息子がキャプテンになりたいと思ったのは、
1年生の4月、ミニバスに入団してすぐのことでした。




息子の父、つまり私の夫が
ミニバスから始めて小中高とずっとキャプテンだった話を聞き、
自分もなりたい!と思ったという、
子供らしい単純な理由でした。





また、入団した時のキャプテンが、
ボールさばき、テクニック全てにおいて市内ナンバーワンのガードだったというのもあり、
キャプテンへの憧れが強くなりました。






でも、このブログに何度も書いているように、
性格はおっとりしていてマイペース、声も小さくて、リーダーシップ0あせる





とても、キャプテンになれる資質はありませんでした。




さらには同学年には、4月生まれで次男坊のA君がいました。
A君は、気が強くて仕切りたがりやの目立ちたがり屋、リーダーになるのがとにかく大好きな、
リーダーシップがある子がいたので、誰がみてもその子がなるだろうと1年生の時点で思われていました。




でもその子は、本当にずる賢くて、
先生や保護者、上級生の前ではいい子を演じて、
同学年は見下すような子でした。




この子がキャプテンになるのは嫌だなーとずっと思っていましたが、賢いのでプレイでも素早い判断力がありますし、要領よくプレイします。



運動神経も良いのでバスケもうまい。




息子にキャプテンにならせてあげたい、そう思って応援しながら、心の底では
でもやっぱりA君がなるよなーと思ってしまっていました。




そして、迎えた10歳以下の大会。
4年生から初めてキャプテンが選ばれます。
選ぶのは6年生です。




A君は上級生には可愛がられていました。
上級生の前ではいつもニコニコ、
賢いので話題も上級生と合います。




大会では同学年と行動せずに、上級生とばかり行動していて、上級生とは本当に仲良くしていました。



仲も良いからこそ、6年生がキャプテンに指名するのはA君だろうと思っていました。




ところが、選ばれたのは息子でした笑い泣き笑い泣き笑い泣き




発表の瞬間、少し早く迎えに来て体育館にいた私は、どんな顔をしたら良いのかわかりませんでした。



嬉しいけれど、照れる。
あんな頼りない雰囲気の息子なのにいいんだろうか?他の保護者はどう思っているか?
えっ?!とか不満に思ってるのでは?など
変に考えすぎてしまいました。




心の中では、嬉し泣きでした笑い泣き





選ばれた理由は、
チームのキャプテンを務める6年生が
A君のずる賢こさを見破り、


逆に、A君とは対照的に
誰とでも分け隔てなく接する息子の良さが引き立ったようです。




当時レギュラーとして試合に出ていたのは、
A君と息子の2人だけだったので、
2択になった時にチームの雰囲気をよくしてくれそうな、また真面目な雰囲気を作りながら頑張ってきた息子を評価してくれたようです。




親が思ってた以上に、息子は頑張っていたんだ。
上級生は見ててくれてたんだ。




と、本当に嬉しく思いました。





親が知ってるのはほんの一部なのかもしれない。と思った出来事でした。




息子は
私が思ってた以上に、


後から入団した子には、声をかけたり、
ルールを破っている子は注意したり、
周りをよく見るように変わっていたようです。




あんなにおっとりマイペースだったのに、
周りが見えてなくて1人だけ準備も常に遅かったのに、



周りをよく見れるようになっていたなんて。



1.2年生の時の性格が全てではないのかもしれません。


うちの子は、3.4年生で大きく変わりました。




子どもを信じて見守っていくことの大切さを感じた時期でもありました。



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