Shopify、世界70億人とつながれるECツール

NerdWord

越境ECとは国境を超えて販売するネット通販サイトということ、最近は言葉ばかりが一人歩きしているようにも感じています。

ところで海外からネット通販を使って商品を購入した経験はありますか?私はネット通販にもクレジットカードを使うことにも全く抵抗がないので2000年代から海外通販しまくっています。理由は日本国内で手に入らないものが欲しいから。具体的には海外インディーズレーベルのレコードやCD、サンフランシスコに行かないと買えないメッセンジャーバッグ、海外オークションサイトでしか手に入らない70年台の雑貨、などなどネットのおかげで国境を意識することなく買い物ができるのは幸せです。

いずれも英語サイトでの購入になりますが、例えば海外通販の最たる不安=クレカ決済のセキュリティなんかは世界共通のプラットフォームが使われているので日本国内での取引同様に心配ご無用です。楽天風フィッシング詐欺サイトなんかの存在を考えると日本国内のサービスの方が危ないんじゃないかな、と思うほど。

最近、そんな便利な越境ECに特化したECツール「Shopify」のDevelop Partnerになりいじり倒しております。

Shopify【SHOP】

Screenshot of www.shopify.jp

すべてを「買える場所」に変える、急成長のECプラットフォーム。 Shopify(ショッピファイ)はマルチチャネル販売が可能なクラウドベースのECプラットフォーム。

https://www.shopify.jp/

Shopifyはカナダで生まれたECカートツールですが最近はサービスの日本語化も急速に進んでおり日本人にとってもだいぶ使いやすいツールになってきました。ユーザー(開発者)同士のフォーラムや一部のアプリ、テーマなどは未だ英語ですが使いこなせれば非常に便利なツールです。特にフォーラムはFacebook、Slack上で世界中のネット屋と情報交換しながら課題解決できるので助かるツールです。PCパーツブランド「玄人志向」のユーザーフォーラムのような感じですね。ユーザーがユーザー同士で問題解決する感じ。

面白いのは、デフォルト(初期設定)は必要最低限で提供されるECサイトに自分で欲しいサービス(アプリ)を追加してカスタマイズできるところ。感覚的にはiPhoneに自分好みのアプリを入れてパーソナライズして使っている感じ、そうまさにiPhoneのように簡単に自分色にできるECツール。

自由度が非常に高いのですが、自由度が高い、ということは使う側に「意志」が無いと使いこなせません。ここでいう意志とは、ECサイトで実現したいサービスの具体的な内容を思い浮かべることができること。例えば、決済はApplePay必死、送料区分はエリア毎、買い物カゴの下にはおすすめ商品情報を並べ、購入者へは3日後にサンクスメールを送る、、、みたいな具体的なイメージを持っているか、否か、ということです。おそらくほとんどのかたはそこまで具体的なイメージを持ってECサイトを作ってはいないと推測します。だからこそ当社のようなブレインが活躍できるのですが。

もし今後越境ECを活用し、世界70億人に向け商売をスタートさせたいとお考えの場合、Shopifyはおすすめのツールだと考えます。日本で売上伸びなくても世界規模で考えたら、御社の製品・サービスは魅力的かもしれません。

商売の壁、限界を壊していきましょう!