療育手帳の更新を忘れずに!

こんにちは。ズボラなFPママです。

今日は、療育手帳の更新についてお話しますね。

療育手帳の更新時期

療育手帳は、基本、3歳以上にならないと申請できません。

だから、3歳で療育手帳を取ったら、

2年ごとに更新の手続きが必要となります。

マロンくんの場合、満3歳の時点で療育手帳を取得しました。

次の更新は、5歳 そして7歳と更新しましたが、

小学生になってからは、更新の期限が

2年→3年になりました。

更新時期は、市町村によっても異なる様なので

更新の通知がきたら、忘れずに申請に行く

このスタンスで良いと思います。

更新するにあたって必要なこと

療育手帳は、いわゆる知能発達が

普通よりどれくらい遅れているか?

を判断して承認される手帳です。

IQ(知能指数)は、知能検査で測定するのですが

子供の集中力の持続でこの測定値は曖昧です。

一番最初に受けた知能検査が

IQ70以下とかIQ75以下で療育手帳は発行されます。

この数値も市町村で違います。

我が家の住む自治体では、

一度、療育手帳が交付されると

IQ89まで療育手帳を更新することができます。

判定の境界をウロウロしているお子さんは

早めに療育手帳を取って置くことをおすすめします。

この手帳が交付されていると

福祉の恩恵を受けられるので

早い段階で子供のために申請することをおすすめします。

知能検査とは?

知能検査にも種類があります。

年齢によって、できることが増えていくので

レベルも高くなるのですが、

検査方法は多数あります。

例えば、マロンくんの場合ですが、

未就学の年齢の時は、

田中ビネー方式 で測定していました。

幼稚園児が、普段生活していく上で

理解できる様な、数とか言葉など

基本中の基本が分かっているかどうか?

みたいなテストです。

語彙力が低いと、質問自体答えられないので

先生が、質問の意味を説明したり

検査員のやり方で点数が変わる

ということがあり得ます。

測定する人によって、

数値が変わるかも知れませんが

変わったとしても、誤差です。

小学生になると、

WISC(ウィスク)という検査で測定しました。

少し、質問の内容が高度になります。

心理士さんが測定することには変わり無いのですが

児童相談所で測定するのと、通院している病院で測定するのとでは

数値が変わることがあります。

これは、慣れている先生に取ってもらうかどうかで

子供の緊張感が変わるからかなぁと思います。

時間も決まっているので

答えられなければ、次の質問に移りますから

慣れている先生の場合、苦手なところを把握しているので

うまく誘導することはあり得るのかなぁと思います。

どちらにしても、この検査も

取得の有無に関わるほどの差異は生じません。

療育手帳を取ったら次は?

療育手帳を取得できるお子さんであれば

通所受給者証の申請ができます。

いわゆる発達支援センターや

放課後デイサービスを受けるために

必須の受給者証となります。

未就園児ですと、

幼稚園

保育園

療育園

どこを利用しても無料かと思いますが

療育園は、誰でも入れる訳ではなく

この通所受給者証が必須です。

発達障害を治ると思っているお母さんがいたら

私はこうアドバイスします。

発達障害は病気ではありません、特性です

と。

小学校に入学してからも、通所受給者証を持っていれば

放課後デイサービスの利用に使えますので

お稽古事の様に利用するのも有りだと思います。

子供の良いところを伸ばすために

親がしてあげられることを

今、やっておく

と言うことです。

療育は、早ければ早いほど良いです。

成長すると、自分のことを少なからず理解していきます。

そんな時、自己肯定感はとても大事です。

人より、知能が低いなんて問題無いです。

だって、頭の良い人が

人生を幸せに生きられるか

全く関係ないからです。

生まれてきたからには、

幸せな人生を送ってもらいたい

と思うのが親心です。

何か得意なことを見つけて

もし、それが将来的に人生を豊かにする

手助けになるのであれば、

一つと言わずいくつも見つけてあげたいですよね。

福祉を利用すれば、経済的負担なく施設を利用できます

私自身、とても助かっているので、おすすめです。

通所受給者証も更新あるので気をつけてくださいね!

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