卵子提供でのFSHやAMH | LA Baby - 代理出産 卵子提供エージェンシー

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患者さまとお話していますと、まだ研究段階の最先端技術や情報には詳しいが、

 

不妊治療の基本的な知識を理解されていない患者さまがいます。

 

最先端技術などのニュースに惑わされ、本当に必要な知識や正しい知識がわからなくなる人もいます。





基本的な知識があれば

 

医療の基礎をしっかりと学んでいれば

 

不妊治療に対して正しい疑問を持てます。


反対に、基本的な知識がなければ、限りなく可能性がゼロに近い治療を続けたり、

 

無駄な検査をしてしまう可能性もあります。

 

 




卵胞刺激ホルモン(FSH)とアンチニューラリアホルモン(AMH)

男性の場合は、FSHは精巣の精子形成に作用しますので、

 

FSHを検査をする事によって男性不妊の原因を調べられる可能性はあります。

女性の場合、FSH検査やAMH検査は、卵子提供プログラムでは関係ありませんが

FSH検査やAMH検査は、卵子提供プログラムを決断する判断材料にはなります。

 

FSH検査やAMH検査は、卵子ドナーのスクリーニング検査では大切な検査です。




 

 

不妊治療でのFSHの役割

FSHとは、まだ未成熟な卵胞を刺激し、卵子を大きく(成熟)させる役割をします。

FSHの値が高いと、卵子は大きく(成熟)しないので、妊娠しません。

FSHの値が高いと、卵胞が大きくなっても空砲(卵子が入っていない)がある可能性があります。

 

空砲ですと、妊娠は難しいです。





FSHの値を低くする方法もあります。

基礎体温を把握し、カウフマン療法で体を休めさせれば

 

FSHを基準値まで戻すことも可能です。

 

生理不順もなおすことも可能です。

ストレスや生活習慣の乱れによって、FSHの値が高くなる事もあります。

FSHの値が基準値であっても、

 

年齢によっては卵子の質が低下している可能性もあります。

 

卵子の質が低いと妊娠する可能性は低いです。





不妊治療でのAMHの役割


AMHとは、卵子の発育過程から分泌されるホルモンです。

AMHの値が低いと、卵胞を育てても、採卵数は少ない可能性があります。

一度で採取できる採卵数が少ないと、何度も採卵をしなければならなく、

 

体外受精をしないと充分に移植できる受精卵が出来ない可能性もあります。

FSHと同様、AMHの値が基準値でも、年齢によっては卵胞の反応が悪く、

 

充分な卵子を採取できません。

AMHの値は良くすることが出来ません。





不妊治療の「やめどき」や卵子提供への決断の判断材料は、たくさんあります。

 

FSHやAMHは卵子提供をする判断材料にはなりますが、

 

判断が難しい場合もあります。

 

FSHとAMHの基本的な考え方は知らないと、誤った決断をしてしまう可能性もあります。





私たちは、卵胞が30個くらい、卵胞が18ミリで採卵を目指して、卵子提供プログラムをすすめます。

40個以上の卵胞が出来ることも多いですが、卵胞が多すぎても、栄養が分散し、あまり結果がよくない事もあります。

 

 

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参加は無料です。

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