シロアリの薬剤は5年?
シロアリの薬剤は5年間もちます。
そのため以前の駆除から5年を経過するころにはもう一度薬剤を散布する必要があります。
そもそもどうして5年なのでしょうか。
これは日本しろあり対策協会が検査をして環境が整えば7年程度効果が持続することが分かっているので、余裕をみて5年と定めています。
どうせなら10年とか効果が持続する薬剤を作ってほしいと思われるかもしれませんが、実は1980年頃の薬剤は一度まけば二度とシロアリ駆除は必要ないと言われるようなものでした。
ところがそれは同時に薬剤が非常に強いことを意味しており、散布後に体調不良を訴えるご家族が非常に多かったんです。
そのため薬剤が時代とともに弱くなっていき、環境と人の健康を重視するようになってきた結果、今は5年間の保証になっています。
薬剤の種類については以下過去記事をご覧ください。