台風19号接近に伴う福岡空港の状況 | 風かおる 鉄の路

風かおる 鉄の路

主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。稀にお絵かき。

2019年10月12日に非常に強い勢力で日本に上陸した台風19号。

 

羽田空港の閉鎖により空の便は欠航が相次ぎました。

私の地元の福岡空港もその影響を受け、普段は見れない姿を見せてくれましたので今回ご紹介します。

 

 

欠航のため使用されなかった機材はTwitterでの情報によると福岡・熊本・新千歳空港、そして遠くはハワイのホノルル国際空港にまで留め置かれたということで…

 

福岡空港に普段よりも多くの機体が留め置かれているのが見えました。

 

西鉄バス39番の経路に沿って歩きながら見ていきます。

 

さっそくSFJ機が止まっているのが見えました。

 

 

その先にはANAのJA752A(B777-381)が。

こちら側にこんな間近に止まっているのは初めて見た気がします。

奥にはJ-AIRの機体が何機も誘導路上に留め置かれ…

離陸待ちではないですからね?

 

南側へ向かうとスカイマーク機が止まっていたり…

 

ANAやSFJ機が誘導路に止まっている姿も見ることができました。

 

まるで羽田みたいな?混雑ぶりを見せる福岡空港でした。

 

さて、そんな留め置かれた機体の中に珍しい機体がありました。

 

それがこちら。

国際線に向かうまでに時間が経ってしまったので暗くなってしまいましたが、JALのJA02XJ(A350-941)です。

こちらは9月に運航を開始したJALのA350の2号機。

2号機自体ははちょうど本日羽田発福岡行きで運用入りしたばかりなのでした。

 

そんな機体が間近で見れたのは思いがけない収穫でした。

 

 

続いて、空港の国内線ターミナルビルの様子を。

 

 

主力の羽田線を始めとして西日本・東日本各地へ向かう路線のほとんどが欠航となったため、保安検査場もこの閑散ぶり。

 

台風から遠いとはいえ、風が強いので展望デッキには上がれませんでした。

 

むしろ混雑していたのは空港の外。

 

この日はラグビーワールドカップのアイルランドvs.サモアの試合が行われたため、会場のレベルファイブスタジアムへ向かう直行臨時バスが福岡空港前バス停より出ており、かなりの混雑でした(画像は直行臨時バスに使用された片江営業所3295)。

 

今回、台風によるイレギュラーな光景をご紹介しました。

台風への対応をされた航空関係者の方に敬意を表するとともに、台風被害が広がらないことを願います。

 

それでは。