=(大切なお知らせです (*´ω`*) )=

 

2020年8月19日、私の新刊が出版されました!!

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「職場での「自己肯定感」がグーンと上がる大全」

 

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はい、どーも!井上です!

 

 

 

関西を中心に精神科医かつ産業医しています!

 

 

 

ラフな人生をめざしていきましょう(^^)

 

 

 

 

私は、産業医や精神科医という立場上

 

パワハラなどの

 

他人からの精神的な攻撃によって

 

心に傷を負った人と

 

お話をする機会があります。

 

 

 

 

この手の心の傷は

 

相手からの攻撃が終われば

 

それで終了とは、なりません。

 

 

 

 

そのあとに、周りから

 

『あの人、性格が変わってしまった…』

 

と思われるくらいに

 

変化してしまうような

 

”後遺症” を残すことさえもあります。

 

 

 

 

それほど、大きな影響力があるのです。

 

 

 

 

そこで、今日はもしあなたが

 

不運にもパワハラを受けてしまった後に

 

変わってしまわないように

 

注意しておきたいことをお話します。

 

 

 

 

 

 

もしあなたが、パワハラなどの

 

精神的な攻撃の被害を受けた時は

 

別の部署に異動したり

 

思い切って転職することもあると思います。

 

 

 

 

新天地で、あなたは

 

『次は、あのような目に合いたくない』

 

と強く思うはずです。

 

 

 

 

ただ、その気持ちが強ければ強いほど

 

心では、大きな防衛反応が起こります。

 

 

 

 

たとえば、普段なら

 

聞き流せたことや些細なことでも

 

 

・自分が侮辱されている…

 

・また自分が攻撃されている…

 

 

のように、まるで条件反射のように

 

過剰に自分を守る反応が起きてしまいます。

 

 

 

 

この反応がきっかけになり

 

色々な感情が芽生え始めて

 

衝動的な行動を

 

起こしてしまうことがあります。

 

 



たとえば、パワハラを経験したあとに

 

転職先の同僚から

 

『服の感じ、流行を意識してるね~』

 

と、声をかけられたとしましょう。

 

 

 

 

相手は、何気なく言った一言ですが

 

あなたは、まるで

 

侮辱されているように感じて

 

相手に対して強い怒りを感じます。

 

 

 

 

その怒りに突き動かされて

 

『何で、そんなこと言われないとダメなの?!』

 

と、衝動的にケンカ腰な言い方

 

返してしまうことがあります。

 

 

 

 

逆に、強い怒りを感じつつも

 

何も言い返せずに、ただ耐えるだけの自分に

 

『あの頃から何も変わっていない…』

 

と、さらに自分を責めてしまって

 

とても落ち込んでいる人もいます。

 

 

 


これが、パワハラなどの

 

被害を受けた人の

 

心の防衛反応による行動なのです。

 

 

 

 

これは、相手からすれば…

なぜ、あなたがそこまでケンカ腰なのかや

 

落ち込んだりしているのかが

 

全く理解できず

 

ただただ驚かされたりします。





このように

 

パワハラの被害にあった後は

 

条件反射的に自分を守る目的で

 

ネガティブな感情が出てきやすくなります。

 

 

 

 

だからこそ、誰かの一言に対して

 

ネガティブな気持ちが生じても

 

まずは慎重・冷静になって

 

相手の言動を吟味してください。

 

 

 

 

・なぜ自分がこんなに

 

落ち込んだりイライラしているのか?

 

 

・相手の言葉や態度に

 

過剰に反応していないか?

 

 

と、一歩立ち止まって考えてみて下さい。




その結果、やはり自分が

 

理不尽な扱いを受けていると感じたら

 

怒りをエネルギーにはぜず

 

そのように感じたことを


冷静に相手に伝えてください。

 

 

 

 

それでも、相手があなたの気持ちを

 

汲み取れないようならば

 

あなたは、その人から

 

離れなければいけないサインです。







では、今日のおさらいです。

 

 

 


パワハラをされたあとは

 

『これ以上、攻撃されたくない!』という

 

心の防衛反応として

 

誰かの言動に反応して

 

怒りっぽくなってしまうのは

 

ある意味、仕方がありません。

 

 

 

 

しかし、その矛先を必要以上に

 

相手や自分に向けて

 

イライラしやすかったり

 

落ち込みやすかったりするので

 

注意しなければいけません。

 

 

 


なかには

 

過剰な怒りを他人に向けることで

 

 

・前とは違って、相手に牙を向けている!

 

・前の自分とは違うんだ!

 

 

という錯覚に陥っている人もいます。

 

 

 

 

その態度を普段からやっていると

 

たしかに、あなたを

 

精神的に傷つける人は減ったとしても…

 

 

本当に必要な時に、あなたを

 

助けてくれる人が減ってしまいます。

 

 

 

 

だからこそ、パワハラなどで

 

心の傷を負った後は

 

自分を守るためにも条件反射的に出てくる

 

ネガティブな感情に

 

反応しすぎないように注意してください。

 

 

 

 

そのためには

 

相手の言動を吟味するために

 

一歩立ち止まることも大切ですが…


 

まずは、パワハラを受けた後に

 

心にこのような変化が起きやすいことを

 

知っておくことが、予防につながります。

 

 

 

 

もし、あなたの周りでも

 

不運にも、パワハラの被害の方がおられれば

 

その後に、このような変化が起こりうることを

 

教えてあげてくださいね ^^

 

 

 

 

では、今日はこのへんで!
 
See You Next Time Bye-Bye!!

 

 

 

See You Next Time Bye-Bye!!

 

 

=(再び…重大なお知らせ… (*´ω`*) )=

 

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