県内の公立高校の
国公立大学現役合格率をグラフにしてみました。
グラフの右側に行けば行くほど
基準偏差値の高い高校になっています。
当然ながら基準偏差値が高い高校ほど
現役合格率が高くなっているわけですが、
2校だけとびぬけている高校があります。
まずは仙台三高です。
仙台三高の国公立大学の現役合格率は
数年前から非常に高い水準を維持しており、
仙台一高や仙台二高をも凌駕しています。
ただし、仙台一高や仙台二高は、
「浪人してでも難関大学・学部を目指す人」
が多いので、決して仙台三高に劣っているわけではありません。
そしてもう一つが泉館山高校です。
泉館山高校は、昨年度こそ国公立大学合格者98名と
100名に届きませんでしたが、
今年度は133名と過去最多を記録しました。
一昨年度も132名ですから、
こちらも安定して高い水準を維持していると言って良いでしょう。
ちなみに現役合格率でみると、
泉館山高校も仙台一高、仙台二高を上まわっています。
宮城県は国公立大志向が強い地域ですので、
「現役で国公立大学に行きたい」
と考えていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
そういう人にとっては、
泉館山高校も有力な選択肢になるかもしれません。
もっとも地理的な条件もあって、
当塾から泉館山高校に進学した生徒は、
15年で1人しかいませんが。