40代転職はどんなポジションでや年齢であったとしても、新卒と同じく自分は新入社員なんだと自覚しなければ、孤立して失敗してしまいます。
元課長のプライドだとか、「 元部長の俺が何でそんなことやらなければならないのか? 」なんて胡坐をかいていると、どこに行っても上手くいくはずがありません。
転職先で過去のルールは通用しない
会社の風土、ルールや独自の文化は100社あれば100通りです。だから前職と全く同じ職場などありもしないのです。
それゆえに、「 前にいた会社はよかった。ここのシステムは間違っている 」なんて考え始めると、意識がこのギャップにばかり集中してしまい、やる気が失せてしまい果ては、苦労して内定を勝ち取った職場を早期退職する羽目に陥ります。
新入社員はどんな職場であろうと、社内のルールを受け入れなければ生きていけません。
定時は9時ですが、上司に「 朝の8時に来て、職場の清掃をしろ! 」と命令されれば、有無を言わず8時前には出社しなければなりません。
紙切れ1枚で地方への単身赴任も受け入れなければ、サラリーマンやってられませんよね。
それぐらいの覚悟がないと、40代の中高年は新たな職場で上手くやっていけないというのが前提です。
40代でも新入社員!誰よりも早く出社すること
私も、リストラされて再就職した職場で、ついついギリギリ出社になってしまうことが多いのですが、新入社員たるもの誰よりも早く出社して、誰よりも遅く退社するサービス精神が必要です。
休日であっても常に電話呼び出しに対応せよ
入社してからしばらくの間は、上司からの呼び出しに応じられるよう常に出撃体制を維持しておくべきです。
「 今から接待に行くからお前も来い!! 」なんて、社長からのメチャぶりな呼び出しに、「 今趣味の釣りで忙しいから行けません! 」と断っていたのでは、お先真っ暗です。
印象が悪くなるばかりか、二度と呼んでもらうこともないでしょう。
( 社長は、新入社員のあなたを試したがっている )
代表電話が鳴ったら誰よりも早く取ること
「 事務の女性が出るから、俺は出なくてもいい。前の職場では一度も取ったことがない!そもそも俺はお茶くみで入社したんじゃないぞ! 」なんてふんぞり返っていては、既存の社員さん達の輪に入るのは難しいでしょうね。
過去のルールは通用しないと理解すべしまとめ
40代は転職先で過去のルールは通用しないと理解すべしについてまとめてみましたが、いかがでしたか?
こうしてみてみると、社会人としての基本中の基本を守ってさえいれば、職場で浮くこともなく過ごしていけるんです。
前職で肩書が付いていた40代は、プライドが邪魔してなかなか思うようにいかないと思いますが、勇気を振り絞って前に踏み出してみてください。