帰省まっただ中の櫻真です。
まだ
大型台風接近前の広島で、
故郷に滞在すると
なぜ、空や雲、川、海が
自分の一部のように
身近に感じるのだろう、
不思議だな、と
ふと見上げた空に見つけた
やさしい彩雲の祝福。
ブロガーさんの中に
まったく同じ空の写真を
アップされた方がいらっしゃって
わあ！と思いました。
なんだか嬉しかった。広島で、
同じ時間、同じ空を見上げていた私たち。
そう思うだけで。。
満月の今日、
『おぼえておいて』の
全文朗読をアップしました。
写真と音楽に支えられての、
８分少々の語りです。
作者編集ゆえ
写真選択が、とってもベタだったり、
音声調整が、素人だったり
素晴らしいアーチストさんと
読者の方々に、申し訳ない思いもありますが
よろしければ
最後まで聞けるかも、
という心の準備（笑）ができたときに
耳をすまして聞いてください。
文章と写真のコラボは、文末に
リブログしました。
写真家の泉谷さんとは、
南仏アルルの写真フェスで
出逢ったご縁。
どの写真も詩情に溢れていて
私は一枚一枚にじっと見入ってしまい
つい野暮なことを聞いてしまいますが
ご本人は、いつも、仏陀的
アルカイックスマイルで
「言葉は苦手」とおっしゃいます。（笑）
今回は
私のアメブロをプラットホームに
することになったので、
写真画像の大きさに限界があります。
どうぞ、下記から
泉谷さんの撮影された
この地球のヒカリたちを
堪能して下さい。
photo Norihiko Izumiya
泉谷典彦さん→☆☆
そして、音楽では
自分が何かを言葉にする
ちょっと前の、透明な気持ちと
つながっているように感じる音楽家さんとの
出逢いにもとても感謝しています。
hatao & nami さんは
アイルランドを中心にした
北欧の伝統音楽を基盤に
おふたりの感性で繊細な
メロディを生み出し、
まるで、風の言葉を音楽にするような
魔法をかけてくださる、特別なデュオだと
いつも、私は思うのです。
hatao&namiさん→☆☆
関西を拠点に、アイリッシュ音楽の
若きリーダー的存在として活躍されています。
東京でも毎年ライブを開催されていて
今夏、広島公演もありました。
いま、新作のレコーディング中ということで
とても楽しみ♪
ハープとピアノを担当されているnamiさんは
ケルト、北欧の伝承音楽を基盤にしたグループ
シャナヒーのメンバーとしても活動されています。
「シャナヒー」は「語り部」の意味で
物語性豊かな音楽。宮沢賢治や
小川未明の物語も音楽にされています。
すごいですね！
今回、イベント用の
冊子原稿を作成しながら聴いていた、
シャナヒーさんの楽曲が、
不思議なほど気持ちに馴染んで、
思わず、音に合わせて詠み始めてしまいました。
同じなつかしい風景を見ているような
想いが湧き上がり、音楽の力に支えられました。
あさって、１７日には大坂で特別編成の夏フェスがありますね♪
シャナヒーさん→☆☆
予告版を聞かれた方から
朗読、楽しそうですね、と言われ
はい、と答えました。
自分は
表現する仕事を選んだのだし
表現は楽しいけれど
朗読してシェアするのは
本当はかなり
抵抗があります。
物語や、童話だと
そうでもないのですが
今回のような
自分の芯に近い言葉は
やはり、心が落ち着きません。
喩えが、ちょっとへん、、というが
尊大に思われるかも
しれませんが、もしあの、
宮沢賢治さんが
自分の作品を朗読されるとして
一番抵抗を感じられるのは
間違いなく、
自分の手帳に綴った
「雨ニモマケズ」だと
思うのです。
今は
気軽な動画投稿の時代だし
見ていただくのは、このブログの
読者のみなさんだと思うけれど、
それでも、
今回、心がつながる音楽も、写真もなく
自分の声だけで、、となると
動画にする勇気は
湧かなかったかもしれません。
アーチストのみなさま、
そしていま、こうして
時間をともにしてくださっている
読者のみなさま
ありがとうございます。
今度はどこかで
リアルなコラボレーションができると
よいなあと、夢見ます。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます！
下記のジャンルに登録しています。
１日１クリック有効ということです。
よろしくお願いします!
