カテゴリ:メンテナンス
今回はガーデナーとの連携記事です。このブログではこれまで自然な庭の演出としてシードヘッドを残すことがローメンテナンスで効果的な一つの方法であるとして紹介してきました。そして皆さんもご存知の通り、摘み取りや切り戻しは幾つかの植物を長く楽しむために有効です。では植物の維持管理の際どの植物にどの方法を適用するべきなのでしょうか?今回はここ数年の経験をもとにそれぞれの植物をメンテナンス方法別に分類し、春から秋にかけての3通りのルートにまとめました。 ルート1:摘み取り再開花ルート 花後に花の部分のみ切り取って脇芽から再開花を促す方法です。この方法はサルビアなど初夏から咲き始めて尚且つ花期が長いものに適しています。二番花は一番かと比べてやや小さくなる傾向にあり、シードヘッドを残すことは難しくなりますが幾つかの品種は再開花したものからでもシードヘッドまで持っていくことが可能です。 適した品種: ベロニカ・ロンギフォリア (Veronica longifolia) サルビア・ネモロサ・カラドンナ (Salvia nemorosa 'Caradonna') サルビア・ネモロサ・オストフリースランド(Salvia nemorosa 'Ostfriesland') バーベナ・リジダ (Verbena rigida) バーベナ・ボナリエンシス (Verbena bonariens) アガスターシェ・ゴールデンジュビリー (Agastache rugosa 'Golden Jubilee') アガスターシェ・ブラックアダー (Agastache 'Blackadder') アガスターシェ・リトルアダー (Agastache rugosa ‘Little Adder’) ルート2:切り戻し再開花ルート 適した品種: エリゲロン・カルビンスキアヌス (Erigeron Karvinskianus) ルート3:シードヘッドルート 適した品種: アガスターシェ・ブラックアダー (Agastache 'Blackadder') 今回の植物
EXPERIMENTAL GARDEN
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最終更新日
2018.09.29 09:30:09
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