はい、どーも!井上です! 

 

 

 

関西を中心に精神科医かつ産業医しています!

 

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

 

診察の場面では

 

どのような疾患とかに限らず

 

『人と上手く話しが出来なくて…』

 

という、悩みを抱えるたくさんいます。

 

 

 

 

とはいえ

 

私達は、生きていくうえで

 

どうしても他者とのコミュニケーション

 

必要になってきます。

 

 

 

 

ちなみに、最近

 

私はインスタライブなどをしていますが

 

あれは、ただ一人でしゃべっているので

 

一般的なコミュニケーションとは、また違ってきますね。

 

 

 

(ちなみに…

 

実際に会ったことがある人からすると

 

普段の私の印象とは、かなり違っているらしいw)

 

 

 

 

また、診察やカウンセリングなどの場面では

 

ある程度は、特殊な技術を学び

 

実践している先生が多いので

 

一般的な会話とは、少し違ってきますね。

 

 

 

 

しかし、当然ながら、その中には

 

一般的な会話の中でも使えるスキルも

 

含まれているので

 

今日は、そんなコミュニケーションについてお話し

 

したいと思います。







会話において

 

何より大事なのは、話を聞くことです。

 

 

 

 

これが、会話の大前提です。

 

 

 

話が上手な人こそ、聞き上手です。

 

 

 

 

『話を聞く』ということは

 

簡単に思うかもしれませんが

 

意外と難しいことです。

 

 

 

 

まず、話が聞けない人の特徴として

 

よくあるケースが

 

話の方向が、相手ではなく

 

自分に向かってしまうケースのです。

 

 

 

 

例えば、ランチの時に

 

対話している相手が

 

『先週、日曜日にA といったグループの

 

音楽のコンサートに行ってきたよ~!』

 

って、話をしたとしましょう。

 

 

 

 

すると…

 

 

「そういえば、コンサートと言えば

 

自分もね、来月 B のコンサートに行くよ!

 

 B の良さはね~、あーだ、こーだ…!」

 

 

みたいに

 

自分の興味のあるテーマになら

 

ついつい、自分の興味の方向に

 

会話している人がいます。

 

 

 

 

逆に、興味のない話なら

 

自分のスマホをいじりながら

 

「へ~~…。そうなんだ…」

 

って、人もいますね。

 

 

 

 

ここまで、極端ではないにしても

 

『自分は、全くそんなことない!』

 

と、言い切れる人も少ないと思います。

 

 

 

 

ついつい、そのような態度にならないように

 

相手の話を聞く時は

 

次の”3つのポイント”

 

意識するところから始めて下さい。

 

 

 

 

1つ目: 口を閉じる

 

 

 

とっても当たり前なことですが

 

何よりも、大切なことです。

 

 

 

 

相手が喋っている時は

 

そこに、かぶせることなく

 

じっと口を閉じて、聞くのです。

 

 

 

 

意外と、聞いてる途中でも

 

自分の興味ある話だったり…

 

自分が反論したくなる話なら…

 

ついつい、口を開きなりたくなるものです。

 

 

 

 

しかし、口を閉じることこそ

 

聞き上手になる第一歩なのです。

 

 

 

 

2つ目: 相づちを打つ



聞き上手の人は

 

「私は、あなたの話を聞いていますよ」

 

ということを

 

相手に伝えるのがとても上手です。




そのために、相手の目を見て

 

たとえ小さくてもいいので

 

相づちを打つことをやってみましょう。

 

 

 

 

別に、相づちは

 

声を出さなくても大丈夫です。

 

 

 

 

首をタテ振ったり、顔をしかめたりで

 

十分に伝わります。

 

 

 

このように、相手に

 

「話を聞いていますよ」って態度は

 

相手への尊重につながります。

 

 

 

 

さらに可能ならば

 

ちょっとスキルが必要ですが

 

相手が一旦、話にひと呼吸をおいた時に

 

「つまり、○○なんですね」と

 

話を要約して、伝えてみて下さい。

 

 

 

 

より心地のいい会話が、成立します。




3つ目: 質問をする
 

 

相手の話を聞くとは、

 

ただ耳を傾けるだけではなく

 

相手から、より多くの話を

 

引き出すことが大切になってきます。

 

 

 

 

これには、オープンな質問が有効です。




なので、相手が

 

『Yes や No 』で答えられるような

 

クローズな質問ではなく

 

英語で言うところの 5W1H を意識した

 

オープンな質問を心がけてみて下さい。

 

 

 

 

会話のある程度の方向性を見通して

 

自分の好奇心を満たす質問ではなく

 

話の方向性に沿って、より深堀りできるような

 

質問をしてみて下さいね。

 

 

 

 

 

 

では、今日のおさらいです。

 

 

 


世の中には、「会話が苦手…」

 

悩んでいる人はたくさんおられるので

 

決して、あなただけではありません。




しかし、そのような人ほど

 

『何をしゃべればいいのか…』

 

と悩んでしまっています。


 

 

 

でも、まずは自分が喋ることより

 

相手の話を聞くこと

 

重点的に考えて下さい。

 

 

 

 

その時に、ぜひとも

 

今回紹介した3つのポイントを

 

意識してみてください。

 

 

 

 

実は、この3つのポイントが

 

上手に出来ている人は

 

「人の話を聞くことが得意な人」

 

というよりも…

 

『相手に話をさせるのが得意な人』

 

になっていますから

 

自信を持って下さいね。

 

 

 

 

では、今日はこのへんで!

 

 

 

 

See You Next Time Bye-Bye!!

 

 

 

 

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