本日、経過観察終了後、1年の検診を受けてきました。経過観察としては、5年6ヶ月となります。
血液検査と単純CTで確認しました。
1年ぶりの病院は、運用が変わっていて、受付番号が掲示板に表示されるようになっていました。担当医の箇所に、診察中、中待合の患者さんの受付番号が表示される仕組みです。あとは、健康保険証とマイナンバーカードの紐付けもやりました。日本は、このような手続きがすっかり遅れています。DXとか大げさに言っていること自体、それを表していると思います。
コロナの扱いが変わった影響か、病院には患者さんが多かったように感じます。
中待合室で待つ間は、やはり緊張します。1年ぶりということもありますが、また何かあったら、と思うと、途中からドキドキしました。呼ばれるまでの「間」も、あまり長いと、何かあるのか？と思うし（笑）、すぐ呼ばれると、これまた何かあるのか？と不安になります。結局、不安になっているわけですが。
主治医からは「お加減どうですか」という質問。「とくに変化はありません」と答えると、CTの画像をみながら、瘢痕も変化がないとのことでした。どのようなものなのか、いくつか可能性はあるけど（異形腺腫様過形成（AAH）、細菌感染の跡、腫瘍etc）、大きさに変化がないので、また様子をみるしかないですね、とのこと。安心しました。
また1年後に同じ検査で確認することになりました。
とくに何もなければ、このブログもそろそろ終わりにしようかと思います。
これまで多くの方のブログに私も励まされてきました。ありがとうございました。
癌と向き合っている皆さんをひきつづき、陰ながら、応援をさせていただきたいと思います。
私もまた癌にならないともかぎりません。でも、そうなったら、またそのときに考えます。
最後に、癌になってから、改めた生活習慣を書いておきます。ご参考になれば。
- 睡眠はきちんととる（７時間以上）。
- 完全な断酒（睡眠の質が悪くなるため）。
- 朝起きて、１時間以内に、３０分ほど散歩。
- 日中も運動かねて、なるべく歩く（１万歩が理想）。
- 逆に激しい運動は、抵抗力を落とすので、避ける。
- 外食は控える。とくに、高脂質、高カロリー、塩分の多い食事は厳禁。
- 腹八分目。実際は、半分でも十分かも（栄養過多は万病の元）。
- 「今」に集中して、メンタルを安定させる（過去のことを考えると、後悔ばかり。将来のことを考えると、不安ばかり。どう考えても、結局なるようにしかならない。メンタルの維持が一番大変だが、メンタルの安定が、一番大切）。
- 定期的な検診。予算の範囲で、精度が高い、検査を受ける。癌は早期発見が鍵。
- 自分を支えてくれる家族に感謝の気持ちを常に持つ。