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2019年9月30日からノベルアップ+で「第1回 歴史・時代小説大賞」の募集が開始されます。
歴史の舞台としては、戦国、幕末が有利で、時点で平和な時代の江戸かなと感じています。
あとは、三国志でしょうか。
私も参戦を決めまして「元寇」で勝負しようかと思っています。
とにかく鎌倉武士の大活躍を書きたい、その結果おろおろする元・高麗を書いてみたいのです。
高校で習った程度の知識しか無い上に、もう古い知識でまったく更新されていないので、関連本を読みまくりました。
今も読んでいます。9月30日までには、ある程度の分量を投稿できると思います。
今は、シーンごとにまとめている状況です。
【読書メモ】襲来上下 帚木蓬生
— 中七七三/夜食@特殊物書き家業(WEB小説&電書)イーデスブックス主催 (@naka773) September 24, 2019
日蓮主人公の話で元寇はサブイベントのひとつでした。
この仏教者をキャラに出す場合、ワシはすでにイメージを持っていたりするのです。イエーイ。
日蓮がけっこうな人格者なのですけど、もうすこし破滅的な人ではないかなと思っています。 pic.twitter.com/U7icMqC5y3
【読書メモ】鎌倉時代医学史の研究 服部敏良
— 中七七三/夜食@特殊物書き家業(WEB小説&電書)イーデスブックス主催 (@naka773) September 24, 2019
どのような治療が行われていたのかチャック出るかと思ったら、医療活動の実態、生活環境の変化などのもっと大きな枠組みの中の本でした。
目的とちょっと違っていました。 pic.twitter.com/3fWJRJkSbB
【読書メモ】「蒙古襲来絵詞」を読む 大倉隆二
— 中七七三/夜食@特殊物書き家業(WEB小説&電書)イーデスブックス主催 (@naka773) September 24, 2019
蒙古・高麗軍が固まって銅鑼、太鼓鳴らしてうるさいという記述はあるが、毒矢の存在や鎌倉武士の個別戦争という状況は一切書かれていない。
そもそも、竹崎李長は集団で突っ込んでくる武士団に助けられているし、矢を受けている人も毒のことがない。 pic.twitter.com/zpTzsiRcJK
【読書メモ】鎌倉時代医学史の研究 服部敏良
— 中七七三/夜食@特殊物書き家業(WEB小説&電書)イーデスブックス主催 (@naka773) September 24, 2019
どのような治療が行われていたのかチャック出るかと思ったら、医療活動の実態、生活環境の変化などのもっと大きな枠組みの中の本でした。
目的とちょっと違っていました。 pic.twitter.com/3fWJRJkSbB
【読書メモ】蒙古襲来と北条氏の戦略―日本国存亡の危機
— 中七七三/夜食@特殊物書き家業(WEB小説&電書)イーデスブックス主催 (@naka773) September 23, 2019
ムック本だけど、絵、写真が多く、船、武家屋敷の構造とかイメージの構築に凄くいい感じ。
元の船の乾舷は当然、日本の丸太船を基礎構造とした船より高いのだけど、竹崎李長のように、尻を押してもらえれば、甲冑を身に着け上がれる程度の差。 pic.twitter.com/sEZTwpbXmy
【読書メモ】蒙古襲来 新井孝重
— 中七七三/夜食@特殊物書き家業(WEB小説&電書)イーデスブックス主催 (@naka773) September 23, 2019
文永の役の戦闘の状況は「八幡愚童訓」をベースに解釈している。戦争は1日ではなく一週間続いたとしている。
果たしてその戦争の様相は本当に惨敗だったのかは、最近の研究で異論もでており、なんともいえない。
ノモンハン事変でも戦闘様相の実態が分ったのは最近。 pic.twitter.com/HIf9mwK7XN
【読書メモ】モンゴル襲来と神国日本 三池純正
— 中七七三/夜食@特殊物書き家業(WEB小説&電書)イーデスブックス主催 (@naka773) September 22, 2019
おもわず、刊行年をみてしまった。
2010年なのだけど、復刻本なのだろうか?
70年代くらいの感じの本。内容があまりに古すぎるのですけど、元寇ではまだこのような古い説でも許される余地があるのだなという、点で勉強になります。 pic.twitter.com/AM6EtXqEvF
【読書メモ】鎌倉武士の実像 石井 進
— 中七七三/夜食@特殊物書き家業(WEB小説&電書)イーデスブックス主催 (@naka773) September 22, 2019
東国に発生した律令体制の内部にありながら、それをガン無視する非合法集団で、開拓者というのが鎌倉武士。
その生活のありようが詳しくかかれていて参考になります。元寇の時代というより、平安から鎌倉創成期中心でした。 pic.twitter.com/GWXZHSVq8b
【読書メモ】北条氏と鎌倉幕府
— 中七七三/夜食@特殊物書き家業(WEB小説&電書)イーデスブックス主催 (@naka773) September 22, 2019
承久の乱のときの執権、義時と、蒙古侵略の時宗のふたりを中心とした鎌倉幕府の支配体制の解説と、人物像の分析を行っている。
時宗を後ろで支えた正村についても詳細がある。
やはり二月騒動は元寇と結びつけて考えるべきで、歴史好きな人には面白いと思うが、 pic.twitter.com/2oHmvR6Dv1
【読書メモ】時宗の決断
— 中七七三/夜食@特殊物書き家業(WEB小説&電書)イーデスブックス主催 (@naka773) September 22, 2019
時宗の外交判断を現代視点で評価している部分がある。
蒙古からの国書が届いた時点で、通商に応じた場合、通商だけで済んだかどうかは他国の結果から類推するしかない。
蒙古も南宋攻略のため、日本から南宋に流れる硫黄、材木などの戦略物資を遮断したかったのかもしれん pic.twitter.com/RIE2Lp7WXS
【読書メモ】本当に悲惨な朝鮮史 麻生川静男
— 中七七三/夜食@特殊物書き家業(WEB小説&電書)イーデスブックス主催 (@naka773) September 19, 2019
李氏朝鮮の腐敗の源泉は高麗にあるのではということで、高麗史について「高麗史節要」を読んでまとめたもの。
現代の韓国につながる民族性をみつけだして、批判する幹事の本なのですが、韓国の二股外交、王家が民を見捨てて逃げるなど伝統です。
【読書メモ】モンゴル襲来と国土防衛戦 北岡正敏
— 中七七三/夜食@特殊物書き家業(WEB小説&電書)イーデスブックス主催 (@naka773) September 18, 2019
武器、戦術、編成、兵站、船舶移動による兵の疲労、戦闘による兵の疲労をここまで定量的に分析した本はない。
衝撃を受けるレベルの膨大な情報量。一冊で元寇をどんな角度で創作することのできるだけの情報を持っている感じ。右翼っぽい論調はあるが。 pic.twitter.com/biXyj5qBDj
【読書メモ】モンゴル帝国の覇権と朝鮮半島 森平雅彦
— 中七七三/夜食@特殊物書き家業(WEB小説&電書)イーデスブックス主催 (@naka773) September 17, 2019
薄い本なのだけど、凄くよくまとまっていて分かりやすい。元と高麗の関係、外交の歴史がすっきりした。
小説用資料としてまとめてみたわ。
マジで役立ちそう。が、WEB小説でこの情報をベースに小説を書くのは邪道というか、受け筋ではなとは思う。 pic.twitter.com/vtfGVbIj5t
【読書メモ】井沢元彦の激闘の日本史 北条執権と元寇の危機
— 中七七三/夜食@特殊物書き家業(WEB小説&電書)イーデスブックス主催 (@naka773) September 16, 2019
南宋への硫黄の輸出を大発見とか書かれていたので刊行日を確認したら2015年だった。
2014年に刊行された岩井三四二先生の小説「異国合戦 蒙古襲来異聞」に書かれているし。そんな大さわぎすることかな――と思った。
アカデミズムに対し硬直 pic.twitter.com/lzAu0HF3HR
【読書メモ】アンゴルモア・-元寇合戦記- 1~10巻 たかぎ七彦
— 中七七三/夜食@特殊物書き家業(WEB小説&電書)イーデスブックス主催 (@naka773) September 15, 2019
面白かった、対馬の戦いはおそらく史料が少なく「八幡愚童訓」くらいと思うのですが、そこの少ない記述からフィクションを膨らませ面白くしていました。
高麗の描き方が私の構想と結構近かったのですが、裏切り者といえる洪茶丘が pic.twitter.com/73AC2f3zvU
【読書メモ】日朝中世史恨みの起源 室谷克実/監修
— 中七七三/夜食@特殊物書き家業(WEB小説&電書)イーデスブックス主催 (@naka773) September 14, 2019
元寇は高麗が元に注進したという事実を、今の風潮に合わせてフィクションを構築するとどうなるかなと思って、嫌韓っぽいので読んでみた。
自国の負担となるので高麗は元の日本侵攻を避けようとした。と、高麗側が元に注進したというのは、矛盾して pic.twitter.com/xKKueq9v6n
【読書メモ】異国合戦 岩井三四二
— 中七七三/夜食@特殊物書き家業(WEB小説&電書)イーデスブックス主催 (@naka773) August 25, 2019
図書館で借りる本に余裕があったので、たまたま目に付いて借りた。凄く読みやすい上に抜群に面白く、ワシの良く知らない元寇の話も分かりやすく書いてあった。史実に沿っているかどうかは知らんけど、数少ない知っていることとつき合わせると神風が戦勝の原因と pic.twitter.com/23q61EH3IY
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