見出しの通り中国語検定の3級を受験してきました。
4級に合格したのが2017年3月26日実施の中検だったので3年を空けての中検受験でした。
HSKは海外でも受験できても日本の団体が実施する中国語検定はヨルダンでは受けれなかったため結構な時間が空きました。
とはいえ本当はあんまり中検を受けることを考えていなかったのですが5月に受けようと思っていたHSKが新型コロナウィルスの影響で中止になってしまったのでせっかくならと思って6月の中検も出願してみたのです。
中検も3月の試験が延期となって今回に至るため6月になってやっと検定の類が実施されたかという印象です(同日に英検やTOEICも行われてたようですね)
少しずつ日常が戻ってきて検定の類はまた今までと同じように実施されていくのかなという印象です。
試験日
受験会場は渋谷の道玄坂にあるビルの中でした。
ぼくが受験した3級は午前中にそのビルの6階と8階を使って実施されていました。
そのためエレベーターを使って教室まで移動することになるのですが密を避けるために一度に乗れる人数が制限されているようでした。
ぼく自身は会場に1時間くらい前に着いたのでエレベーターは一人で乗るくらいでしたが、集合時間ギリギリには思うようにエレベーターに乗れずビルの前に列ができるほどであったようです。
集合時間に受験者が間に合わないため試験開始時間が15分後ろ倒しになりました。
試験中もマスクをつけて受験をすることをお願いされたり、筆記の試験の時間には受験票の確認でマスクを外すことを求められたりと通常とは少し違った試験かなとも感じました。
勉強について
基本的にはHello Chineseのアプリを使って学習していました。
去年くらいに新コースができてHSK4級や中国語検定3級くらいまでの語彙や文法に対応するようになりました。
このアプリでしっかり勉強するだけでこれらの検定であれば合格ができると思います。
ただできるだけ勉強のやり残しなく次の級に向かいたいと思っていたので穴を潰す勉強は問題集などを使ってやっていました。
このシリーズは4級の時も使っていましたが実際の試験よりも難しいです。
正直、「まずは合格点を」ってレベルで使うと自信がなくなりそうな気もしますがこの2冊をしっかりとやっておけば本番はとても簡単に感じます。
本書の中にある模試みたいなものをやって6割くらいしか解けなくてギリギリかと思っていたら本番では8割以上は取れているとそんな結果になりました。
勉強時間にゆとりがある人は上記の2冊をしっかり取り組んでおくと良いと思います。
あとはHello Chineseだけだと単語の総量がちょっと少ないのでキクタンもパラパラ眺めていました。
Hello Chineseに出てくる単語は確実に覚えて、キクタンでは「質より量」というスタンスで記憶はあやふやでもとにかく目に入れて音源も使って耳に入れるという勉強をしました。
定着は今回に限らず時間をかけてしていくのです。
おわりに
正直、4級を受験してから勉強を続けているのに3年も空けてしまったので3級受験自体は楽勝でした。
そもそも申し込む前に過去問を解いてそれはわかっていたのですがせっかくなら順繰りに級を取得していきたいと思っているのでまあいいかなと。
別に資格自体が必要な訳でもないので。
ひとまず6月に中検が実施されたということは7月にHSKも実施されるでしょう。
7月のHSKも5級を申し込んでいるのでのんびり勉強して試験に向かいたいと思ってます。