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 今回のBOLT AKS74UNの作業は以下の通りです。
  • ミニ2Pコネクタ換装
  • ヒューズ増設 
 BOLT AKS74UNは11.1Vという高電圧運用なのにヒューズがない。
 「ヒューズなんて連射速度を落とすからいらねぇ!」って人もいるけど、それは「事故なんて起こさないから保険なんていらねぇ!」といっているに等しいと自分は思っている。

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アウターバレルが抜けない!

 このBOLT AKS74UNには説明書に
  • ハンドガード部分
  • バレル部分
  • レシーバ部分
分解説明書が付いて、メカボ取り出しまでは出来るとなっているのだが、なぜか説明書の通りしてもレシーバからアウターバレルが抜けない。
 これが抜けないとチャンバーにもメカボにもアクセスできない。
 とりあえず電装周りでできるところ、ミニ2Pコネクタ換装ヒューズ増設のみをした。 

ミニ2Pコネクタ換装

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 BOLT AKS74UNはMP5Jと同じでハンドガード周りの配線が平型コネクタで分割されている。
 通常ミニ2Pピン化するときはコードをぶった切るのだが、こいつの場合はこれを外してその先のミニ2Pコードを作ればいつでもノーマルに戻せる。
 今にして思えばこれは不幸中の幸いやった。

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 で、こんなふうに同じような長さで作ってみた。

ミニ2Pコネクタ換装

 ヒューズ増設はこの間にヒューズを噛ませればいいわけだ。

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 使うヒューズはハンドガード部分が狭いので低背ブレード型20Aに決定。
 ただこの低背ヒューズ、エアガン向きのホルダーがほとんど見当たらないので自作することにした。

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 使うのはこの二つ。

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 メス型の端子を使うのだが、セットの中に大きさが違うのが2種類入ってた。
 使うのは左の小さい方。
 これを…

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 こういうふうに直角に曲げる。
 アルミ製であっという間に金属疲労で破断するからじわじわゆっくりと最小限の曲げで済ますようにする。
 曲げ直し厳禁!

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 で、このようにヒューズをセット。

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 つづいてコードをセット。
 かしめるだけで良いので楽チン!

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 そのまま強引にエポキシを盛り、ヒューズとのクリアランスを取って効果を待つ。
 エポキシなので20~30分くらいで硬化するので、その後ヤスリで削って形を整える。

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 ハンドガード内に収まるように整形。


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 コードの長さを整えて平型端子を取り付けた。
 ハンドガード内で目立た内容に黒で塗ってみた。

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 コードをぐるっと回してコード距離を稼ぎつつコンパクトになるようにしてみた。
 コードを極端に曲げるとトラブルの原因になるしね。

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 収まりはこんな感じ。
 バッテリーの下にちょっとだけ黄色いヒューズが見える。
 低背タイプにして正解!
 ミニタイプやったら収まらんかったと思う。
 ちなみに既製品のホルダーも買ってみたんやけど、デカすぎて使いモンになりそうになかった。
 あれはストック収納タイプの銃にでも使うか…

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 ハンドガードを閉めてみたところ。
 そんなに外から見えない。
 どっちかというとバッテリーが見えてアレなのでバッテリーも黒く塗るか…

実写テスト

・部屋撃ちでも十分楽しい!
 リコイルはガッツンガッツンきて、こいつが7.62×39mmだとすると正直マルイの次世代は22LRくらい?(実銃撃ったことないが…)

 何発かに1発、あさっての方に飛ぶときがあるけどまあまあグルーピングも悪くない。
 むしろリコイルに振り回されて銃そのもののグルーピングが意味ないくらいだ。
 撃っててめっちゃ楽しい!

 マルイのCQBRガスブロよりリコイルは激しいかもしれない。
 GHK AKMや89式GBB並みのリコイルと言えるかも。

・レスポンスは良くない
 ただ、セミのレスポンスはあまり良くない。
 7.4Vユニットみたいな半テンポ遅れる感じ。
 原因はおそらく強すぎるリコイルスプリング。

 一応ボルトハンドルは稼働するのだが、普通に手で引くのはかなり厳しい。
 で、ホップアップダイヤルはこのダミーボルトの下にあるのだが、調整にはかなりの腕力がいる。
 正直、マルイM3エアコキショットガンのコッキングよりキツい!

 このスプリングを圧縮するのだからかなりモーター、駆動系に負荷がかかってると思う。
 加えてこの強すぎるリコイル。
 ほんの数十発試射しただけであちこちのネジが緩んでくる。
 分解後の組み立てはロックタイト必須だ。(←実際、デフォの組み立てはゆるみ止めががっつり塗られているので精度が悪いレンチを使うとネジを舐めると思う)

 あとはアウターバレルを外す仕事が残っている…