俳優、声優オーディションの 心構えについて

俳優、声優志望のみなさん
こんにちは、TeRuです。

今日は、
俳優、声優オーディションの
心構えについて
話していきたいと思います。

これからあなたが、
オーディションを受けるにあたり、

どんなことを意識するべきなのか?
何をすれば合格率があるのか?

ヒントをお伝えしていきます。

◆まず相手を「知る」ことから戦いを始める

オーディション=戦い です。

しっかりとした戦略、戦術を持って
戦いに行くべきなのですが、
その一歩目が「知る」ことです。

知る=知識を武装することで、
勝率(合格率)を向上させましょう。

下調べをして、
知識武装をしておくと、

相手が求めているものや傾向を
理解することができるんです。

そうすると、あなたが持っている
アピールポイントの中で
どれを使えば良いかが選びやすくなります。

例えばあなたが
歌唱力とダンス力がある俳優だったとして、

まったく歌唱力を求めていない
オーディションで歌っても意味ないし、

ダンス力を求められていたのに、
踊りをアピールしなかったら大損ですよね?

ちょっとしたズレで、
不合格になってしまったら
非常にもったいないので、
「知る」ことがで大事になります。

◆もしあなたが映画監督だったら?

想像してみてください。

もしあなたが映画監督で、
新しい作品を作るために、
出演者のオーディションを開催したとしたら。

自分の作ってきた作品を
1つも観たことがなく、
監督の情報も何も知らない状態で
受けに来た新人と

作品は全部鑑賞済み
監督情報が詳しく、
話していて知識が豊富な新人と

どちらが印象が良いでしょうか?
当然、後者です。

むしろ、前者は、
オーディション中に帰らされる可能性があります。

これは実話なのですが、

「は?お前オレの作品観たことないの?」
と急に監督がブチギレて、

「オレの作品観たことない奴は
今すぐ帰れ!!!!」
とオーディションが中止になったことがあります。

まあ、当然といえば当然ですね。

人間同士の仕事になるので、
変な話し「愛」がないと
一緒に仕事できないということ。

1つ1つ丁寧に
オーディションを受けるようにしましょう。

◆どんな事前準備をすればいいのか?

では、実際に、
「知る」ためにアプローチ方法を
話していきます。

例1. 養成所オーディション

●どこの会社が運営しているのか?
ワタナベエンターテイメントカレッジ
 ↓
ワタナベエンターテインメントが運営

●どんな卒業生がいるのか?
山田裕貴、宮崎秋人、杉江大志、和合真一
 ↓
直で事務所に所属してる人、
別の事務所に所属して活躍してる人が居る。
女性はモデルとかが多い。
俳優が多く、声優はあまりいない。

●どんな講師がいるのか?
IKKAN、茅野イサム、富田昌則、日野陽仁
 ↓
今も現場で仕事を持っている人が、
現役ながら講師をしている。

●どこの会社が運営しているのか?
●どんな卒業生がいるのか?
●どんな講師がいるのか?

ホームページを見ながら、
ちょっと調べただけで出てきました。

調べるだけで得られる情報は
たくさんあります。

あとは、評判とかも検索するといいですね。
ネット、SNSなどなど、

良い評判、悪い評判の
両方から見てみることをオススメします。

例2. 作品オーディションの場合

今回はコンサル生が出演していた作品があるので、
それを使って分析してみます。

舞台「月夜に舞い上がる桜」
http://vacar.co.jp/stage_120.html

●制作会社はどこか?
株式会社 ヴァカーエンターテインメント

●代表は誰か?
坂本 健

●他にどんな作品を制作したのか?
チャンジオブワールド、未来電車、、、

●出演者はどういう人が多いのか?
若い?踊りできる人?、、、
(傾向を掴むことは大事なので、
 出演者の名前をSNSで調べていくこと)

●チケット代いくらか?
5000-6000円
(舞台の場合は、この値段帯で、
お客さんを何人呼べるか?を考えてみる)

●脚本、演出家
鄭光誠(ちょん・がんそん)
Twitter
https://twitter.com/gacchan0417?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

以上、

●制作会社はどこか?
●代表は誰か?
●他にどんな作品を制作したのか?
●出演者はどういう人が多いのか?
●チケット代いくらか?
●脚本、演出家

こんな感じで、
調べていけば全然変わってきますよね。

最近の監督、演出家さんは、
SNSをやっているケースも多いので、
リサーチがやりやすくなってます。

過去の作品は、
観れるならみておきたいですが、

舞台系の作品を
振り返ってみるのは難しいので
日頃から鑑賞する癖が必要です。

舞台を観る時は実際に自分が、
オーディションを受けるようなレベルの
舞台を観に行くことがオススメ。

もちろん、1流の舞台に触れることも大事ですが、
小さい劇場と大きい劇場では
求められるスキルも立ち回り方も変わります。

場の雰囲気というものを
肌で感じておいて
イメージを作っておくといいでしょう。

◆まとめ

今日お話した内容は、
ちょっと調べれば出てくるような内容です。

つまり
「知識武装してオーディションに行く」
という姿勢が徹底されていれば
誰だってリサーチ可能です。

全ては
オーディション合格率向上の為です。

出来ることは全てして、
悔いのないオーディションをしましょう!

では以上です。
ありがとうございました。

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