それを

 

できるだけ避ける方法があります。

 

 

 

 

全く健康的な手法ではありませんが

 

それは、先に相手を嫌うという手法です。

 

 

 

 

手法と言いましたが

 

どちらかと言うと

 

自分の心の防衛ですね。

 

 

 

 

社会には、このような心の防衛が

 

前面に出てしてしまう人がいます。

 

 

 

 

例えば、あなたの同僚で

 

特にすれ違いも無いハズなのに

 

なぜか常に攻撃的な人はいませんか。

 

 

 

 

そのような人の心理的な構造としては

 

実は、あなたのことが好きで

 

尊重もしているはずなのですが

 

あなたから、嫌われることを

 

極度に怖がっています。

 

 

 

 

もしも、自分の好意が伝わらずに

 

嫌われたり、拒絶されてしまうと

 

かなり傷つくのが分かっているので

 

それを何としてでも

 

避けたい気持ちでいっぱいなのです。

 

 

 

 

攻撃的な態度で接することによって

 

相手に、自分の好意を踏みにじることを

 

出来なくすることで

 

自分の心が守られているのです。

 

 

 

 

つまり、相手を攻撃することで

 

自分が傷つく不安を、解消しているのです。

 

 

 

 

もちろん、ここまで説明すれば

 

これが、決して

 

健全な自分の心の守り方ではないのは

 

誰もがわかるでしょう。

 

 

 

 

『同僚に先越されるのではないか…』

 

などの、不安や劣等感で

 

頭がいっぱいな人は、

 

同僚が大切な存在だと

 

頭では認識しているにも関わらず

 

心が追いつかずに、攻撃してしまうのです。

 

 

 

 

 

 

では、今日のおさらいです。

 

 

 

 

攻撃な人は、もちろん

 

無理に関係を破綻させたい訳でもなく

 

頭では、誰よりも関係を親密にしたい

 

思っているのです。

 

 

 

 

しかし、自分の不安や劣等感によって

 

自分の心を守ることを守ることに精一杯

 

このような表現しかできないのです。

 

 

 

 

もちろん、理解ある人なら

 

救いの手を差し伸べる人も

 

いるかもしれませんが

 

やっぱり、そのような攻撃的な人は

 

最終的には、周りには

 

誰もいなくなってしまいますよね。

 

 

 

 

自分の心を守るのはとても大切なことです。

 

 

 

 

しかし、そのためには

 

やはり健全な方法で行う必要があります。

 

 

 

 

このブログでは、そのような方法に関して

 

具体的な行動考え方

 

記事にしていますので

 

また参考にしてくださいね。

 

 

 

 

では、今日はこのへんで!

 

 

 

 

See You Next Time Bye-Bye!!

 

 

 

 

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