【家電/掃除機】日立HiKOKIの充電式ハンディークリーナーがとってもスマート

日立HiKOKIのハンディークリーナーが使いやすい!充電式掃除機の比較 DIY

最近ダイソンの掃除機から買い換えた日立のハンディークリーナーの調子が良いのです。

見た目もサイズもとってもコンパクトで、普段の掃除に本当にこんなの使えるの?というほどシンプルな作りですが、我が家はこれで十分。

ダイソンだと重くて取り回しが大変と言っていた妻も軽さに満足。
手軽さが合間って、いつもより頻繁に掃除機を使うようになったようすです。

日立HiKOKIのハンディークリーナーが使いやすい!充電式掃除機の比較

HiKOKI(日立工機)のハンディークリーナー

日立HiKOKIのハンディークリーナーが使いやすい!充電式掃除機の比較

HiKOKI(ハイコーキ)は日立工機が名称変更したもの。
職人レベルから家庭レベルまで豊富な電動工具を取揃えるブランドです。

現在は充電式のコードレス工具が豊富にラインアップされており、同じ電圧(V)のシリーズを選べば充電器の使い回しが可能なことから、職人さんの間ではかなり人気の高いブランドの一つです。ちなみに人気を二分しているのが「Makita(マキタ)」。
工具を取揃えること考えるならば、浮気せずにどちらかと真面目にお付き合いすれば後々後悔はしないことと思います。

今回はそんなHiKOKIから発売された充電式掃除機「10.8V コードレスクリーナ R12DA」を購入してみましたので、使い勝手などを紹介したいと思います。

ダイソンよりも軽くて気軽に使える

日立HiKOKIのハンディークリーナーが使いやすい!充電式掃除機の比較

軽い。とにかく軽い。
以前に少しだけ使用していたダイソンV8と比べると、とっても軽いのです。

「ちょっと高い所をお掃除」なんて時でも軽々持ち上がります。
キャニスター式掃除機と呼ばれる本体と吸引口がホースで繋がれた一般的な掃除機と比べ、ハンディータイプの掃除機は全体を持たなくてはならないため重たいのです。
か弱い日本人の妻にとってはパワー満点のダイソンのハンディークリーナーなどは重たくて実用的ではありませんでした。

それに比べるとHiKOKIのハンディークリーナはなんとも軽い。

ヘッドも吸引力も、これで十分

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ヘッドをひっくり返してみました。
シンプル!

回転ブラシなど付いておらず、見た目はスッカスカ。

確かに回転ブラシが付いている方がゴミを掻き上げて吸い取るため、絨毯に絡みついたゴミや重たいゴミなども吸いやすくはなります。スペック的には回転ブラシがあった方が良いに決まっていますね。

ただ、我が家の床はフローリングばかりで、台所と玄関にマットがあるくらい。
大きなゴミは手で取っちゃいますし、回転ブラシが付属していなくてもなんとかなっているみたいです。

それよりも問題なのが、毛。
我が家は女性が多いので、長い髪の毛がよく落ちています。
この髪の毛が結構回転ブラシに絡まるんです。
以前に使用していた掃除機の回転ブラシにも頻繁に髪の毛が絡みつきヘッドローラーの動きが悪くなったりなど問題が頻発していました。
髪の毛が絡まる度にローラーの清掃をしなくてはならなく、本来の掃除よりもこちらの方が厄介なほど。

シンプルなヘッドに変わり、この悩みも解消です。

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ちなみに吸引力は見た目ほど悪くありません。

流石にダイソンほどとは言えませんが、強さも「弱」「標準」「強」の3段階選べ、「強」にすればかなり勢いよく吸い取ってくれます。ただしその分、稼働時間は短くなります。

標準で付属するバッテリー「1.5Ah / BSL1215」の場合、充電は22分で完了。
最長稼働時間は「弱」25分、「標準」17分、「強」10分です。

じつは、職場でもこの掃除機を使用していました。
厳密に言うと1世代前のモデルでしたが。
金属加工やプラスチック成形などを行う現場だったため、金属の研磨カスやプラスチックペレットなど比重のあるゴミが多かったのですが、十分活躍していました。現場での実績もあり今回の乗り換えに至ったわけです。

電源コードからの解放!充電式が嬉しい。

【車内清掃/クリーナー】日立のハンディークリーナーの評判口コミ/吸引力

コードレスなのはやはり有難い。
今のご時世、家庭レベルであればコードレスはマストですね。

持ち運びも便利なため、車内の清掃など屋外でも使えますし、何より「掃除しよう」と思った時にさっと行動に移せるのはズボラな私には有難い。

通常のヘッド以外にサッシノズルと呼ばれる細いノズルが付属します。
車内清掃ではブラシ系もよく使うため、こちらはダイソーで別途購入したものを装着。

 

日立HiKOKIのハンディークリーナーが使いやすい!充電式掃除機の比較

充電バッテリーは標準付属していた「1.5Ah / BSL1215」というもの。
稼働時間はものすごく長いというわけではありませんが日常の掃除では十分。
さらに薄くて軽いので掃除機の取り回しがとっても楽。

1.5Ahのほか、高容量の「4.0Ah / BSL1240M」というバッテリーもあるので使い方に合わせてセットを選ぶと良いかもしれませんね。
ちなみに上記のバッテリーはどちらも、HiKOKI 10.8Vシリーズの工具で流用できるバッテリーです。DIYなどで電動工具を購入検討される場合には要チェックですね。

バッテリーは他の日立製品と互換性あり

日立HiKOKIのハンディークリーナーが使いやすい!充電式掃除機の比較

先ほどの10.8Vバッテリーは同じボルト数のシリーズで互換性があるようです。
ただし、10.8Vのバッテリーにもスライド式と差込式の2種類があるようなので本体機種によっては使えないこともあるみたいなので要注意。

また、シリーズは「10.8V」の他「7.2V」「14.4V」「18V」「3.6V」があり、それぞれに対応する本体機種のラインアップも違うみたいです。

一般家庭やDIYレベルなら「7.2V」「10.8V」「14.4V」あたりがいい感じなのでしょうかね。「18V」「3.6V」は完全に職人さんレベルのラインアップ。
ただし、本気でバッテリー式の電動工具を揃えたいならば「14.4V」「18V」「3.6V」は種類が選べて良いのだと思います。

ちなみに現在は「マルチ3.6V」というバッテリーが新しく発売され、「18V」「3.6V」のどちらにも対応するようになったみたいです。

さらに、マキタの高性能フィルタを装着すると無敵

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HiKOKI「10.8V コードレスクリーナ R12DA」購入時にも標準で防塵フィルタは付属するのですが、口コミを見る限りではmakitaの布フィルタの方が安くて高性能らしい。と言うことでこちらもポチッと購入してみました。

何が良いのかと言うと、「目詰まりしにくい」らしいのです。

日立HiKOKIのハンディークリーナーが使いやすい!充電式掃除機の比較

HiKOKI標準フィルタはフェルト状のフィルタに吸い付いた埃が絡み、それがなかなか除去しづらいとのこと。

日立HiKOKIのハンディークリーナーが使いやすい!充電式掃除機の比較

こちらは標準で付属するHiKOKIの防塵フィルタ。
こちらをスポット抜いて。

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別途購入したmakitaの高性能布フィルタを装着。

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広げるとこんな具合。
生地はトゥルトゥルでサラサラな目の細かい布といった感じ。

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口径もぴったり。
日立HiKOKIのハンディークリーナーが使いやすい!充電式掃除機の比較

純正さん、新品のままお役御免。

トゥルトゥルでサラサラなmakitaの布フィルタは、しっかり防塵しますがサラッとしているので埃を取り除きやすい。
パン、パンと叩けば吸い付いた埃を取り除けるので、お手入れが楽なのです。

ズボラな我が家にもぴったりと言うわけでした。

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