諸般の事情により例年より2週遅れではじまった今年の大河ドラマ
3年ぶりの戦国もの、しかも信長・秀吉・家康三英傑そろい踏みが見られる王道大河とあって前評判は上々。
明智光秀関連の歴史情報番組も昨年末からお正月にかけて続々と放送されました。
明智光秀関連の歴史情報番組も昨年末からお正月にかけて続々と放
従来、謀反人、逆賊とイメージの悪かった光秀ですが、ドラマではその謎に満ちた半生や民を思いやる慈愛に満ちた姿そして光秀にとっての真の正義とは何だったのか、などを描くことで本能寺の変から逆算した明智光秀ではなく、ゼロから新しい光秀像を生み出すという新機軸を打ち出した意欲作です。
時代考証は静岡大名誉教授で日本城郭協会理事長の小和田哲男先生
小和田先生はご自分のどの説が脚本に取り入れられるかわからない
・「斎藤道三」
・後に信長の正室となる帰蝶がすでに他家に嫁いでいた(
・三淵藤英の鉄砲(火縄銃)の撃ち方手順
などが明らかになっており、
多くの城がこのドラマでは登場します。初回は明智城と稲葉山城でしたが、特にこの稲葉山城のCGはおおっと思わせるものでした。よく見ると山腹にも曲輪が造られているのがわかります。
今後も坂本城、福知山城など光秀に関係する多くの城が登場すると思われます。
今後も坂本城、
この1年はきっと日曜日が待ち遠しいです。