培養⑦ | 不妊治療DE1000万円

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培養⑦の更新になります。

今回パラクライン効果について1コマ書きました。
パラクライン効果とは
2個以上一緒に育てると育ちがいいという話です。
共培養ともいうようですね。
なので完全自然周期で1個しか取れないよりは
ちょっと刺激して2個を目指すとか、
グループ培養ができることを目指したほうが
いいのではと思います。


えーと、次に
新鮮胚移植の妊娠率ですね。
出したデータは確かにその通りのデータで
凍結胚移植の方が妊娠率はいいです。
ただこれはたぶん初期胚と胚盤胞を含めてだと思います。
実は初期胚に関しては
凍結胚と新鮮胚であまり変わらないというデータがあります。
むしろ若いと新鮮胚の方が少し成績がいいです。
https://plaza.umin.ac.jp/~jsog-art/2016data_20180930.pdf


なので初期胚に関しては新鮮胚を試す価値は大いにあります。
(胚盤胞は明らかに凍結胚の方が妊娠率は高いですが…)
まあ、もともと新鮮胚を移植するときは
大抵の病院で初期胚移植が多いです。


あとこれらのデータは
https://plaza.umin.ac.jp/~jsog-art/
から見られます。
日本のほぼすべての体外受精はこのデータに
登録されているのかなり信頼のおけるビックデータ
になっているようです。
色々見ていると面白いですよ。(^_^)





このマンガを描いているのはドシロウトの妊活者です。

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