魂のふるさとと、風のことば【特別編】のこと。 | 風のたまごを見つけた   

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この惑星はなんて不思議!

 

成長という言葉が

結構すきでした。

 

頑張って、理想に手をのばし

駆けてゆく、疾走感。

 

いまは

 

成長は、

魂が、ゆったり

くつろぐものなのだと

感じるようになりました。

 

伸びる、というよりも

器そのものが広がる方に

知らぬ間に視点がシフト。。

 

当時の自分は「違うもん!」

と、否定するに違いないけれど

若い頃の自分は、どこか

社会に評価される、別の自分に

なることを成長と思っていたふしがあります。

 

 

自分の価値観は、どうも

他と違っている。

けれど

自分を追い込んで

それを認めてもらえると、成長できた

感じがしたり、

そこに敬意を持たれたり。。

 

 

 

情報豊かな今の若い人々は

その辺、きっと敏感なのでしょうが

社会はいつも

「こうあるべき」ステキなパーソナリティを

発信して、虎視眈々、

純粋な力を利用します。

 

そして素直であるほど、誰かの期待を

生きることを、成長と混同し、

少しずつ自分本来の目的をそれて

痛みが蓄積してしまいます。

 

 

Little Krishna 

 

 

クリシュナという、ヴェーダの至高神の

子ども時代を描くインドのアニメがありますが、、

丘に化けた怪物が、トンネルのように

大きく口を開けて待ち受けており、

そこに、子どもたちが、

のどかに、入ってゆく場面があります。

アニメではクリシュナが救い出して

くれるのですが、、かわいいのに、すごく鋭い

風刺を感じて、大人ながら見入ってしまいました。


 

 

成長とは結局、戻ってゆくこと、

 

 

もともとの愛を思い出すこと以外に

ないのだなあ、という

あたりまえのことが、

心身に染みる、今。

 

 

 

魂のふるさと、、という表現も

地球的な郷愁を超えて、

壮大な広がりを持ち始めていますね。

童謡「ふるさと」に、宇宙の故郷を

感じて、胸が震える、と

涙された方がいます!

 

 

別の星で生きた記憶と表現されたり

レムリアや、アトランティス、

過去生、あるいは潜在意識と表現されたり

 

多くの人が、言語を超えた記憶を

その人なりの人生観に合う情報源に照らして

言葉にし、分かち合っています。

 

明らかに、ココでの世界観や人々の

つながりよりも、もっと

生命がより生命らしく自由に開き、

存在を拡大して、繋がり合う、

(太古とも未来とも言える

かもしれません)時空間の記憶。

 

 

思い出しつつあったり、

はっきりした記憶として

昔から実感していたり、

どちらにしても、魂の記憶は、

成長の宝物になるとは思いますが、

扱い方に鍵があると感じます。

 

ふるさとの記憶がどんなに素晴らしくても、

今、自分の、ふるさとは「ここ」。

そこにちゃんと目覚めていることは

大切です。

 

人それぞれの、進化に向かって

ここで、皆で、成長していると思えば、

愛が生まれ、つながりもうまれるけれど

もし、ひどく遅れた、荒い世界に

生きている、という分離感を

持ってしまうと、やがて孤独や、

絶望の波におそわれるかもしれません。


詩人の宋左近さんは

はっきり「ばかやろー」とこの星で過ごす悲劇に

悪態をつかれたそうですが、創造のエネルギーに

転換する、はかりしれない愛を持たれていたことが、

すごいと思います。

 

時空間を自由にするような

錬金術があれば、また別ですね。

 

 

長ったらしく、、すみません。。

 

繰り返される若い人の自死のニュースは

どうしてたって、、、胸がいたみます。

つらつらと、人生を振り返ってしまうのです。

 

死に関しては、本人だけが理由を知ること。

誰の、どんな言葉も意味がないと思っています。

 

 

思うのはただ、他者とともに生きている自分の

こころの足場を、見つめ直すこと。

 

魂の故郷とつながりながら、ココを生きること。

 

 

今回、ふと思い出した言葉。。

 

「自死を、この世界から自分がふっと消えるように思う人が

多いが本当は全く違う。」

 

是枝裕和監督に、少し長めのインタビューを

させていただいたことがあります。

監督は「ワンダフルライフ」という

死後7日間で、人生を振り返り、

ひとつだけ生前の大切な思い出を選んで

天国に旅立つ、という作品を撮られていて

その動機について、ふと仰った言葉です。

 

見えなくとも、自他はつながっていて

自分を消すことは、他者への暴力であるという

主旨だったのですが、

自死する人への戒めではありません。

ひとりで消えられると感じてしまう社会に

自分たちは生きているけれど、

本当はそうでないことを自然に実感して

生きられる、本来の生命の繋がりを

取り戻したいという切望でした。

 

ワンダフルライフ

 

 

 

 

動画で拝見したのですが、

三浦春馬さんは、先輩俳優さんとの対談で

自分は野菜が好きなので、全部やめて

農業の仕事に就きたくなったことがあるが、

経済不安を考えて踏み切れなかった、という

お話をされていますね。

 

 

私はシュッとした春馬さんが好きでしたが、

いまは、お野菜を抱える春馬さんを

想像しながら。魂の故郷での笑顔を感じています。

 

 

 

よく気軽に「オーラがある」

なんて、、言い方をしますが、大勢のために

イメージとしての光を提供し続ける

役割を持つ方の、陰の苦しみを

取材時にどうしても感じてしまうことがあり、

時々、私は

どうして社会に、そんな残酷な役が

必要なんだろう、、と、根本的な問いを

投げかけてしまって、すぐに書けない

ことがありました。

 

表現することは

本来、いのちの喜びなのに、、。

 

是枝監督は、ドキュメンタリーのご出身で、

芸能界の方々と多く関わられるお仕事柄、

ただ憧れる側からは想像もつかない、

側面を、感受してこられたのだと思います。

 

言葉で語られなくとも、

映像の仕事を通して、魂のふるさと、

いのち本来の繋がり方を築いてゆきたい

という静かな決意を感じて、ずっと心に残っていました。

 

 

自分はうんと単純。

 

ケロリ、と楽しんでいるようで

繊細で、誠実で、

人を癒やす、明るい笑顔を持つ

若い方を見ると、いつも胸がつまり、

ぎゅっとハグしたくなります。(←ええ、メーワクでしょうとも!)

 

 

 

さて、

6月に募集しました「風のことば」、

ご依頼が一段落したところで、

ちょっと寂しくなっています。

たくさんの学びがある企画なので。

 

「風のことば」はマスメディアとは対極の(笑)

おひとりおひとりとへ向けた制作。

地味に動画にアップしている「ひかりの記憶」に

共鳴して下さる方に向けてはじめました。

 

 

「ひかりの記憶」 (スローペースな更新でごめんなさい!)

 

 

個人へ、ということで

表現が制限されることもありますが

とても抽象度の高い言葉を、深く

シェアできる利点もあります。

 

読者の方が、表現に

自分を開いてゆかれるのを実感できる

喜びもあります。

 

 

昨日は、お仲間と朗読会を開かれて

「風のことば」を朗読なさった!

という、嬉しい報告も届きました。

 

来月第二回も開催されるそう!

 

お知らせ、ありがとうございます♡

 

 

 

 

 

 

書くことで、このような繋がりを持ったのは、

人生で初めのことです。

 

 

そしてさらにシンクロが働き、、、

 

制作しながら、見えない流れを感じて、

「風のことば」番外編の

メッセージ文が生まれたところです♪

 

タイトルは、『太陽 Inner Sun』

 

大勢に読んでいただける発信ではありません、

特定の個人向けの言葉とも異なります。

魂の家族と感じる方につながりたく、

受け取ったもの。

 

 

 

 

 

ブログで出会った、あるヒーラーさんと、

星の家族に献じる作品として制作させていただきしました。

 

まだ、動画にも着手しておりませんが

でき次第、みなさまにもシェアしょうと思っております。

 

もし、魂の家族と感じて下さる方がいらしゃったら、、

(本当は、みんなそうなのだと思いますが!、、、)

 

どうぞ、

お楽しみにしていらっしゃって下さい。

 

 

 

真実は無限で、

自分が成長するほど

遠くへ遠くへと、的を遠ざけてゆき、

終わりがありません。

 

あ~~、歳を重ねても

まだまだ次があるのな~と

思うけれど、

それは生きる喜び。

 

 

喜びと、安らぎのなかで

この星の仲間のみなさまと

成長しつづけてゆけますよう♪

 

激変する環境のなかでも

書き、表現し続けてゆけますよう♪

 

 

 

*お問い合わせなど*

こちらから

 

 

 

あせるプチ熱中症の後遺症でふらふら。絶食して、時間のない一日を過ごしてます。

 

 

今日も最後まで読んでいただいて

ありがとうございました。

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