アダルトチルドレン専門カウンセラー
父性カウンセリングの専門家 大堀 亮造です。
私の天命は、三人娘の父親としての体験を活かしながら、父親に愛されなかったアダルトチルドレンの父親役として自信を与え、人生を応援して、精神的自立へと導くことです。父親役のできるカウンセラーNO.1を目指しています。
なぜ、アダルトチルドレン専門カウンセラーになったのか?
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先日、一人で劇団四季の「バケモノの子」を見に行ってきました!
私が父性が学べる映画ランキング第1位に上げている細田守監督の「バケモノの子」が劇団四季によってミュージカルになったのです。
サイトはこちら
https://www.shiki.jp/applause/bakemono/
歌はこちら
https://youtu.be/O5gK9VqO3fA
当然ながらアニメでは「アナと雪の女王」みたいにミュージカル映画ではないので歌がないわけです。
まったくゼロからオリジナルで歌を作ったわけですが、最初は知らない歌を歌われても感情乗りにくいな~と思っていましたが、何のことは無く、最後の方は泣いてしまいました。
傍で見ていた若い女性二人も「なんか泣ける~」と泣いていました。
若い人には特に見て欲しい作品ですね。
さて、簡単なストーリーですが、主人公の9歳の少年・蓮は、両親の離婚で父親と別れ、母とも死別します。
蓮はひとりぼっちで誰も信用できなくなって心に闇を抱えます。
そんな中、バケモノの熊徹と出会います。バケモノの世界で次期宗師争いに勝つために「弟子を取れ」と宗師に言われていた熊徹は、行き場のない蓮を自分の弟子にします。
蓮は9歳だったので九太と名づけられて、武術の修練を積むことになるのでした。
この作品のテーマとして、まず1つは「本当の強さとは何か?」です。
「俺は男としてもっと強くなりたい!」というシンプルな願いは、少年ならば誰しも一度は思ったことがある普遍的なテーマです。
流行る漫画は「ドラゴンボール」「ワンピース」「NARUO」「鬼滅の刃」「呪術廻戦」など「強くなっていく少年の物語」がほとんどですよね。
「武術では強くなったが、何かが足りない・・・」と感じる九太
そうです。
いくら武術で腕力で他人より強くなっても人間的な強さは、また別の次元のことなのです。
私も昔、強くなりたくて少林寺拳法にのめり込んだ時期がありました。
散打大会、K3など他流試合にも出たこともありました。
しかし、上にはいくらでも上がいます。
「自分よりも弱い奴には勝ち、自分よりも強い奴には負ける」それだけなんだな~と思ったら、試合に出て勝つことへの興味関心は無くなりました。
開業して武術よりも操体法で生計を立てることに意識が向いたのもありましたが。
本当の強さとは何なのか?
本当の強さとは、自分が抱えている心の闇=ネガティブな自分、弱い自分と逃げずに向き合い、それを克服することで得られるものなのです。
しかし、「心の闇を克服するのは、自分一人の力では無理」ということを「バケモノの子」では上手に伝えています。
蓮には師匠であり、父親代わりの熊徹、熊徹の腐れ縁の友人である多々良、百秋坊、などなど周りの人達とぶつかり合いながらも助けてもらい、本音で関わり合うことにより、大人への成長していきます。
アニメ版では、姿を見せなかった亡くなったお母さんも今回のミュージカルの中では随所に登場して蓮を助けてくれます。
そして、同じく心の闇を抱えながらも必死で生きている女友達の楓も傍にいてくれます。
一方、猪王山の子供として育てられた一郎彦は「いつまでも牙が生えてこない自分は一体何者なのか?」という悩みを誰にも相談できずにいることで心の中に闇を作っていきます。
結局は誰の助けも得られないまま優等生を演じ続け、自分一人で悩みを抱え続けることで遂には闇に取り込まれてしまいます。
スターウォーズでいうダークサイドに墜ちてしまったわけですね。
実は立派過ぎる父親を持つことで、子供がアダルトチルドレンになるパターンは多いです。
父親が芸能人、医者、政治家、学校の先生、警察官など権威のある仕事についていると、子供は「父親に迷惑をかけてはいけない」「父親の名誉を汚してはいけない」「父親のようにならなければならない」というプレッシャーがかかるので、無意識的に親の望むような良い子を演じることになります。
無意識に親への怒り、恨みを溜め込んでしまい、自分が何者なのか?がわからなくなってしまい、人間関係に困ってカウンセリングを受けに来ます。
「バケモノの子」はアダルトチルドレンの話でもあるのです。
もう1つの大きなテーマは「胸の中の剣を得ること」です。
ミュージカルでは「胸の中の剣」がアニメ版よりも超重要なキーワードになっています。
胸の中の剣とは一体何なのか?
自分の心の中の信念、自信、誇りのようなイメージでしょうか。私の言葉でいうと、それはまさに「父性」です。
猪王山との宗師争いに勝った熊徹は、蓮のために付喪神として転生して剣になり、蓮の胸の中に納まります。
心の中の闇をふさぐのは父性のエネルギーなのです。
実は父親からの存在の承認こそが、アダルトチルドレンのぽっかり空いた胸の穴を塞ぐことができる「最後の鍵」なのです。
ポイントは、血が繋がっていなくてもOKということです。
父親的な存在であれば代用可能であるということです。
実際に蓮の実の父親は優しくて良い人ではあるけれど、まったく父性がなく、物語の中の蓮の成長には何の役にも立っていません。
私自身、実の父親とは仲は良いし、愛されて育ちましたが、父性が足りなかったので本当の自信がない大人になりました。
しかし、少林寺拳法つながりで人生の先輩である父性のある男性と関わることによって父性が身に着いたという実体験があります。
「父性を与えてもらうことで本当の自信を得る」という自分がしてもらったことをクライアントにやっているということです。
最後に熊徹と蓮が「これからお前のことをそばで見させてもらうからな!」「だまってみてろ!」と言って、笑い合うシーンがありました。
実は父性のある男性から個人的に言ってもらった「言葉」が心の中に刺さって残っていることで、人生で辛い時があっても立ち直っていけるのです。
あなたは自分の人生を支えてくれるような言葉を父親から授かっているでしょうか?
「あの父親には無理」「父親はもう亡くなったから無理」というあなたへ
大丈夫です。私があなたの父親役として関わり、父親との想い出を作りなおし、父親からの言葉を潜在意識に入れることで、本当の自信を得ることができます。
もし、「自分も蓮のように父性を身に着けたい」と思ったならば、父性カウンセリングを体験してみてください。
あなたは次の10項目にいくつ当てはまっていますか?
1. 父親との関係が悪かった。母親から父親の悪口をさんざん聞かされてきた
2.父親から興味・関心をもって話しかけられたことがない。父親とまともな会話をしたことがない
3.小さい頃から、親よりも自分の方が大人だと思っていた
4. 「NO」と断ることができないため、理不尽な要求に従ってしまう
5.どうせ自分の気持ちなんて誰も分かってくれないと思っている
6.自分には価値がない、自分は必要のない存在だと思っている
7.頑張り過ぎ、やり過ぎとよく言われる。休むことができない。一体いつまでがんばればいいんだろうか?と思っている
8.ずっと溜め込んできた親への恐怖、怒り、恨み、罪悪感を解放したい
9.何が異常で、何が普通なのか?自分の意見や基準がないのでわからない
10.自分がお店に入ったり、列に並んだりした途端、なぜだか急に人が増える
「あっ!まさに私のことだ!」と思ったのではないでしょうか?
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